かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

十種ヶ峰 ヤマシャクヤク観賞

2016年04月29日 | 山歩き

ヤマシャクヤク観賞目的で近隣の仲間5名で歩いてみた。ヤマシャクヤクは一部盛りを過ぎたものも
あったが、見頃のヤマシャクヤクをたっぷりと楽しめた。復路は神角コースを下り、駐車地の神角
公民館に戻る。

歩行距離 約7km 所要 4時間15分

林道奥より新緑あふるる山道に分け入る。

多くの登山者で大渋滞していました。

渋滞につきあまり時間は取れなかったが、見頃のヤマシャクヤクを少々。

群生の様子。

ほどよい開き加減でござりまする。

散見したハナイカダ・・・これは雄花、どちらかと言えば雄花が多かったような。

ヤマシャク育てる癒しの森、この森があればこそ!

数輪フデリンドウを確認する。

見頃のイカリソウ

山頂を目指す登山者。

尾根筋に咲くヤマフジ

ミツバツツジと後方の莇ヶ岳、弟見山など。

神社付近にはヒトリシズカの群生も。

笹原と山頂方面

角度を変えシンメトリーに撮ってみる。言わばごまかしみたいなものだが、きれいに撮れる。

神角集落より山頂方面、色とりどりの新緑に輝いていました。

参加された皆様、お世話になりました。お陰で楽しく過ごすことが出来ました。またどこかのお山で。


お大師参り 接待&巡礼

2016年04月26日 | 雑記

26~27日は秋穂八十八ヶ所お大師参りの日、8時~13時までは11番札所
西条大師堂で巡礼者の接待に当たり、午後は昨年歩いていない近隣の札所を
巡礼した。最近は徒歩の巡礼者は少なくなったが、歩くからこそ感じることも
あるだろうし、ご利益もより大きくなると思っている。
(こう書いてしまうとひんしゅくを買うかも知れないが、本来の巡礼は歩き
と思う。)

歩行距離 約8km 所要時間 3時間20分

11番札所西条大師堂の接待の様子。

ご婦人方が夜なべをして、心を込めた手料理が並びます。

接待の内容はトップレベルと自負できる。なお、当札所では諸事情により、接待は初日のみです。



午後の交代直後も豪華な手料理が並ぶ、あっという間に売り切れる?だろう。

13時すぎからは他地区の札所を回ってみる。42番札所南条大師堂では藤棚の花が見ごろでした。

道すがら、田んぼに植えられているクリムゾンクローバー(ベニバナツメクサ、ストロベリーキャンドル)
の花を楽しむ、後方中央は火の山連峰。

野に咲く花のように風に吹かれて・・・クサフジも風に吹かれていました。

各札所での四方山話も楽しみました。自身も通った幼稚園は保育園として存続していました。
近場なれど、きちんとお参りをしたのは60年ぶりで、幼少期の思い出もわずかながら蘇りました。

今回から、巡礼手帳の札所所在地にスタンプを押すことにした。数年かけても良いので、自宅から
歩いてすべての札所を回ってみようと思っている。スタンプがその証になればいい。


大海山 バリエーション2

2016年04月24日 | 山歩き

近隣の気の置けない仲間3名に集まってもらい、まだ歩かれていないコースと一部の
バリエーションルートを歩いてもらった。果たして楽しんでもらえただろうか?

注)癒しの池西岸を巡るルートは今回選択せず。先日来の雨で水位が上がり、
歩行困難な状況でした。

千防川砂防公園~北口Aコース~大海山~癒しの池北沢ルート~癒しの池北尾根ルート
~福西山~勘十郎岳北尾根~勘十郎岳~千防川砂防公園

歩行約8km 所要6時間20分(休憩含む)



シロバナシハイスクレ開花一輪!

大海山~福西山縦走路より新緑を愛でる。

若葉に抱かれて。

コバノミツバツツジの残り花

新緑燃ゆ大海山、勘十郎岳と山麓

勘十郎岳へは北尾根を這い上がる。

いつもは辛く感じる山道も、四方山話で気が紛れたのか、楽しく歩き通すことが出来た。仲間に感謝!!


十種ヶ峰 バリエーション

2016年04月19日 | 山歩き

ちょっと確かめたいこともあり、一部バリエーションルートを歩いてみた。
痕跡らしきものは確認出来たが、再度歩くことは無いかも。

登山コース以外の所は崖や急斜面など危険個所多数、安易に立ち入らないように
して下さい。

重登山靴、作業ズボンといういで立ちで歩いたが、やぶの小枝払い用の剪定ハサミを
持参すれば、やぶを迂回することなく、少しスムーズに歩けただろう。
車には積んでいたが用意すべきだった。

歩行約6km 所要時間 4時間30分

オオタチツボスミレ

ニョイ(ツボ)スミレ

ヒトリシズカ

ヤマルリソウ・・・見頃だった。





フデリンドウ

エイザンスミレ

コスミレ・・・スミレは間違いがあるかも。

イカリソウ

ヤマエンゴサク・・・苞(ホウ)にギザギザがあります。

ヤマブキ

下山迂回道より山頂方面。

短時間なれど、ルートファインディング他で緊張を強いられる場面もあり、充実した時間を過ごせた。
肝心のヤマシャクヤクはつぼみを沢山着けており、今年も例年のように楽しめそうです。
28日~29日あたりで満開になるかも?予想が外れたらごめんなさい。


 


莇ヶ岳~弟見山

2016年04月16日 | 山歩き

弟見山のカタクリ観賞については2週間前、4/17にグループで行くことになり、参加するつもりでいた。
だが、その後、同日午前中に26日のお大師参りに備え、地区の大師堂を掃除するという連絡が入った。
当初は掃除参加をスルーするつもりでいたが、昨年も双子の孫の宮参りで不参加だったので、2年連続で
スルーするのは?今まで欠かさず参加していた地域行事だ。迷ったあげく大師堂の掃除参加を優先する
こととし、本日、単独で弟見山を歩くことにした。

屋敷林道の駐車地で登山準備を整えていると、森の案内人OBのK氏のグループが到着され、挨拶を交わすと
「一緒に歩きませんか」とお誘いを頂いたので、同行させて頂いた。道中K氏といろんな山談話を交わし、
情報交換などさせてもらう。また下山後、民家横のイチリンソウ、ニリンソウ自生地も案内して頂き、
楽しく、充実した時間を過ごさせてもらった。K氏と同行2名の方に大感謝の一日でした。

また、山頂では超おひさで大星さんご夫妻にバッタリ遭遇し、旧交を温めさせてもらった。
さらに、先のNHK情報維新:山のコーナーで撮影に協力された方とも再会出来ました。

屋敷林道駐車地~シャクナゲ尾根~莇ヶ岳~弟見山~屋敷林道~駐車地 歩行11km 休憩含む所要6時間30分

ボタンネコノメ

ツルカノコソウ

ラショウモンカズラ

以下、カタクリの開花状況を。





















同行頂いたK氏とグループの皆さん。





ミツバツツジに彩られ、新緑を楽しむ。

ニリンソウもチラホラと。



ミヤマカタバミ

昨年ヤマエンゴサクとしていたが、苞(ホウ)の先端にギザギザは無いのでジロボウエンゴサクでした。
苞とは花を包んでいた小さな葉をいう。

ブタバアオイの花が一部開花していた。

エンレイソウ

下山後、K氏に、近くの民家横のイチリンソウ、ニリンソウ自生地を案内して頂き、観賞する。
イチリンソウ。

ニリンソウ群生の様子。

こんなところに!ちょっと不思議な感じがした。

各所にタチツボスミレが咲いていたが、種類は?すぐに思い出せなかった。距の色が白色、
ナガバノタチツボスミレの距は紫色、良く似てはいるが、オオタチツボスミレのようだ。
昨年、特定していたはずだが、忘却の彼方へ。備忘録として記しておく。