爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

食べ物を大切に

2021年04月01日 | 日記
食べたいものを食べたいときに、腹いっぱい食べられる豊かな食生活を楽しめる夢のような時代である。副作用として、過食による栄養過多や、偏食で栄養不足の人など、健康リスクも表れている。

幼い頃から、食べ物を粗末にすると、バチが当たると教えられ、食べ盛りの中学生時代は戦後の食糧難を体験した昭和一桁生まれの爺、今も食べ物は大切に捨てることはない。

ご飯を粗末にすると 「眼が潰れて見えなくなる」とも言われたのを覚えている。米櫃の掃除の時に、周りにこぼれている僅かな米も庭に撒いて、人目を避けて来る食べ盛りのスズメに与える。

テレビで途上国に見る栄養失調の子供たちが可愛そうでならない。食べ物を粗末にする番組は不愉快でならない。食べ物を大切に、あの痩せ衰えた子供たちに腹いっぱい食べさせたい。
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