久々に。

この春から他大学に移られたA木先生と，約三ヵ月ぶりにお会いした。

昼過ぎから少しだけ研究の打ち合わせをして，夕方からはI戸川先生も合流し，A木研の元学生たちと共に飲んだ。

久々に楽しい飲み会だった。

ただ，明日にお酒が残っていないといいのだが・・・。

筆算。

二進数で割り算をするのに筆算を使う方法があるとは。

そのことはLeibnizの論文をチラっと読んで学んだ（そこで述べられている計算例は解読できていないけれども）。

ところで，その論文に載っている "Fu Xi" だの "Cova" だのと呼ばれている古代中国（？）の文献は一体なんなのだろう？

そう思ってこの間これらの単語を検索してみたが，いまいちよくわからなかった。

けれども，この記事を今書いていて，"the Figure of the Eight Cova" というフレーズが目に飛び込んできたときにピンと来た。

これは「八卦」のことではないだろうか？

さっそくWikipediaで調べてみると，Leibnizの論文にあるのとそっくりな図があった。

また，八卦の創始者は伏羲であるという説も紹介されている。その伏羲がまさに "Fu Xi" なのであった。

そして八卦といえば「易経」だと思い，こちらも調べてみたら，易卦が二進数であることを見抜いたのはLeibnizであると書いてあった。

これにて一件落着である。