かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

日暮ヶ岳 下見

2015年04月30日 | 山歩き

5月4日にゲスト2名をお迎えして日暮ヶ岳の案内を予定している。小雨模様の中ではあったが、
日程も迫っているし、色々と予定も、めじろ押しなので、決行することにした。

終始小雨模様の中をゆっくり目に歩いたが、雨具はゴア製、他の着衣もすべて透湿、速乾素材なので
思いの他、内面の蒸れは感じることなく歩き通せた。5月4日も雨模様の予報なので、小雨決行と
なった場合、いい予行になったのではと思っている。

コースタイム 国少P(10:15)→分岐広場(11:00)→日暮ヶ岳山頂(11:30~11:40)→
分岐広場(12:00)→国少P(12:30) 上り 1時間15分 下り 50分 行動時間計 1時間55分

山頂で10分の休憩を取ったが、途中の休憩は無し、ただ写真を撮るため立ち止まることはあるが、
個人山行ではいつもこんなもの。なお今日歩いたコースの中で危険と思われる箇所は無かった。
天候の関係もあり、下山の一部は杉の植林帯を歩いたが、植生も乏しく、魅力に欠ける。
このコースはあくまでも非常時のエスケープコースと考えるべき。

国少Pに着くとすぐに大粒の雨になった。滑り込みセーフだったが、帰宅途中少し寄り道をして
自宅に着くころになると晴れ間が見え始めた。なんじゃーこりゃー!

下図中分岐広場と表記しているところは、見晴らしの丘とされているが、見晴らしが良かったのは
30年以上前の話で、現在は立ち木に囲まれ、見晴らしは全くありません。
正式な地名ではなく、当時見晴らしが、確かに良かったので、そう呼ばれていた経緯がありますが、
旧見晴らしの丘というのも、下手な説明がいるし、あっさり分岐広場としています。
人の手が加わらない限り、山頂でも立ち木に囲まれるケースは多い。これが自然とも言えるのだが、
名称をそのまま使い続けるのも初めて上る登山者を、がっかりさせることにならないか?
少し気になるところです。

ガスに煙る登山道・・・どんなメッセージが遅れるのだろうか。

チゴユリも雨に濡れて。

ヤマウルシの葉痕も見事なハート型、これネタに使えるかな?

やはり売りは薄緑の若葉なんだろう。

山頂直下では葉緑素の無いギンリョウソウ(別名ユウレイタケ・・・ちょっと怖いかな?)

何も見えない山頂、展望図もなぜか寂しそう!

名峰十種ヶ峰もはるかに霞んで見える。

魅力は、やはりこんな風景。



下りの時、退屈さを紛らわすため雨に関わる歌を小声で口づさみながら歩いた。
悲しき雨音、雨に濡れても、雨の慕情他・・・雪山賛歌にも「雨が降ったら濡れればいいさ」という
フレーズがある。

さて、明日は九州のゲストをお迎えして、本命の癒しの森を案内する予定。ゆっくり、のんびり、
たっぷりと楽しんでもらうつもりだ。


雑草に囲まれて

2015年04月28日 | ガーデン

過日より伸び放題の雑草取りをしてはいるが、気力、体力が続かず、半日もするとギブアップ。
やたら面倒臭さを感じるようになった。この時期、やはり雑草に囲まれるより森の新緑に
包まれる方がいいに決まっている。明後日にはお気に入りの癒しの森を歩くつもりだ。

満開になった白モッコウバラ、香のいい花で近づくといい匂いがぷーんと匂って来る。
眺めのフェンス2か所に2本づつ這わせている。

ほぼ満開になったアヤメ、3か所にまとめ植えしている。

別場所のアヤメ

円筒上に仕立てた黄モッコウバラ・・・2か所に設置。



開花の進むフレンチラベンダー

白モッコウと黄モッコウ。

小さなアザレアが大きな花を付けた。

シロバナシランがシラン間に開花。

嫌な雑草取り、放置も出来ない。其処らに佇んで悩めるソコラテス?さてどうする??


再び弟見山

2015年04月25日 | 山歩き

山口市・防府市の山仲間をお誘いして再び弟見山を歩く。歩きは物足りなかったかも知れないが、
さながら山野草観察会の様相を呈した。

ヤマエンゴサク

ヤマアイの群生・・・ヤマアイは古く青色の染色材として使われたこともあるらしい。

マムシグサ

新緑の森に包まれて。



ニリンソウ



ニリンソウの撮影に興じる。

展望広場に集う登山者、中にはマジックを披露される登山者もおられ、楽しめました。

お抱えカタクリ

全体的に盛りを過ぎた感は否めなかったが、まだ見頃のカタクリが残っていた。



若葉のトンネルに包まれ、ゆっくりと歩く。

気持ちええ!何も言えねえ!!

上りで見逃したフタバアオイの群生地を下りでようやく発見。これで山野草観察ハイクは完結?した。
画像は下から見たフタバアオイの花

フタバアオイの葉は徳川家の「葵の御紋」のモデルとなったと言われている。
ちなみに徳川家の葵の御紋は三葉葵だが、このモデルになったということ。

参加された皆様、お世話になりました。お蔭でより盛り上がり、楽しめました。
またどこかのお山へご一緒しましょう。



打って変わって。

2015年04月24日 | ガーデン

昨日は長男の嫁が生後2ヶ月弱の双子の孫を連れて、初めての里帰りをしてくれた。
何度か会っているが、珍しく機嫌が良くて、楽しく過ごすことが出来た。

打って変わって今日はいつもの静かな朝に舞い戻ったので、朝から庭の除草にいそしむことに。

ウサギの耳のようなフレンチラベンダーが開花を始めた。

赤色のボタンはもうすぐ満開だ。

アヤメの一輪開花した。

開花の進むオオツルボ

花の海と化している。

チェリーセージとノースポール、共に開花の長い花だ。

ボタンとノースポール

シロモッコウバラも開花を始めた。とても匂いのいい花だ。