渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

マッセ

2022年10月02日 | open


元プロによるグランドマッセの
実演。
本物のマッセはキュー先をラシャ
にこすり着けるまで撞き抜かない。
アーティスティック競技を除いて
は。
通常マッセはタップはラシャとは
接触しない。
この動画でも、元プロはそう撞い
いる。
撞き終わってからキュー先をトン
と台上に軽く載せてはいるが、そ
れは撞きの時に勢い余ってラシャ
まで撞いたのではない。
日本刀での畳表巻きの試斬と同じ
で、切ってから刀の切先を地面の
下まで向けるど素人切りのような
事はマッセプレーではやらない。
刀は切ったら即減衰させて止める
ように、マッセも手玉を撞いたら
ラシャにはタップを接触させずに
止める。

昨日、アミューズメントに私は
二週間ぶり、友人は一週間ぶり
に行ったが、新たにラシャがとん
でもない程に破かれていた。
ほつれ破きではなく、鍵型に。
これは上級者のマッセによるもの
ではなく素人がタップにチョーク
も着けずにキューを立てて突き下
ろしたので滑ってラシャを突き
破いたものだ。明らか。
当然、例の如く三原パターンで
しらばっくれて逃げた事だろう。
昨日も、ダーツ客でも信じがたい
ひどい連中が来ていた。
ここらへんの土地、そんなのばっ
か。
ハウスキューのブレイクキューが
新しい物に交換されていた。
また何者かに折られたようだ。
キュー折り事件4本目。

玉屋が近場にあればアミューズ
メントなど行かずに私は玉屋に
行く。
だが、本物の玉屋まで片道40km。
東京・横浜・名古屋・大阪・京都
では考えられない程の距離だ。
仕方なく、近場の玉台置き場で
撞いている。荒れた土地の荒れ
た玉台で。
無礼失礼非常識な連中しか来ない
場所で。
昨日、北九州からいらした方が
驚いていた。
ダーツ客たちはセルフなのに飲み
物を片付けずにそのまま席にほ
ったらかしで帰る客しかいない。
椅子も適当に座って乱れたまま。
中には高椅子に靴のまま足を乗せ
てスマホいじってる奴もいる。
台がボロくて玉がガイドレール
から落ちてダーツエリアに転が
るが、転がった玉を取らせよう
とはしない。
すみませんと声かけしても無視
し続ける。
玉突きやる奴らはキューを折り、
ビリヤードテーブルのラシャ上
に飲み物のグラスを置いて飲み
物をこぼし、そしてラシャは破
きまくる。
「よくそういう事できますね」
と北九州からいらした方は現実
を目の当たりに見て呆れたよう
に漏らしていた。
でも、仕方ない。
そういう人柄大集合のそういう
土地柄だ。
何もアミューズメントに限った
事ではない。この地場の特性だ。
車の運転見ててもそれが判る。
民度だ。
何も変わりはしない。

牛革のタップ

2022年10月02日 | open


昨日、玉撞場で交換した牛一枚革
タップ。アメリカ製ル・プロ。
私のソリッドシャフトと私の撞き
方との相性が良い。微細なキュー
操作も実現させる。
音はシャフトとバットが持つ質性
をそのまま反映させる透き通る音。

まだ撞き締め段階。
テープを使わずに現場で時短接
着した為はみ出た接着剤は、
この先、刃物で除去する。ミク
ロン単位の剥ぎ切りで。削ぎや
擦りではなく、先角を疵つけずに
刃物の刃先でり剥ぐ。


こちらは、一昨日交換したビゼン
スリー。




とても良質な牛革の積層物で反応
も極めて良いが、打感と音質は
牛or水牛の一枚物には及ばない。
革の粘りや弾性や硬度ではなく、
固まった接着剤で撞いている感は
かなりある。
感触が自分に合わないからとサク
サク交換するには1個3,630円は
高額過ぎる。惜しい。


撞球研究会

2022年10月02日 | open
ブラジリアンローズウッド部分、
デビルみたいな木目模様だ。
 
週末研究会、きっかり14時間。
北九州からのゲスト2名参加。

プロ野球 セントラルリーグ

2022年10月02日 | open










阪神、まさかの3位。
よくまあ、最下位からCS参戦
まで行ったもんだ。
まさかの優勝もあったりして。
まさかぁ。