かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

しばらく更新は休みます。

2011年01月25日 | 雑記

パソコンが故障し、現在入院?中です。サブ機の使用は可能ですが、面倒なので
しばらく更新は休むことにします。

1月31日販社から連絡が入り、ディスプレイの故障で在庫も無いので、修理の目処
が立たない旨の連絡が入りました。

復活にはかなり時間がかかりそうな感じです(とほほ!)。


十種ヶ峰スノーハイク

2011年01月22日 | 山歩き

小五郎山にでもと思っていたが、出発がやや遅くなり、先週登り残していた十種ヶ峰に行くことにする。

徳佐下、ローソン横の駐車場より十種ヶ峰山頂をズーム。長門富士と称されるだけあって
眺めて良し、登って良しの山だ。独立峰ということもあり、晴れた日には県下でも1級の展望を誇る。

登山口の神角(こうずの)より十種ヶ峰・・・こちらからはやや鈍角になる。

中腹まではザラメ雪、先行者のトレースもあり、つぼ足でも十分歩けた。

中腹の雪原からは雪も深くなり、ワカンを装着する。画像は山頂へ向かう登山者をズーム。

雪原より十種ヶ峰・・・実際は右に傾いているが、斜めに撮りシンメトリーにする。

私の好きな草原ならぬ雪原

今日の足回り、ワカン、ダブルストックでチューンアップ?
登りはじめたとき、登山口の神角の温度は―2°、自己発熱?のため寒さは感じない。
ただ、薄手のフリース手袋の上にレイン用手袋のレイヤーでは指先が冷えるため、中厚の手袋に
交換する。

松と垂れた枝の間から望む十種ヶ峰

看板も半分ぐらい埋没か、ここにも別名長門富士と書いてある。

肩にある看板から山頂方面を望む。ここから山頂は見えない。

超豪華昼食?行動食も兼ねて登山中口の中にいれたのは、つぶあんぱん4ヶ、アーモンドチョコ1ヶ、
お茶300ml程度。

看板のところで、夫婦づれに出合う。ちょっと声をかけてみると・・・・何と同じ山口市の隣地区の
方だった。年代も近いし、共通の山つながり方もおられたのでとても親近感が持てた。
歩くつれづれに山や装備、共通の知人等の話で盛り上がり、楽しく歩けた。

山頂で先ほど知り合いになったTご夫婦と休憩していると、1歩遅れて客人が到着される。
話し込んでみると、私も何度か見たことのある「家族登山のすすめ」の管理者の方だった。
精力的に活動を進められており、私など足元にも及ばない方だった。

今日も3名の方と、ちょっとした知り合いになれた。またどこかの山でお会い出来たらいいですね。
また、同好の士の方との交流や途中の道草も含めて、約5時間雪遊びに興ずることが出来、
至福の時を過ごせた、十種ヶ峰と出会った方々に感謝をしたい。


雪煙の東鳳翩山

2011年01月16日 | 山歩き

グループ4名で深入山を予定するも道路事情他であえなく中止となった。今年は遊びまくるとの公約?実行の
ため、先週歩いた東鳳翩山の同じコースを歩くことにした。自宅から9号線に出るまでは時速30kmの安全運転、
ほどなく二つ堂へ。駐車地への進入道はたっぷりの積雪(約20cm)、期待が膨らむ。
念のため、ワカンをザックに装着し、歩き始めた。登山口からたっぷり雪を楽しみながら時折雪煙の上がる
山頂を目指す。

お休み処から雪煙の舞う東鳳翩山頂を望む。

山頂をズーム

山腹でも時折吹く強風のため雪煙が舞う。

雪煙2

鞍部で追っかけで来られることになったM氏を待つため、ゆっくり目の休憩を取る。
帰途、昼食のため立ち寄るとU山岳会のS氏御夫妻とばったり、おひさの再会なので挨拶を交わす。
S氏いわく、「いずれブログを始めたい」とのことだった。行動的な方なので少なからず期待大です。

休んでいるとどこかで見かけたような方とばったり、小五郎山や赤谷山でご一緒したことのあるAさん御一行だった。
例によって後姿を撮らせてもらう(Aさんグループ承認?済みです)。

う~ん、なかなかのロケーションだ。

ミツバツツジも雪の華

山頂直下

山頂にてAさん御夫妻。またどこかでお会いしましょう!

山頂でお休み処を造っていたら、ほどなくM氏到着、めでたく合流が出来た。ここから板堂峠を経て、
萩往環道を通って駐車地に戻る。画像はお初のダブルストックと西鳳翩山。

板堂峠に至る見晴らしの良い所から、右より蕎麦ヶ岳、真田ヶ岳、白石山、狗留孫山。

お休み処のテーブル上には雪のロールケーキが出来ていました。

ロールケーキと木と空と。

最後に、へんてこりんコースにお付き合い頂いたM氏に感謝、またご一緒しましょう。


粉雪舞う東鳳翩山へ

2011年01月10日 | 山歩き
正月休みをはさんだせいもあるのか、山歩きに対して一向に意気が上がらない。
今朝、起きてみると、庭の一部が薄っすらと雪化粧をしている。

ならば、清水の舞台から飛び降りる気持ち?で昨年暮れあたりに気になっていたコースを歩くことにする。
二つ堂登山口から東鳳翩山頂までは先行者のトレースを踏んで歩いたが、鞍部~坂堂峠~六軒茶屋間は
積雪10~20cm程度、つぼ足で歩くには最適な積雪量で、バージンスノーを快適に歩けた。

萩往還道も一部は石畳の道になっている。表面が濡れている時は滑りやすく注意が必要です。
また、鞍部から板堂峠までは丸太階段が続き、野趣にも欠け、歩きにくいが、今日は積雪のお陰で段差を
気にせずに歩けた。このコース、そこそこの雪が降った時はスノーハイク入門の山として良さそうです。

コースタイム
駐車地→二つ堂登山口(12分)→鞍部(77分)→東鳳翩山頂(23分)→鞍部(14分)→ショウゲン別れ(58分)
→坂堂峠(27分)→六軒茶屋跡(28分)→萩往還入口(17分)→駐車地(11分) 周回合計 267分(4時間27分)

大まかな歩行ルート図

錦鶏湖西部の運動広場の駐車場に車を止め歩き始める。

ほどなく二つ堂登山口

歩き始めはそれなりの雪

雪景色も楽しみながらゆっくりと歩く。

杉林をトラバースする。

鞍部に出ると積雪は30cmぐらいか。

雪のトンネルを抜ける。

山頂を望む。

トレースと東鳳翩山頂方面、新日本百名山になってから二ツ堂からの登山者が増えたようだ。

ミツバツツジにも雪の華

山頂の寒暖計は-1℃を示していたが、無風に近いので寒さはさほど感じなかった。

静かな山頂

しばらくすると男性4人のパーティが来られ、にぎやかになる。ちょっと話してみると山口山岳会のOBの方だった。
色々情報交換をしていると、リーダーの方は8年前に「大海山歩こう会」を開催した時、参加され、差し入れなども
頂いた方だった。さらに話をしているとメンバーのFさんは私と同じF高校のOBで同級ということがわかった。
1年の時、同じクラスだったようだが、何しろ45年ぶりの再会なので記憶が定かではない。
世の中本当に狭いものじゃ、あまり人の道に外れるようなことはしてはいかんなと。

まだいろんな話はしたかったが、自身ちょっと大回りするので後ろ髪引かれる思いで?山頂を後にする。
そう言えば昨年の狐ヶ峰、一昨日の大海山でも山つながりの方と思いがけず出合ったのだ。

鞍部まで降りてみると団体さんが休憩を取られていた。簡単に挨拶を交わし、板堂峠方面に向かう。

今日は誰も歩いていない雪のトンネルを歩く。

いつもは面白くない丸太階段の道も、雪でかき消され、快適に歩けた。

ボクの後には道が出来る。

枝が登山道をふさぐこともあるが、風情も楽しめる。

ショウゲン別れ分岐道標

雪の無い東屋の下でちょっと一休み、今日の行動食はサンドイッチ1包、バナナ1本、ビスケット数枚、
水分(ホットコーヒー)0.2Lと変わらずの省エネ歩行?

板堂峠を過ぎればすぐに萩往還道、歴史を刻んだ道だ。

一度R-62に出て再び萩往還道へ、六軒茶屋下と、つごう2度車道を横断することになる。
ここから車道を歩いても良いが、単調かつ遠回りになる。

一里塚跡

六軒茶屋跡

六軒茶屋説明板

萩往還説明板

萩往還道と前方の古城ヶ岳・・・登山道はあるらしいが今だに未登り・・・いずれ歩いてみたいものだ。

上天花町奥にある萩往還道入口、ここから駐車地までは約10分で着く。

雪山を歩く楽しさを少し思い出した一日になった。これをきっかけにしてせいぜい出かけられたらいい。

ところで鈍足のせいか、あるいは代謝が悪いのか、なかなか汗をかかない。装備は最小限で歩くことが多く軽荷だ。
この時期に汗をかこうと思えば装備を重くするしかないのかな?だとすると火器なども持ち歩き、山ごはんなど
再開しようかなと?ふと思った。やや重くして訓練目的で里山を歩くのもええかな?

初歩きは大海山

2011年01月08日 | 山歩き

雪山も恋しいが、どうも心気共に目覚めていないらしい。早朝に起床するもモタモタしてしまい出そびれた。

ならばどこへ行こうと思いを巡らしたが、結局大海山周回コースを左回りに歩くことにする。
薄着で出かけたが山中は暖かく、陽だまりハイクを楽しめた。

見晴台から凌厳寺山方面、右田ヶ岳はやや霞んでいる。

見晴台から田島山、向島方面、手前にマツダの工場と防府大橋。

昨年暮れに歩いた日の山とキララドーム。

左より火の山連峰、勘十郎岳、福西山の三重奏。

大海山頂ではファミリーが休息されていた。最近子供連れも良く見かけるようになった。

大海山頂の木立の間から望む火の山連峰。

過日歩いた小浜山と佐波島、後方には姫島と国東半島が薄っすらと見える。

大海山頂より小浜山、赤石鼻、草山、串山連峰など。

この時期の尾根道は常緑樹でも古葉が落ちて明るい。

かってナイフエッジ状の尾根道もかなり角が取れ、幅広い道になった。
野生味は薄れてしまったが、ビギナーや子供などは歩き易いだろう。

樹間から望む勘十郎岳西峰と東峰、左の西峰が本峰になる。

定番の火の山連峰全景

勘十郎岳頂上より草山、串山連峰、花香山、竹島など。

山紫水明な我が郷土

枯れ木も入れて。

再び火の山連峰全景、南北に縦走するとそれなりに歩き甲斐がある。

ボルダリング岩、時々よじ登って遊んでいる。今日はパス。

波光たなびく瀬戸の海

雲と天使の階段もどきも入れて。





物足りなさは残ったものの、里山ハイク楽しめました。
帰宅して時間的にも余裕があったので、果樹園の草刈りをする。これで雑事がひとつ片付いた。