![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/ff/a52273c98cf19e935ba1a8ec0a596704.jpg?1666188760)
新シャフト入手。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/cd/400a091a810b06de0666893f2afe3684.jpg?1666188760)
まだニスが残っている赤木メープル。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/d9/f517fecf59e94faaa4cd9fabf25193ef.jpg?1666188760)
仮撞きの感触も悪くない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/89/b25acd94c963fee88523dc23be3d1ab2.jpg?1666188755)
付いていたブルー10トン締めは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/88/ae311a0d50189387cab70e4ecade82ac.jpg?1666188760)
シャフトはニスを完全に落とし、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/3f/990cf9372d1e3c95d4a1b07a10a2fae3.jpg?1666188755)
先角の平面出し、タップのグルー面
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/31/0243117da02d0150021a624e4c50f67e.jpg?1666188758)
平面が出たかの確認も、カッター
の世界を見ればすぐに分かる事で
はあるのだが、誤認を思い込んだ
ままなのかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/52/a1e5640320c5b89100df0198a97ab2cf.jpg?1666188758)
タップ接着後に外周サク切りして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/87/be2ec84cb50143ee57f5669eafcbcea8.jpg?1666188760)
すると、こんな感じである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/8d/48a9b5e2ad7db20ebd60e9b0c47b7f6d.jpg?1666188760)
しかない。打つべし、打つ
べし(by 丹下段平)のよう
に。
こんな感じで、自宅にプール
テーブルがあるといいよな。
当然、専用のスペクテイター
チェアも置いてさ。
このビリヤード観戦椅子という
チェアは米国・カナダでは一般
的なのだが(2万円~10万円)、
日本国内では一切全く作られて
いない。
撞球文化自体は日本は世界の中
でかなり初期段階から普及して
いた欧米並みの国だった。
今の形にビリヤードが確定した
明治期には日本は撞球が普及し
ていた。鹿鳴館にも6台置いてあ
る撞球室があったし、明治元勲
や華族の屋敷には必ず撞球室が
あった。
一般の市井でも撞球大隆盛で、
洋食屋には撞球台があり、また
専門の撞球場ができた。多分、
日本初の撞球場は銀座では。
銀座は明治末期から大正、昭和
にかけて「ビリヤード銀座」と
いえるほどにあちこちに撞球場
があった。
特に昭和初期のモボ、モガたち
おしゃれなシティボーイや女性
が闊歩した銀座には数えきれない
ほどのビリヤード場があった。
ところが、欧米で一般的だった
ビリヤード専用の観戦高椅子が
日本ではまったく普及発達しな
かった。
これは、日本には椅子文化が未
発達だったから、という事では
ないと思える。椅子やテーブル
は明治以降、都会では常識だった
からだ。座敷のカフェなど無い。
漱石たち文豪が飲んだ銀座のビア
ホールも椅子にテーブル、これ
常識。
日本で撞球観戦椅子=スペクテイ
ターチェアが流行らなかったのは、
それは、対戦者が高い位置から
相手を見下ろすように座る椅子が
「失礼」だったからではなかろう
か。
そして、そうした高位置にて座る
のは玉座を彷彿させるので、それ
を下々が行なうのは忌避したので
はと私は推察している。
だが、第二次世界大戦で日本は
日本近代史上初めて戦争に負けた。
そして敗戦により、西欧を手本と
した日本(憲法等の立法や学術)
が根本から解体された。
敗戦後は連合国軍の主軸となった
アメリカがGHQを牛耳り、日本を
アメリカ傀儡国として戦後冷戦
を見越しての防波堤国とし、さら
に「西欧型民主主義」を体裁とし
て採用することで、文化的な改変
が図られた。
基本的に現在も日本国内に米軍
基地があり、制空権その他すべて
を支配している。民間機の飛行さ
えも。
日本はそうした米軍基地が存在し
ている限り、どんなに形を取り繕
おうとも、米国の傀儡国家である
事実は消滅しない。
日米安保は日本国を守る為ではな
く、米国の既得権益を保護する為
に存在する。日本国土と日本国民
を戦時の盾とする為に。だから、
多くの日本人が日米安保に反対し
た。8割以上の日本人が反対した。
だが、民意反映の国政などは、
もともと戦前も戦後も日本には
一切存在しないので、日米安保
条約は時限立法であったのに1960
年に強引に延長され、それがなし
崩し的に現在にまで至る。
米軍基地があるのは日本国と日本人
をアメリカさんが守ってくれる為
とか思っている日本人がいると
したら大間抜けだ。
日本人の女性を米兵が基地の町で
さらって強姦しようが、車で轢き
殺そうがお咎めなしなのよ、今
でさえ。
だからといって、反米一本槍の
考え方では根本問題は解決しない。
実は、ビリヤードにおける、専用
観戦高椅子=スペクテイターチェア
が日本でごく普通に普及する時代に
民度が成熟しないと、本当の独立
主権はかち取れない。日本式の
視点に拘泥している限り、真の
意味での独立者同士の平らな立場
として米国はじめ諸外国とはつき
あえない。
椅子一つだが、これ、かなり重要な
肝だと思う。
本当に真の意味で、互いに国境を
超えて胸襟を開ける日が来る事を
願う。すべての国と国民同士が。
「お。あいつ来たね」
「来たね」
「きょうは車でなく、ドカティで
うちに来たよ」
「お~。お前のカワサキと俺の
ハーレーに並べて停めたね」
てな具合に。
アイアン・ハイチェアにアームを
取り付けるよりも、既存のこうし
たアームチェアに鉄パイプで脚を
溶接足ししたほうが簡易に鉄製
スペクテイター・チェアを作れる
のではなかろうか。
こんなイメージで。
こういうのを改造すれば・・・↑↓
アメリカン・アンティーク風の
アイアン・ビリヤード観戦椅子
になるのではなかろうか。
パイプを溶接したりして。
こんな風に↓
これは木製よりも味がある。
木部はリペアだろうが、たぶん、
ベースは1920年代物。
普通のパイプ椅子をハイチェアに
改造した物は作ってみた。
座ると目線の高さがまるで違うので、
プレーの際には玉の動きが実によく
見える。
自分の番が来た時の思考のスタート
も極めて短縮化できる。モタモタ
せずにパッとネクスト構想が席を
立つ前に立てられる。