爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

人の口

2012年07月01日 | ブログ
 

食べたり、喋ったり、呼吸したりする口の役割の中で、とりわけ、「人の口に戸は立てられぬ」の諺通り、お喋りは、何でも自由に物申すことが出来る世の中だけに、喜ばれたり、嫌われたり、時には、うるさい存在にも。<o:p></o:p>

 

「口は災いのもと」、「沈黙は金」、「口が重い」、いずれも口数は少ないほうが賢いという諺、子供の頃に、口うるさかった母方の祖父、男はベラベラ喋るものでないと諭されたこと、おぼろげながら記憶にある。<o:p></o:p>

 

初孫だったこともあって、他にも食事中は喋らず静かに、ご飯とおかずは一緒に口に入れない、歩きながら食べない、男は人前で泣き顔を見せない、茶碗のあげおろし,箸の持ちかた等々こまごまと。<o:p></o:p>

 

戸主として威厳を維持した昔の年寄りの一面だったのか、今の年寄りとは随分違うが、おかずによって、無意識にご飯を飲み込んでから、おかずを食べるのは祖父の影響かも、お喋りだけは健在で失言による反省も多い。<o:p></o:p>

 




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