かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

ちょこっと 大海山

2016年10月29日 | 山歩き

午後より雑事が控えているので、風に吹かれて、ちょこっと大海山を歩いた。
定番の周回コースを半時計回りに。デジカメを忘れたのでスマホで撮る。

千防公園P→見晴台(30分)→山頂(35分)→勘十郎岳西峰(35分)
→千防公園P(25分)

見晴台

ヒヨドリバナ

大海山山頂

中岳より

勘十郎岳西峰

今を盛りに咲くツワブキ

ちょこっと気分転換、運動になった。


秋吉台散策

2016年10月26日 | 山歩き

森の案内人の会から連絡を受け、秋吉台自然観察のガイドをされている中沢さん、宮田さんが
周南ケーブルTVの取材を受けるとのことで、数名の森の案内人と共に同行させて頂いた。
参加はガイド2名も含め総勢20名になり、にぎやかな自然観察会になった。
中沢さん、宮田さんの挨拶と説明の後、小生の準備体操の後、10時過ぎに出発、14時に
長者ヶ森駐車場に帰着し、解散した。

秋吉台の植物に造詣が深い中沢さん、宮田さんの説明は、とても勉強になり、復習も含め
いろいろと学ばせて頂いた。

中沢さんを先頭に出発。

季節外れのスミレもちらほらと咲く。側弁のヒゲがちらりと見える。
路肩のコンクリ等の隙間にも生え、とても丈夫な花だ。

中沢さんの説明に聞き入る参加者。

ウメバチソウもあちこちで開花していました。左側はオシベが2つ開いている。開花後3日程度経過か?
右側はオシベが開いておらず開花1日後ぐらいか。仮オシベ先端の〇がきれいだ。
オシベが一つずつ開く(反り返る)のは受粉しやすくするためらしい。

リンドウもこれから最盛期を迎える。

秋吉台固有種のアキヨシアザミ、総苞片の先が反り返らずに上を向いているのが特徴。

ヒメヒゴダイ(姫平江帯)の残り花。白花もあるらしいが、見たことは?
つぼみもきれいなんだが、この時期では望むべきもない。

オミナエシ(女郎花)も一株開花中でした。

地獄台方面に向かう。

ムラサキセンブリもあちこちで開花。

えーとこの花は?

センブリもぼちぼち開花中。盛はこれからだ。

散見されたオケラ。ホウは魚の骨みたいで特徴的。上の花に魚の骨状のホウが撮れている。

地獄台のなだらかな斜面でお昼休憩。

マルバハギの残り花。ツクシハギとヤマハギの見分け方をご教授頂いたが、これが実に細かい。
ルーペなどの小道具を準備しないといけない。

草原のあちこちで見られるヤマジノギク。長者ヶ森北縁ではノコンギクも咲いていたが、きれいに
撮れていないのでボツにした。白花のヤマジノギクも見たが、これもボツにした。

食後の憩いのひととき。

サワヒヨドリ、秋吉台ではフジバカマにみたてて、秋の七草としている。

コウゾリナ(髪剃菜)・・葉や茎にトゲがあり、さわると手が切れそうになるのをなぞらえている。

中沢さんを先頭に、旧良吾松の手前まで草原トラバース。

山焼きで焼失したベンチの説明をする中沢さん。昨年同時期に仲間と昼休憩した場所だけに残念!

生きのいいナンバンギセル(南蛮煙管 別名:思い草)がまだ残っていた。
「まだ残る 暑さ凌ぐと 思い草 すすきの中に ひそやかに咲く」歌人:中嶋信太郎   

参加された皆様、お世話になりました。お陰様で楽しく過ごすことが出来ました。



森フェス 日暮ヶ岳登山

2016年10月23日 | 山歩き

森フェス~森林セラピー秋の祭典が山口市、国立山口少年自然の家他、各団体 97名、
森の案内人、ボランティアスタッフ 42名 計139名の分担により、にぎやかに開催された。

小生は「日暮ヶ岳健康登山入門」の後方支援員として参加する。他のイベントも多々ありますが、
ここでは登山イベントに絞ってレポさせて頂きます。

コースタイム他 国少中央広場出発(10:00)→登山口(10:10~10:20)→見晴の丘
(11:05~11:10)→日暮ヶ岳山頂、昼休憩(11:35~12:30)→丸太ベンチ→登山口(13:55)
国少中央広場着解散(14:15)

参加 14名 案内人・ボランティアスタッフ 8名

定刻通り10時に出発し、登山口で説明、準備体操の後、見晴しの丘へ。途中、歩きながら樹木や山野草の
簡単な説明など。休憩時は山用語など解説。山頂ではゆっくり目の休憩の中、山頂から見える山の解説
などさせて頂く。山歩きが初めての方も3名参加されていたが、足取りは軽く、全員の方が無事に完歩
されて何よりでした。下山時には丸太ベンチに立ち寄り、ゆっくり目の休憩をとる。再び登山口へと
戻り、整理体操の後、国少中央広場まで戻り、解散とする。

本日の歩行ログ(一部ログの乱れあり)。

スタッフ全員が集まり、開会のあいさつ、各団体の紹介など。

登山イベント参加者が集合され、簡単な挨拶の後、出発する。

いざ日暮ヶ岳へ。

登山口で山の説明、準備体操など。トイレ待ちに「花摘み」「キジ撃ち」の解説(笑)。

一歩一歩確実に登高していく。

登山道脇にはセンブリがちらほらと。

ツルニンジン(ジイソブ)開花一輪。

見晴の丘で少休止の後、足取り軽く出発。

キッコウハグマも見ごろを迎えていました。

山頂はもうすぐ!

山頂で登頂記念にスナップ。「にー」と言ったとか、言わないとか。一人真面目顔はSリーダー!

上り、下りもSリーダーの先導で。

丸太ベンチでちょっと黄昏てみる。

空を見上げるとモノカラーの万華鏡のようです。先端がゆらゆらと静かに揺れ・・・。

国少近くの林床でシロバナのヤマハッカを発見!

参加された皆様、お疲れ様でした。ご縁があれば、また山野でお会いしましょう。


日暮ヶ岳 健康登山

2016年10月16日 | 山歩き

現在、森林セラピー基地山口徳地では毎月第3日曜日に参加無料の日暮ヶ岳健康登山を開催している。
今日は後方支援要員(笑)として参加者計9名(案内人、ボランティア:7名 一般参加:2名)で登山を
楽しんで来ました。天候が心配されましたが、時折ぱらりと微雨が降る程度で下山するまで雨具を
着用することなく、気持ちよく歩けました。

ペースは体力の無い方でも歩き通せるように、ゆっくりペースで全員無事完歩しました。置いてきぼり
にすることなく、足の遅い方にペースを合わせて歩くので、初心者の方も安心して参加できることが、
健康登山の良いところ。但し、日頃から運動習慣を身に付け、それなりの準備をされて歩かれた方が、
気持的にも余裕が持てるし、より楽しめるということを付け加えておきます。

特別なことに聞こえるかも知れませんが、グループ登山においては安全を確保する意味においても
歩きの遅い方にペースを合わせることは基本的なルールになります。

コースタイム 主催者挨拶、諸注意、準備体操(10:00)→国小管理棟出発(10:10)→登山口
(10:20)→見晴の丘(11:00~11:20)→日暮ヶ岳山頂、食事休憩(11:40~12:20)→
見晴の丘(12:45~12:50)→丸太ベンチ(13:25~13:35)→国小管理棟帰着、整理体操後解散
(13:50~14:00) 参考:歩行 約4km

開催前の受付風景

リーダーのS案内人による挨拶、注意事項伝達。

小生の準備体操後、元気よく出発、道すがらヤマハッカ、ササクサなど簡単な解説。

登山口にて地形や自然の説明後、S案内人の先導で山道に入る。

ゆっくりと高度を上げる。

登山道脇ではセンブリなどに癒される。

アキノキリンソウもチラホラ。

杉林と二次自然林の境界尾根を行く。

見晴の丘で水分補給、着衣調整など長めの休憩。

いざ山頂へ、急登りをあえきながら、かつ焦らずに登る。

山頂のヤマハッカ、この花よく見るとネズミ顔のようにも見える。いたるところで群生していた。
他、リンドウ、サイヨウシャジンなども楽しませてくれた。

食事休憩後、山頂標識を囲んで全員のセルフ撮り。皆さん頑張って山頂を踏まれました。

下山はT案内人の先導で、スリップ等に注意しながらゆっくりと下る。

間伐の終わった杉林を抜ける。

間伐材を使った丸太ベンチで空を見上げ、ちょっと黄昏てみる。これ、案内人の手製なんです。

国少管理棟に帰着後、M案内人の整理体操、S案内人の挨拶で解散する。
参加された皆様、お世話になりました。また山歩きを共に楽しみましょう!!


右田ヶ岳 リハビリ登山

2016年10月10日 | 山歩き

腰を痛めて1週間静養に努めていたが、完治したようなのでリハビリも兼ねて右田ヶ岳へ。
右田小前の駐車場で登山準備をしていたら、健脚で知られるKWご夫妻に「片山コースを
歩きませんか?」とお誘いを受け、西の峯まで同行させて頂いた。生来の鈍足、病み上がり?
の体はペースも上がらず迷惑をかけてしまった。

歩行コース 右田小前P~片山コース~山頂~勝坂本コース~勝坂尾根コース~山頂~
塚原コース~右田小前P 所要:2度の山頂で大休止も含め5時間 歩行 5.8km

1度目10時過ぎの山頂、常連さん他でにぎわっていました。

山頂樹間より火の山連峰 後方右は霜降山、竜王山、鬼ヶ城など。門司の山も俯瞰出来た。

クライム気分を味わった勝坂岩壁トップ、ここで小休止。

再び山頂に戻り「12時の会」の皆さんと楽しい談笑の時を過ごし、塚原コースを下った。
スピードは上がらなかったが、腰にはいいリハビリになったようだ。さてピッチも上げないといけない。