桜島・錦江湾が日本ジオパークに認定
今後の観光振興に朗報
日本ジオパーク(地質公園)委員会が今月24日、「桜島・錦江湾」を日本ジオパークに認定した。
日本ジオパークに認定されたからと言うわけではないだろうが、最近、どうも元気すぎて活発に噴火している桜島。
全国では新たに7地域が選ばれ、日本ジオパークは32地域(世界認定の6地域を含む)となったとのこと。県内では「霧島」に続き2か所目で、観光振興の面では本当に朗報だ。
認可理由に、桜島・錦江湾は、活発な噴火活動を続ける桜島と、周囲の錦江湾が対象。火山活動が生み出した深い海にはイルカなどの多様な生物が生息し、海底から熱水や火山性ガスが噴出する「たぎり」が確認できる。
又、 「鹿児島市街地を含め、住民は桜島を強く意識して生活しており、火山との共生で育まれた個性的な文化や歴史などが豊富にある。ガイド付きのツアーで複数のジオサイトを巡り、火山と人と自然のつながりを理解することもできる」などと、評価されたものらしい。
一方、世界ジオパークへの推薦が見送られた霧島は今後、桜島・錦江湾とも連携し、次の推薦決定を目指す考えだ。
ぜひ、次は、両地域が世界ジオパークに認定されることを期待したい。併せて、両地域のジオパーク認定を更に活かした観光施策が求められると思う。
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