かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

大海山 登山道普請

2016年03月30日 | 山歩き

朝、千防川砂防公園で登山靴に履き替えていると、二匹のタヌキが後方4~5mのところを
わが物顔で通り過ぎていった。写真を撮ろうと思ったが、肖像権(笑)もあろうかと遠慮した。

大海山は自然豊かで、大海山~福西山縦走路には数か所タヌキのタメグソがあり、今日歩いた
癒しの池北ルートの尾根ルートにはイノシシのねぐららしきものもあった。
自然の豊かさはタヌキやイノシシにとってもパラダイスなんだろう。

今日は大海山で登山道普請らしきことをしてきた。北口Bコース分岐点の滝のやぶ刈りをしたり、
登山道のやや大きな平たい岩がぐらぐらと動き、危険なので石をかませて動かないようにした。
亀尾滝ではやぶ刈り、癒しの池北ルートでは小枝やシダ藪払いなどして、ゆっくりと過ごした。
癒しの池北ルートは踏み跡が薄く、地図読みやルートファインディング必須のルートなので
安易に入らないこと。

歩行 約8.8km(スマホGPS、測位15m毎)、測位15mだと、やはり詳細確認には使えん。
次回より詳細な設定で使ってみようと思う。

北口Bコース分岐点の滝、休憩時に、より気持ちよく過ごせるだろう。

シュンランは満開でした。

クロモジ、極小花だ。

亀尾滝下部もきれいに。滝の下部に降りるところもやぶ刈りをしておいた。

シロバナシハイスミレ開花2輪

ソメイヨシノと勘十郎岳

このところ連日山を歩いたが、ちょっとした用事もあり、1~2日お休みするつもり。
たまには家族サービスらしきこともやらんといかんだろう。楽しみな一面もある。


気まぐれに 大海山~福西山~勘十郎岳

2016年03月29日 | 山歩き

昨夜どの山に登ろうと思案したが、今朝になり気まぐれに大海山の最長周回コースを歩くことにした。
何度も歩いたコースを無目的に歩くのは、なかなか食指も動かないものだが、今日は最長コースを
歩き、ボッカ(歩荷)訓練をすること、及び今後のバリエーションを考えた時に、地形を詳細に
確認したいところが数か所あり、これの調査も含めて何とか歩き通せた。

歩行距離 約12km(スマホGPS 15m毎測位)

12kmというと過日、右田ヶ岳で、塚原から直登コースを登り、勝坂コースを登り返し、山城山へ
縦走し、塚原に戻るコースが10kmだったから、これより長いということになる。

これからアルプスなどスケールの大きい山岳を目指そうとしている人は、これぐらいの距離は
顔色を変えずに歩けるようにならないといけないと思う。今回のコースのいい所は、一部林道を
歩くものの、すべて未舗装であり、膝にも優しいということ。ある意味、県下屈指の周回縦走コースと
言えるかも知れない。歩いてみてそう思った。なお、福西山の下りの一部は踏み跡の無いバリエーション
ルートを歩いています。地図読みやルートファインディングが出来ない方は立ち入らないこと。

千防川砂防公園のヤマザクラは一部満開になってます。

シハイスミレ

シハイスミレ

カキドウシ・・・珍しくもない雑草だが。

満開のヤマザクラ



コバノミツバツツジもちらほらと。

鮮やかなヤマツツジ

ナガバモミジイチゴ・・・下向に咲くので、このアングルでは撮りにくい。

ヤブツバキも鮮やかに登山道脇を彩る。

お目当てのシュンラン、もうすぐ満開です。



今回はスマホGPSのみで歩いた。ガーミンGPSもしかりだが、取説などほとんど読まず使っている。
スマホGPSは画面の大きいため、現在地確認や地図読みなどに便利に使える。だがもっと有効的に
使おうと思えば深堀が必要。もっと可能性を広げるため、少しお勉強などしてみようと思っている。
多少面倒なことでも頭に入れるようにしないと、劣化するばかり、ボケ封じのためにも。

ところで、このところやぶこぎもどきのことを繰り返していたら、ストレッチ性の登山ズボンが
ボロボロになったので、高性能(笑)の作業ズボンを新たに購入した。数年前に購入した登山靴も底のゴムが
剥離したり、部分的にはがれ、防水性が無くなったりと、そこそこの値段だったが、3足廃棄することに。
最近の装備は機能的だが、耐久性は無い。若い頃購入した重登山靴などは、手入れをし、底を張り替えれば
一生物だったのだが。低山の里山歩きでは機能性を優先し、数年おきに買い替えた方が良いのではと思ったりする。
プロのガイドさんは1年毎に登山靴など買い替えるという話も聞いているし、そんな時代になったのか。


出遅れて右田ヶ岳

2016年03月28日 | 山歩き

女子のカーリングを応援していたら、ちょっと出遅れてしまった。それにつけても最後の一投、惜しい!!!

さて今日はログ取りと、かねてから情報を聞いていた右田ヶ岳北コース(尾根コースと沢沿いコース)を歩いてみた。
塚原駐車場から天徳寺コースで右田ヶ岳へ、山頂からは北コースの尾根コースを下り、沢沿いコースを登り返し、
再び山頂へ、山頂からは塚原コースを下った。歩行 約6km(青線のログ)

右田ヶ岳北コースはやぶ気味なのではと思い、高性能(笑)の作業ズボンを着用したが、良く踏まれており、やぶらしき
場所は無かった。但し尾根コース下りは緩斜面ながら凹凸の少ない大岩があり、ロープはあるが、雨の日や初心者は
怖いかも?沢沿いコースを下り、尾根コースを登り返した方がよさそうだ。

右田ヶ岳山頂を基点として、勝坂コース、北コース、塚原コース~直登コースをそれぞれ登り返すと、都合右田ヶ岳の
山頂には3度立つことになるが、それぞれ趣が違い、訓練も兼ねて歩けばいいかも知れない。

天徳寺コースで5人パーティに出会ったが、3つに分かれており、それぞれの間隔は50m~100m、最後尾に
婦人がダブルストックを持ち、喘ぎながら登られていた。当初は単独行の人と思っていたら、5人グループが
バラバラに歩かれていたのだ。ご婦人に「このコースの登りでダブルストックを使うとかえって危ないので、
ストックはしまって歩いた方がいい」とアドバイスを送る。また、先行していたグループの男性の一人に、
「間隔を開けすぎです。山歩きはスピードを競うものではなく。一旦パーティを組んだら、一番遅い人にペースを
合わせ歩くのが原則で、運命共同体なんです。それが事故を防ぐことにもつながります。」と苦言を呈した。

パーティを分ける、バラバラに歩くことがどんなに危険な行為なのか、自覚せずに歩かれているのをみると、
時として、黙っておけなくなる。右田ヶ岳は県下一の人気の山だが、結構事故が起き、救助ヘリが飛んでいることも
良く見かける。山歩きの基本を身に着けて歩いて欲しいと節に願うばかりだ。

参考:スマホGPSのログ(測位15m毎)

右田小学校から石船山(セキセンザン)と右田ヶ岳

石船山ピークより西ノ峯と右田ヶ岳本峰

楽しすぎて写真はこの2枚のみ、あとは心にしまい、記憶に留めておこう。


西目山

2016年03月27日 | 山歩き

西目山登山マップもどきのものを作りたく、西目山界隈をそぞろ歩き?した。
大日コース、リファインコース、尾根コースなど。リファインコースは登山者もほとんどいない
らしく、部分的に倒木やぶなどでルートが一部不明確でお勧め出来ない。

下図マップはGPSログを元に作成していますが、誤差があることを了承下さい。

尾根コース脇の満開のアセビ

西目山山頂直下の大岩テラスより。

三本槍に見えなくもない?中央奥が西目山山頂。

右田ヶ岳の主要登山道のログも取る予定だが、果たして?また、ぼちぼち遠征でもと思っていたら、
ちょっとしたことがあり、10日間ぐらいお預けになった。ま、山は逃げないし。


そよ風 火の山連峰

2016年03月26日 | 山歩き

火の山連峰の登山マップらしきものを作りたく、陶ヶ岳駐車場から一部バリエーションも交え、
向山中へ下山、華光寺コースで火の山へ登り返し、亀山セミナーパークコースを下山し、駐車地へ戻る。

注)陶ヶ岳北鞍部より向山中への下山ルートは一部シダ藪がひどく、かつルートは不明確で、とても
お勧め出来ません。

歩行 約8.5km

陶ヶ岳山頂直下の広場、花ヶ岳、楞厳寺山、福西山、大海山など。

向山下から雨乞山、御伊勢山など。

登山の安全祈願のため、華光寺に参拝。

道しるべ地蔵尊と雨乞山、御伊勢山

役の行者

華光寺コースのテラスより

別の大岩テラスから名田島開作、小郡市街、禅定寺山、平原岳など。

火の山山頂より

亀山セミナーパークコースより大海山と勘十郎岳

セミナーパークの桜は1~2部咲

周南市よりジュニアがクライミングをしていた。母校の登山部も2名きており、ちょっと話を
させて頂いた。

10歳の女の子もオーバーハングのクライミングウオールをスイスイ・・度胸あるな!
今となっては足元にも及ばん。

火の山連峰の主要登山道のマップらしきものはとりあえず完成。