Billiards Trick Shots Roberto Rojas Miguel Torres Semih Saygıner
これはトリックショットという
よりも、スーパーショット。
いくらセット置きの玉配置とは
いえ、普通の人にはどれ一つと
してできないことは確実。
誰が撞いても玉をポケットに落
とせるポケット・ビリヤードの
セット玉などの素人騙し(よく
日本の芸能人がやっているセット
玉)ではなく、こうした超絶技法
での玉筋が本物の超絶スーパー
ショットだ。技法の実力が無い
とできない。
つまり、日本の芸能人がドヤ顔
でやっている誰でもできる作り
物のセット玉ではなく、本物の
腕が無いとやれないビリヤード
のショット。
町田正選手 四つ球5分間50点チャレンジ
「2011年9月23日 21時55分
高田馬場のBIGBOXビリヤードにて
町田 正 (マチダ タダシ)
1958年11月27日生。
東京都八王子市出身。日本プロ
ビリヤード連盟(JPBF)A
級プロ。父の町田善司氏(アマ
チュア日本チャンピオン)に手
ほどきを受け、8歳でビリヤード
をはじめる。11歳で初めてビリ
ヤードの試合に出場した全関東
ジュニア大会で優勝」
世界の町田選手の5分で50点の
撞き抜き。さすがだ。
体育館のように広かったビッグ
ボックスが部屋を仕切られて
狭くなってしまった頃。2011年。
動画ではポッケの連中がとても
やかましいが、そういう連中は
一切いない撞球場だった。
とても広いホールでも、玉音だけ
がする、そんな紳士淑女の撞球場
だったのがビッグボックスだった。
時代が変わったという事だ。
それにしてもギャースカうるさ
すぎる。まるで2011年時点で
すでに場末のアミューズメント
みたいになってしまっている。
これは1987年の高田馬場のビッグ
ボックス。この写真でもごく一部
のエリアしか写っていない。もの
凄く広かった。
奥で台に両手をついてマッセの
セーフ or ファールを見ているの
が私だ。(『ビリヤード入門』の
掲載写真から)
静粛で真面目な撞球場の雰囲気が
伝わるだろうか。
先週末の模擬試合で、手玉を
スリークッションでも空コの
リボイスでも邪魔玉ありの為
回せない配置が回って来た。
「なんだよ、これ」と言いなが
らスッとキューを直立させて、
グランド・マッセのU字戻しで
ゴン!と撞いたら、射出方位を
間違ってほぼ直線的に戻って来
て、なんと見事なノータッチの
ファール。ノータッチ戻しの
ほうが難しくない?みたいな。
相手も大笑いしてた(笑)。
冴えないわぁ。
角玉コのタイムショットで当て
入れしたほうがよかったかも。
グランド・マッセというのは
こういうショット。
普通のマッセはトン!と切る
ようにやるけど、グランドは
ゴン!と突き刺すようにやる。