かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

大海山 樹木観察?

2016年11月18日 | 山歩き

今朝は朝焼けがきれいだった。ということは天候が下り坂という証左。あれやこれやと近場の山を
考えたが、つまるところ大海山を歩くことに。大海山は秋穂地区では古くから亀尾山と呼ばれていた。
隣の大海地区では大海山と呼ばれていた経緯もあり、国土地理院地図では一時大海山のみの標記だった。
山岳関係者の指摘?により最近では亀尾山(大海山)と標記されている。

普通に歩くのは、もはや飽きあきしているので、樹木をちょっと観察しながら歩いてみた。
大海山の樹木名については、主みたいな存在のA氏が樹木図鑑を片手に調べ、登山道脇の樹木に
名札みたいなものを付けられている。これも参考にしながら観察してみた。
下山後、そのA氏に先日、約束しておいた、お届け物を持参した。

コースタイム 千坊川砂防公園P→勘十郎岳西峰(60分)→分岐(50分)→千防川砂防公園(25分)
(樹木をじっくり観察しながらなので、分岐まではのんびり歩きです。)
歩行ログ(測位70m毎)

イヌザンショウの実

常緑照葉樹の森

クロキの群生、樹皮が黒っぽいのが名前の由来らしいが、微生物?により褐色に変色している。

ハゼノキの大木の樹皮・・・老木になると樹皮はこのように。

クロガネモチの樹皮

ヤマザクラの樹皮

かって生活の糧としてマキを採取していた時の名残で、砂防のための石組み。各所で見られる。

シロヨメナの群生地

ベニシダの葉裏。若葉が赤いところがベニシダの名前の由来らしい。

アカメカシワ・・・カシワのように葉が大きいとのことだが・・・。

リョウブの紅葉



コナラの大木

かっての仲間から樹木は「1年中楽しめるから良い」と聞いたことがあるが、やはりメインは山野草、
樹木で気になるのは花の時期だけになる。これって「木を見て森を見ず」の典型なんだろう。
やっぱり見映えが良くないとな。