かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

大盛況の大海山

2016年11月26日 | 山歩き

昨夜、登る山は決めていたが、安眠をむさぼり、ゆっくりしていたら出遅れてしまった。
そんな時はたおやかな母なる山「大海山」を歩くことにしている。

千坊川砂防公園に着くと、既に舗装してある駐車場は満車だったので、草地に駐車する。
登山準備をしていたら、右田ヶ岳の常連さんご一行が下山されていた。顔見知りの方も
おられたので挨拶方々情報交換をする。

炊事棟に着くと防府ネットの皆さんが炊事の準備をされていた。せっかくなので防府ネットリーダーの
Oさんにご挨拶をすると、手作りの可愛いグッズを頂いた。せいぜい活用させて頂こう。

大海山頂に着くと宇部から来られた同年の単独の方にお会いし、談笑の時を持たせて頂いた。
今日はコースタイムは記録せず。歩行ログ(測位70m毎)のみです。

満員御礼の千坊川砂防公園駐車場

防府ネットの皆さん。炊事の準備をされています。

東登山口の残り紅葉。

いつもの見晴台。

照葉常緑樹の森を歩く。心和む道だ。

中岳・・・篤志家により廃材利用のテーブル、イスが置かれている。

防府ネットリーダーO氏から頂いたグッズ。なかなかの秀作だ。

今日のように近隣の多くの方に支持されるようになった大海山だが、今から13年ぐらい前までは、
歩く人の少ないやぶ山だった。今日までの経緯と自らのかかわりについて、少し記してみよう。

1999年台風18号の襲来により、当地も大きな被害を受け、千坊川砂防公園周辺も大量の土砂流出で
原型を留めない状況になった。

2001年10月上流の砂防ダム建設の後、千坊川砂防公園が完成し、一般に公開された。

2002年晩秋、山友K氏と北口コースを歩く。下山後K氏と、せっかくトイレ、炊事棟完備のきれいな
公園が出来たので、ぐるっとまわるコースが出来たらいいなと話し合った。

2003年1月~2月山友K氏と当時の山仲間N氏の二人が地主の許可を得て、延べ20日間かけて周回
コースを整備された(当時私は現役だったので、整備には加わっていない)。

2003年3月末、N氏より、いい周回コースが出来たので、当時ホームページを公開していた私に
「大海山歩こう会」の開催を要請される。山やネット仲間、山岳会に参加を呼びかけ、歩こう会を
開催、60名の参加を頂く。

2004年以降、当初はN氏、K氏、私他で草刈り機を持ち込み、やぶ刈りをしたこともあるが、
地元や近隣の方も個別に山道整備に加わるようになり、ネット情報や口コミ、山岳情報誌掲載
などで、幅広く支持を集める山になった。

なお、現在の大海山の主といえば、まぎれもなく元気ハツラツ倶楽部のA氏ということになるだろう。