爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

器用な叔父

2011年10月19日 | ブログ

 

今は、一人だけとなった母方の叔父、現在83歳になるKさん、7人兄弟(男5人、女2人)の五男、最近の体型は、くの字型、歩行も声も弱々しくなった感もあるも、ボケもせず達者のようで、年に何回か声をかけてくる。<o:p></o:p>

 

子供の頃から、叔父と言うより、爺の子守り役と言うか、兄貴と言った感じだったかと、家は呉服商だが、本人は建具大工、手先の器用さで色々な細工物などしていたが、結婚後は独立して衣料品店を経営、数年前に廃業、現在は隠居の身。<o:p></o:p>

 

若い頃の叔父、勉強以外は万能型で、野球、卓球、水泳、スキー、スケート、ボーリング,囲碁、将棋、マージャン、競馬、競輪、獅子舞、盆踊り、魚釣り、カラオケ等々、何でも挑戦、特に将棋に対する頭の冴えは老いて益々。<o:p></o:p>

 

今は、数年前に廃業と同時に子供たちから車を取り上げられ、自転車に自作のシルバーマークを張り付けて整形外科でのリハビリが日課、所詮は治らない老化した足腰、医者の悪口三昧で八つ当たり。<o:p></o:p>

 



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