日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

作り手・受け取り手

2009年01月22日 | Weblog
           作り手・受け取り手

作る側には強い主張がある。タイトルを選び中味を埋めて作品を完成させるまでは、100%作り手の主張である。ところが一旦、作り手の手を離れてしまうと後はもう受け手側の料理次第である。つまり、受け手側の自由な解釈なのである。
人は様々な人生経験やその時々の状況や個性に彩られた色眼鏡を掛けて見るから、必ずしも作り手の主張がそのまま伝わるものでもない、という現実がある。それでも作り手は、私は、こういう意図で想いで作ったのだからその通り受け取って欲しいと主張する。両者がつながる場合もあるが、普通は甲と乙に別れている。作り手は寂しい思いをする。   コニュニケーションとは難しいものだ。

答えが違う

2009年01月22日 | Weblog
答えが違う
 
どういう立場から見ているか、判断しているのか、知ることが大切である。
例えば、阪急電車の窓から淀川を見るのと、大阪空港着陸を目指して高度を下げている飛行機の中から淀川を見るのとでは同じ淀川を見ても答えはおのずと違ってくる。つまり、人は自分の判断を下す状況を正しく認識していることが大切なのである。