かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

ヤマシャクヤク観賞

2009年04月30日 | 山歩き
この時期は恒例となっているヤマシャクヤク観賞目的で、お気に入り癒しの森を
仲間5名で歩いてみる。

今年は例年に比べ10日ぐらい開花が早まり、すでに盛りは過ぎた感は
否めなかったが、山中で5時間ぐらいそれなりに楽しめた。

ヤマシャクヤクの開花は早かったが、木々の芽吹きは例年通りで、今日は新緑には
まだまだといった感じ、森の中も明るく感じた。

また、口コミ他で場所もかなり知れ渡ったのか、昨年と今年は様変わり、
入山者も多くなり、侵入防止のためロープも張られていた。

あれ!どうしたんだ!!という感じで俗化してしまったが、それでもヤマシャクヤクは
きれいに咲いていてくれた。

道中ツボスミレ、カキドオシ、ラショウモンカズラ、ムラサキケマン、フウロケマン、
イカリソウその他ワカランバナなども楽しみ、合計50数枚の写真を撮った。

やや多めだが25枚セレクトしてアップしてみよう。
なかなか思うようには撮れんが群生の様子などを。

斜面をヤマシャクヤクが埋め尽くす。

斜に構えたアップ画像

癒しの森の林床に咲くヤマシャクヤク



ツインズで。

やや若いヤマシャクヤクはライトグリーン。



後ボケで。

トライアングル構図のつもりだが・・・・。

後ボケで手前のヤマシャクヤクを引き立たせる。逆三角構図

カメラ任せでローアングルのヤマシャクとそれをはぐくむ癒しの森。



V構図

縦画像で群生の様子を。ジグザク構図

癒しの森、平日にもかかわらず入山者も多かった。

山麓、稜線に咲くイカリソウ。

野性味の失われた縦走路。

ヤマシャクを育てる癒しの森も新緑にはもう少しかかる。

下山は予定を変更し、往路を引き返し、再びヤマシャクヤクを楽しむ。

癒しの森、本当はこれが一番のお気に入り画像。この森があればこそ!

大木の根元に咲くヤマシャクヤク。木が森を、ヤマシャクヤクを育てる。





逆V構図

ヤマシャクさん、ありがとう。おかげでたっぷり楽しめました。
来年も出来ればお会いしたいと思っています。

やぶへび

2009年04月29日 | ガーデン

昨日、昨年案内同行した山仲間から「○○の山芍薬を明日見に行きたいが?」と
相談を受けた。「例年なら5月5日前後が見ごろなので少し早いのでは」と答えて
おいた。ところがその仲間がダメ元で行ってみたところ「今が盛りだった」らしい。

一時期、夏を思わせるような暑さもあったので山芍薬もびっくりして開花を早めたのだろう。
実は5月6日に10数名で山芍薬観賞会を開催することにしていた。
だが今の状況では5月6日にはすべて散っている可能性が大なので、
そそくさとお誘いした山仲間に中止の連絡をした。
少なからず期待していた方には申し訳ないが、自然のもので人が開花時期は
コントロールできない。ご了承願いたい。

こんなこともあるので来年からはこういう企画はやめようと思っている。
単独あるいは少人数での鑑賞になるだろう。
明日、確認のため少人数で行く予定にしている。

さて、今日午前中は次女が孫を連れてスナックエンドウ狩りにやってきた。
最初一緒に収穫をしていたが、孫はすぐに飽きてしまい次女と二人で収穫する。
他ご近所さんの差し入れ野菜2種も含めてどっさりと野菜を持たせた。

これから野菜畑は大幅に縮小するつもりなので、今植えている野菜の収穫が
終われば、どっさりということも無くなるだろう。

手休め時にビーチパラソルと栗の木の下で休憩してみた。
栗の木の下は木漏れ日はあるが、こちらが断然涼しい。やはり自然の木陰がいい。
まだ完全に整備は終わってないが、これから暑い時期になると癒しのお休み処に
なるだろう。

夕刻、庭の花を撮ってみる。フレンチラベンダーの花もてんこもりのため
おむすび山みたいになった。

芳香に誘われてミツバチも群れ飛んでいる。一時も静止することはないので
撮るのがすごく難しいが、なんとか飛んでいるミツバチが撮れた。



シランもようやく見栄えの良いものが開花した。

白花のシラン

アヤメ定番画像・・・まさに満開じゃ!

別のまとめ植え、右後方の赤ばらの開花はもう少し。

別色のホザキアヤメも開花を始めた。

オオツルボもかなり開花が進む。

以下アヤメの半逆光透かし撮り。薄い空色によく映える。







念入りに

2009年04月28日 | ガーデン
昨日の山歩きの疲れもあるのか何もする気がおきずにのんびり過ごした1日だった。

それでも昨日使った登山靴だけはいつもより念入りに靴底の泥などきれいに落とした。
イタリア製のシリオというメーカーの登山靴だが、昨秋の定年退職時に有志から
記念品として頂いたものだ。
丁寧に使えば一生使えるものなので、せいぜい大切に使おうと思っている。

ぼやっと庭を眺めていると、いろいろとすることや、やりたいことの思いが巡る。
すべて一挙には出来ないので自分なりに優先順序とつけながらやろうと思う。

そんな中、畑に植えているセロリやスナックエンドウを何も付けずに生食してみた。
野菜本来の味がしてとてもおいしかった。
下手に味を付けるより、なるべく生に近い調理で食べた方がいいかなと思った。

変わり映えのしない花壇だがアヤメ類を中心にいろんなアングルで撮ってみた。

アヤメはまさに満開!

ベージュ色のジャーマンアイリスも満開になった。
今まで紫色の1種のみだったが、これなら他の花色も追加したくなった。















オオツルボも咲き揃ってきたが、満開はもう少しかかる。



クロガネモチの根元にはガザニアを植えている。

ドイツスズランはほぼ満開になった。

葉っぱより上で咲くのがドイツスズラン、日本のスズランは葉っぱの先端より下で咲くようだ。

最後にアヤメの縦画像。

カレンダーを見てみると明日から連休の企業もあるみたいだ。
サンデー毎日の身にはこれと言った感慨もなく、一抹の寂寥感を禁じ得ない。
今の所5月6日以外は予定もなく、庭仕事に終始するのだろうか?

右谷山周回

2009年04月27日 | 山歩き
昨夜、山仲間から寂地山系に行ってみないかとのお誘いメール。
思い立って右谷山周回コースを歩いてみる。
みのこし峠から寂地山に向ったがカタクリの花は終わっており、
引き返し、たいこ谷から寂地峡駐車場に戻る。
歩行距離は12km弱、昼休憩も含め6時間弱、新緑と山野草を楽しんだ。

コース概要は下図の通り。

樹間から望む木目の滝、浦石峡も夏に沢歩きをしたら楽しめそうです。

フウロケマン  (ケシ科 キケマン属)

ボタンネコノメ(ユキノシタ科 ノコノメソウ属)

エンレイソウ(ユリ科)・・・一部群落が見られた。

マムシグサ(サトイモ科テンナンショウ属) ・・・ちらほらと散見される。

ショウジョウバカマ(ユリ科ショウジョウバカマ属)・・・一部に群生が見られた。



白花のショウジョウバカマ・・・数株あっただろうか。

盛りは過ぎていたが何とかイナバウアーカタクリが見れた。

う~ん、いいイナバウアーぶりじゃ。

青空をバックに花芯模様を撮る。

この画像の一部はカタクリをファインダーや液晶画面で確認はせずに、
デジカメを地面すれすれに置き、カメラを上向きにして、カメラ任せで撮ったもの。
液晶がフリーアングル仕様なら画面で確認出来るが、小生のカメラではだめだ。
ま、適当に撮ってもそれなりの画像になることもある。これでいいのだ。

これもそこそこのイナバウアー!

○○の滝

それにしてもたいこ谷の山野草は数年前に比べずいぶん減ってきて、
魅力も薄れてきた。人が多く入るようになると山野草も少なくなる。
なんとか保護が出来ないものだろうか?皆の財産のはずだが??

ホザキアヤメ

2009年04月26日 | ガーデン
今日は晴れたり、曇ったり、時々小雨が降ったりと、玉虫色の日和だった。
気温も低く、厚手のセーターとウインドブレーカーを着こんで庭の改造に取り掛かる。

野菜も植えたいが改造に忙しくそこまで手が回らない。今年は見送りの公算大じゃ。

花壇ではホザキアヤメが開花を始めた。過去勘違いをしてホシザキアヤメとして
いたがとんでもない誤りだった。過去のブログ記事も修正することに。トホホ!





夕刻、長男が庭の花を撮りたいと言うので、花名など教えていると、
東の空に虹が出ていた。さっそくデジイチを持ち出し撮ってみた。
なんだが久しく虹は見ていなかった。幸運の兆しになればいいなぁ!

虹を借景にラベンダーとアヤメ

同じく虹を借景に。



チェリーセージとラベンダー、アヤメ、チェリーセージもまとめ植えしたので
少し見ごたえが出てくるかも?またサルビアホットリップスも2代目を育成中なので
今秋には少し見栄えが良くなるだろう。とりあえず種類より量で勝負?しよう。

初代ラベンダーは満開になった。しばらく楽しめるだろう。

もう少しで3ヶ所目のお休み処が整備出来る。終わったらテーブルとデッキチェアー
を持ち出し、コーヒーでも飲むことにしよう。
大きな栗の木の下?なので、これから日差しを和らげるには丁度良い。
常設にしたいがちょっと小細工も必要なので少し先のことになる。