経営再建中のシャープ。
本当に再建できるのだろうか。
5月に中期経営計画を発表会見では完全否定、わずか2カ月半後に「いろんな可能性を探っていく」と検討を示唆。背景には中国のスマートフォン向け中小型液晶パネル市場の失速があるとのこと。
再建策の柱ともいわれた液晶事業の社外分社化の方針を転換したのは、液晶パネル市場を取り巻く環境が大きく変わったためだ。と言われる。
液晶事業の27年4~6月期の営業損益は137億円の赤字。経営再建を牽引してきた中国でのスマホ向け中小型液晶パネル販売が失速。
そこで高橋社長は「中計を発表した5月の考え方ではしんどい。いろんな可能性について広い範囲で対応を考える」と述べ、液晶事業の社外分社化を検討すると表明した。とのこと。
希望退職を含む再建策について高橋社長は社内文書で「痛みを伴うものもあるが、やり切らなければ明るい未来を描くことはできない」と呼びかけた。ただ、経営トップの突然の豹変に社員に「新たな“痛み”を強いられなければいいが」と不安が広がっている。という。
シャープが厳しい環境にあり、その再建はかなり厳しいのは間違いない。
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