コロナが収束する見通しがない中で、3密の回避、手洗い、マスクの着用、人との距離の確保、テレワーク、時差出勤、テレビ会議など、人に会う自由が制限された新しい生活様式が定着した。
我が家も、今年は、知人友人宅へ伺うのは控えたところ、毎年お中元の季節には訪れてくれるE夫妻も郵送で、この時期には顔見世に来てくれる関東に居る孫たちも来難い状況だ。
爺が参加している公民館での仲間の集いも6月から再開され、8人の会員が小さな和室で寄り添っていたが、今は広い会議室で離ればなれに座っている。加齢難聴がはじまり、補聴器を使っている。
高齢者の集いでも、ズームを使ったオンライン交流が行われている。元気な高齢者には物足りなさや寂しさを感じている人もおられるが、体の不自由な人には、孤独感を解消してくれるのでは。