担当授業のこととか,なんかそういった話題。

主に自分の身の回りのことと担当講義に関する話題。時々,寒いギャグ。

読みたい本はいろいろあれども。

2008-04-10 18:43:26 | 
いかんせん,読むのが遅くてねぇ。

あと,同時に数冊の本に手を出してしまうのも良くないかもしれない。
あまり良い態度ではないのだが,じっと一つの本(事)に取り組むというのが大の苦手なのである。

今日は「数学ガール」という本を借りてきた。期待通り,なかなか面白い。電車の中で30分ほど椅子に座って読んだが,なんだかすっきりさわやかな気分になれた。そういう清涼飲料水のような本である。
「πの話」という本も一昨日あたりから読みつつあるのだが,こちらも清涼飲料水的な本である。
こうした良質の数学読本から仕入れた面白い話題を授業でも紹介しようと考えている。

ところで,昨年秋に「大学生なら年間百冊は読め!」という主張をある本で読んで感激して以来,「大学生に教える立場の人間も,それくらいは読まないと!」と一念発起して,年間百冊を今年の抱負に掲げたけれど・・・。

平均すると,毎週二冊は読破しなければいけないわけだよ。

ところが今年のこれまでの感想文は,十冊分しかない。
1月から3月までの3ヵ月で十冊。これじゃあ,一年40冊がいいとこだ。
危ない。半分の50冊も危ない。

読むスピードを上げなければ,ノルマをこなせない。
そう思って速読法の解説書をいくつか借りてみた。
その中に究極とも言える,「一冊一分」という謳い文句の本もある。
正直,胡散臭い。
けれども,高校の時,一冊一分で読めるという国語の教師がいた。
その先生自体がかなり胡散臭い人物だったのだが,「速読は見世物じゃないから,やってみろと言われてもやらないことにしている」という言葉に,共感できるようでもあり,納得できないようでもあり,複雑な想いを抱いた覚えがある。

ともかく,まずは自分の読書速度を把握することから始めなければなるまい。
ずいぶん前に買っておいてある「速読トレーニング」という本に本気で取り組むべき時がそろそろ来たようだ。ストップウォッチ付きの時計もあることだし。時間を作ってちょこちょこやってみることにしたい。
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