かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

近場の公園巡り

2006年02月26日 | フィールドメモ
今日も朝は雨天、後曇天、気乗りもせず昼過ぎから近くの公園へと出かける。まずはきらら浜自然観察公園へ。目的は郷土の山をやや遠くから撮るためだ。まずは火ノ山連峰を南西部から撮ってみる。南端の亀山のとんがりピークが特徴的だ。

次は大海山と勘十郎岳のやまなみ、ゆるやかで特徴はない。たおやか?というべきかもしれない。

周防大橋と火ノ山連峰、天気がよければ海と空の色で映えるのだろうがあいくにの曇天。とほほ・・・・。

淡水池の中では水鳥がのんびり浮かんでいた。危うく開発は免れたが鳥達にとっては快適な空間なんだろう。色んな鳥がいた。もっとアップで撮りたいが私のカメラではこれが限界。

別角度から火ノ山連峰、ピークを数えると8ヶある。ミニ八ヶ岳といわれるゆえんだ。小さなピークも入れると13ヶになるらしい。気軽にアルプス縦走気分を味わえる山だ。

きららスポーツ交流公園(きらら博跡地)では少年サッカー大会が開催されており、少年達が熱心に試合をしていた。人口減少の著しい当県では未来を担う人材でもある。頑張って欲しい!!

夢の後?きらら博のマスコットのモニュメント。どこか寂しげに感じたのは私だけ?近づく人もほとんどいなかった。

太陽の丘に登り、多目的ドームと月の浜を撮ってみる。きらら博の時はにぎわったものだが・・・・。今日はサッカー大会が開催されそれなりに、にぎわっていたが平日は閑散としたもの。

同じく太陽の丘より火ノ山連峰を撮ってみる。ここは見晴らしが良いので初日の出も気軽に楽しめるだろう。

太陽の丘よりフィールドアスレチックを撮る。小さな子供が元気よく遊んでいた。ここは海でも遊べ、広いので子供を思い切り遊ばせるのに良いところのようだ。

帰途、藤尾山公園にも立寄ってみる。家から10分以内で行けるところであるが、今回が初めて。周防大橋と大海山、勘十郎岳を撮ってみる。

藤尾山頂からは山口湾を隔てて火ノ山連峰が見える。また山頂にはテーブルやイス、滑り台も備えてあり、子供づれでも楽しめるようになっている(山麓にも遊具施設あり)。

山頂付近より先ほど行った、きらら浜自然観察公園とスポーツ交流公園を望む。

ところで最近まともな山歩きも出来ずに、精神、肉体的にも不健康極まりない。来週あたりから天気がよければ山歩きをしたいものだ。たまったストレスの解消のためにも・・・・。

防府天満宮の梅開花

2006年02月19日 | 雑記
今日もあいにくの曇り空、山に行く気にもなれず午前中はオリンピックのテレビ観戦に終始する。梅の開花も気になり、情報を見ると防府天満宮では梅の開花が始まっているとのことで出かけてみることにする。今年は例年に比べ約2週間開花が遅れ、まだ咲き始めだったが3月中旬頃までは楽しめるみたいだ。3月初旬には満開になりそうなので近くの右田ヶ岳にでも行き、帰途立寄ると楽しめるだろう。ここは16種1100本の梅が植えてあり、満開になれば十分楽しめるだろう。まずは紅梅。

白梅も香ばしい香りを漂わせて咲いていました。

紅梅のアップ画像。

防府天満宮は学問の神様、菅原道真公を始め、天穂日命(あめのほひのみこと)、武夷鳥命(たけひなどりのみこと)、野見宿禰(のみのすくね)の四柱をお祀りしており、延喜四年(904年)のご創建をもつ日本で最初の天満宮らしい。公が旅立たれる時、「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」と庭前の梅の花に別れを告げられたことはあまりにも有名です。学業成就の神様として有名ですが、子供達の七五三祝にも世話になったところです。


白梅の開花の様子をやや引いて撮ってみた。

3月4・5日あたりで右田ヶ岳に登り、帰りにまた立寄ってみたいものだ。

江汐公園のマンサク

2006年02月18日 | 山野草
新聞記事や「スイさん」の掲示板書き込み情報により、山陽小野田市の江汐公園内でマンサクの花が開花中とのこと。まだ見たことのない花なので早速出かけてみることにした。現地に着き、公園管理事務所で場所を聞く。近づいてみると遠目にも木全体が黄色に染まっている感じなのですぐにそれとわかる。少し木の間隔はあるが確かに4本が開花中だった。1月末から開花しており、盛りは過ぎているとのことだったが数日間は楽しめるだろう。まずはマンサクの花のアップ画像。

角度を変えてもう1枚、後方に花を入れて立体感を出したつもり。

引いて撮るとこんな感じ。離れると黄葉したような感じにも見える。

時間もあったので公園内を散策してみる。舗装された遊歩道以外は人工物も少なく、俗化してないので気持ち良く歩ける。池の端ではアヒルと鴨が仲良く餌をついばんでいた。水面を遊泳する姿は兄弟のようにも見えた。

公園内には有料のキャンプサイトもあり、立派な炊事棟や東屋が設置されている。シーズンになれば野草の探索にもいいかもしれない。

管理事務所前のプランターに植えられていた葉牡丹、冬の花の定番だが我が家の庭には植えていなかった。

パープル色の葉牡丹。

山口お宝展

2006年02月12日 | 雑記
山口市内でお宝展が開催されており、国宝瑠璃光寺五重塔の内部が本日まで初公開されていたのでぶらりと出かけてみる。以下受け売りです「山口氏は14世紀の中頃、室町時代初期に大内弘世が居を山口に移し、京都に模した街づくりをし、以後200年間大いに栄え、西の京と謳われた。また、日本の幕開けと築いた明治維新において山口はその策源地となり、今も多くの明治維新の史跡も残っている。」今回は瑠璃光寺周辺の史跡の一部を紹介します。まずは園地の池からの五重塔。

今日は公開最終日とあって多くの観光客が訪れていました。この塔は古来の塔がそうであるように釘が1本も使われてないらしい。鉄製の釘を使わずに30m余の高い建築物を造るとはその技術は想像を絶する。

この五重塔は、大内義弘が1399年泉州堺で戦死し、その菩提を弔うために弟盛見が建立を計画したらしい。竣工は1442年というから550年以上経過していることになる。珍しい円形の須弥壇には阿弥陀如来像と大内義弘のブロンズ像が安置されている。写真の右側がブロンズ像になる。

別角度より塔を写す。椿が満開だった。

隣にある瑠璃光寺の境内、大内氏の重臣であった陶弘房の夫人が夫の戦死を弔うため山口市仁保地区に創建した寺だが1690年にこの地に移築されたらしい。現在、瑠璃光寺五重塔と称しているが、もとの大内氏の菩提寺は香積寺だったが1604年毛利氏によって解体され、萩に移したとのこと。五重塔も解体されようとしたが町民が残置を願いでたので、当地に残されたという。この隣にある毛利家の墓所も含め香山(公)園というが、香という字は旧寺名から引用されているのかも知れない。

毛利家の墓所の石畳、「うぐいす張りの石畳」では、ある位置で強く足踏みすると、美しい音が返ってくる。場所によって響き方も違うので、ベストポイントを探すのも楽しいかもしれない。瑠璃光寺も含めたこのあたりを香山公園と称している。色んな顕彰碑もある。

毛利元就の菩提寺として有名な洞春寺、応永11年(1404年)、26代大内盛見が国清寺として建立しましたが、後に洞春寺と改称された。由緒あるところだが、こちらは人影もまばらだった。


今日の花

2006年02月11日 | ガーデン
今日は何事もなかったような朝を向かえたが、報道では冬季オリンピックの開会式で盛り上がっていたようだ。私が一番注目しているのはモーグルの上村愛子さん、エアの3Dを是非決めて欲しい。ややプレッシャーに弱い感じで気がかり、この4年間の精神的な成長を見守っていたいので、明日の未明まで眠れそうにない。
小雨交じりの曇りがちの天候で出かける気にもなれない、晴れ間を狙って家に咲いている花を撮ってっみた。珍しい花でもないがせっかく咲いてくれたので。まずはランのアップ画像、パインクラッシュ・ムーンビーナスという長い名前が付いていた。数年もすると忘れるだろう。

次はニホンズイセン、数年前スイセン植付けボランティアに行った時もらった球根を育てているもの。

次は椿、山椿も植えてはいるが開花は少し遅れそう。萩・笠山の椿原生林も後数日で満開になるだろう。

最後はロウバイ、数年前友人から譲り受け、移植したもの。肥料不足なのか花数は少なく、木全体写真となるとまださまにならない。今年は花後にたっぷりとお礼肥をあげなくてはいけない。

現在の庭は1年中で最も花の少ない時期になる。ここ数年花の種類が増えていない。今年あたり数種増やして楽しみたい。