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夏の山の花 (一)

2011年07月22日 | 風香 - 山の花
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ヤマアジサイ



ミヤマカラマツ



シモツケ



ウツボグサ



カラマツソウ
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白毛門

2011年07月19日 | 山歩 - 北関東



- 谷川岳・一ノ倉岳と東面の沢 -

湯檜曽川を隔てて谷川岳の反対側にある白毛門に久しぶりに出かけました。

できれば笠ケ岳まで足を延ばそうと考えていたのですが、途中の急坂ではなく、物凄い暑さに負けてしまい、白毛門だけで戻ることにしました。

私は暑さには強い方だと思いますが、この日の暑さにはまいりました。

体力的にきついというより、暑さで気持ちが萎えてしまったという感じです。

笠ケ岳や朝日岳を一度も歩いたことがなければもう少し頑張ったかもしれませんが、両方共に歩いたことがあるので、未練もなくあきらめました。

土合橋の脇、駐車場を横切って登山口に向かいます。

山道に入り、ほんの少し緩やかな道を進むと急登が始まります。

標高がそれほどありませんから暑いです。

汗が吹き出ますが、我慢の登りが続きます。



木の間から時折望める谷川岳方面の眺めだけが慰めです。

松ノ木沢の頭までやってくると視界が広く開けます。



松ノ木沢の頭から - 谷川岳~一ノ倉岳~武能岳



松ノ木沢の頭から白毛門



ここから白毛門まで幾つか岩場のある明るい道を行きます。

しかし、背中から陽射しを受けるので暑さは変わりません。



左手には谷川岳とマチガ沢



こちらは、谷川岳~一ノ倉岳 / マチガ沢・一ノ倉沢・幽ノ沢

雲が少し出ていてスッキリしていないのが残念です。

暑い中ようやく白毛門の山頂に到着です。

途中二回の休息を含んで、登山口から2時間20分で上がってこれました。

暑い中、この時間で登ってこれたのはちょっぴり自信になります。



白毛門から笠ケ岳・烏帽子



白毛門から尾瀬と日光の山々・武尊山



白毛門からの眺め(クリックで拡大)

笠ケ岳は諦めたので、山頂でのんびりしてから下山です。

登りで目星をつけていた花たちを撮影しながら下ります。

但し、花の数はあまり多くありませんでした。



ニッコウキスゲ



キンコウカ



タテヤマウツボグサ



山腹の露岩



振り返って見た白毛門



松ノ木沢の頭の少し下から見た谷川岳・一ノ倉岳と東面の沢



谷川岳トマの耳とマチガ沢



一ノ倉沢・幽ノ沢



一ノ倉沢



コメツツジ



ツルアリドオシ


とにかく、暑い一日でした。もし、機会があれば紅葉の頃にまた歩いてみたいです。
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ヤマブキショウマ

2011年07月17日 | 風香 - 山の花



ヤマブキショウマ(雌株)

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谷川岳

2011年07月13日 | 山歩 - 北関東



- クチバシシオガマ咲く草原から谷川岳トマの耳 -

予想以上に早く梅雨が明けてしまいました。

そして、連日の猛暑です。

どうせ暑いなら、山を歩いていた方が救いがあります。

のんびり手頃な谷川岳を歩いてきました。

一番楽な天神平からの往復です。

新しくなったロープウェイに何回か乗ったことがあるのですが、この日はゴンドラの速度がやけに遅かったです。

係りの人に聞いたらやはり節電対策のためだということでした。

天神平から歩き始めます。



木々の間から谷川岳を眺めながら ・・・



熊穴沢避難小屋に向かいます。

熊穴沢避難小屋の木陰で水分補給をして、次は天狗ノ溜り場まで頑張ります。

背中に陽射しを受けるようになり、暑いです。

天狗ノ溜り場では岩の上にあがると風が涼しいです。



天狗ノ溜り場からマナイタグラ



天狗ノ溜り場から谷川岳(山頂は見えていません)

天狗ノ溜り場からも陽射しを受けながらの登りです。

汗が流れますが、時折吹く風が気持ちいいです。



左手にはマナイタグラ・オジカ沢の頭



肩の広場の小さくなった雪田が涼しそうですが、現在はロープが張られ登山道以外には足を踏み入れることはできません。



肩の広場に咲くミヤマキンポウゲ

谷川岳山頂トマの耳に到着です。



トマの耳からオキの耳、その左奥に茂倉岳・一ノ倉岳



トマの耳からマチガ沢と西黒尾根、奥は尾瀬の山々・武尊山

足下の花を見ながらオキの耳に向かいます。



イブキジャコウソウ



ウサギギク



クチバシシオガマ



オキの耳への登りからトマの耳

オキの耳を通過し、奥ノ院の少し先の誰もいない岩の上で休憩です。



休んだ岩の上から茂倉岳・一ノ倉岳



同じく巻機山~朝日岳方面



同じくオジカ沢の頭~仙ノ倉山方面

風に吹かれながら少しのんびりした後、天神平まで戻ります。



左下の湯檜曽川や足下の花たちを眺めながらゆっくりと戻ります。



ヤマブキショウマ



イブキジャコウソウ



ミネウスユキソウ



ホソバヒナウスユキソウ



ウサギギク



ミヤマカラマツ

この一帯では他に、ハクサンチドリ、ハクサンフウロ、タカネバラなどが咲いていました。



オキの耳を通過して下って行きます。



トマの耳の稜線



カラマツソウ



この手のものはよくわからないのですが、ハクサンボウフウではないかと思います。後はトマの耳

トマの耳を通過して、肩の小屋周辺の花を見て回ります。



小屋前からマナイタグラ・オジカ沢の頭



ミヤマキンポウゲ



クチバシシオガマ



カラマツソウ

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ネバリノギラン / ムシトリスミレ

また、ハクサンシャクナゲの咲き残りもありました。



草原の奥に茂倉岳・一ノ倉岳

最初の写真もこの付近から撮ったものですが、急峻で荒々しい岩壁の連なる群馬県側に対して、新潟県側は女性的な草原が広がっています。

さて、異常な暑さで雷の心配もありますので、早めに下山開始です。



今度は、マナイタグラ・オジカ沢の頭を右手に見ながら下って行きます。

下りでも、天狗ノ溜り場の岩の上に上がって風に吹かれます。



岩の隙間には マルバシモツケが ・・・。



振り返って見た谷川岳はまだ青空の下でした。

熊穴沢避難小屋を過ぎ ・・・



樹林の下の緩やかな道となります。



時折木の間から朝日岳方面を望むことができます。

天神平に戻って、歩き終りです。

暑い夏の一日でした。
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大葉擬宝珠

2011年07月12日 | 風香 - 季節の花



開花準備中の大葉擬宝珠(オオバギボウシ)

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