担当授業のこととか,なんかそういった話題。

主に自分の身の回りのことと担当講義に関する話題。時々,寒いギャグ。

今日はイーフーフの日。

2012-11-22 22:25:58 | 雑感
今日は「いい夫婦の日」なんだそうな。

ところで,夫婦という言葉は便利な言葉である。

夫妻と実質的に同じ意味の言葉であるが,要するに「夫」と「妻」を並べて作っただけのものである。

しかし,おかげで

「あの男女は夫婦である」

というような,男女の間の特別な関係を端的に表すことができる。

英語に類似の表現があるかと調べてみたが,いまいちしっくりこない。

"husband and wife" というのは,「夫婦」と語の成り立ちは同じであるが,いかんせん長ったらしい。

"a (married) couple" の方が僕の求めている表現に近いが,"married" がないと,日本語化しているいわゆる「カップル」という感じがして,その男女が婚姻関係にあるのか,それともそこまではいっていない,ただの恋人同士なのかまでは確定しないように思われる。ただし,日本語化した「カップル」には夫婦というニュアンスをほとんど感じないが,英語の "couple" は夫婦という意味も含まれているので,日本での使用法とは感覚が異なるのかもしれない。
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最近はすっかり下火になってしまったけれど。

2012-11-22 00:14:51 | もじりあーの。
ひところ,いろいろな業界(主にスポーツ)で活躍している十代の男性に「○○王子」というあだ名をつけることが流行った。

料理が抜群に得意な少年がいたとしよう。そしてマスコミに付けられたあだ名が「玉子王子」だったとしよう。

彼がどんなタイプの料理が得意かは,説明の必要はあるまい。


彼の目玉焼きは芸術の域に達しています,とか。

彼に半熟卵を作らせたら,右に出る者はいません,とか。

彼のゆで卵のゆで加減は絶妙すぎて,もう,神の領域に属しています,とか。

彼の作っただし巻き玉子の食感は,それこそ筆舌に尽くしがたいものがあります,とか。

彼の手になる茶碗蒸しは,茶碗蒸しの域を超えている。もはやそれとは別次元の何かだ,とか。

彼の作ったプリンは,プリンと呼んでは失礼な気がする。ちゃんとプディングと呼ばなければならない,とか。

彼の手が触れた卵は,生卵であってさえ,白身のとろみ具合から黄身の色合いやプルプル加減やらなにやらが,とにかくもう,すべて違う気がします,とか。


玉子王子の作った料理はどれもこれも大げさなまでの賛辞を贈られることだろう。
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