かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

初秋の秋吉台

2011年08月31日 | 山野草

秋の七草を鑑賞するため、秋吉台を3時間弱歩いて来ました。

いつものスペシャル定番コースを歩きました。
昨年までは一部笹こぎが必要だったのですが、今年は全周に亘り草刈りがされて歩き易かった。

七草の内、クズ、オミナエシ、キキョウ、カワラナデシコ、ハギを確認しました。秋吉台ではサワヒヨドリを
フジバカマに見たて秋の七草としています。

残りのススキはまだ早くこれからといった感じでした。

気温は高めでしたが、草原を吹き抜ける風は涼しく、秋の気配が感じられました。

スクリュー見たいなノアズキ

コマツナギ・・・茎が丈夫で馬もつなげるらしい。

アキカラマツ・・・カラマツソウに比べると地味すぎる。

私の好きな草原

茎が骨太な感じのオトコエシ

オミナエシとカルスト台地

花びらが不揃いなシラヤマギク

カルストと青空

カルストと秋空

青空とオミナエシ

オミナエシ群生と台地と青空と

オミナエシと蝶

サイヨウシャジン乱舞

カワラナデシコ

白花のキキョウ・・・一輪のみ開花していた。

群生地のキキョウ

秋吉台秋の七草ではフジバカマに見たてられるサワヒヨドリ

ヒメジョオン

長者ヶ森ふちのアキノタムラソウ

ヤブランのアップ

クズ

ダイコンソウ


残暑

2011年08月28日 | ガーデン

このところ雨がよく降り、庭の花木への水やりが不要だったが、昨日から残暑が復活し、
一部の花木はしおれ気味だったので、久しぶりに水をあげることにした。

ここ数年で花の種類は減らしてきたこともあり、変わり映えのしない庭だが、ノウゼンカズラの2番花が
開花したり、バラ、サルビア、セージ類の開花が進んでいるので適当に撮ってみた。

今日も快晴の空が拡がる。ちょっとそこの山を歩いてみるかな?











八幡湿原

2011年08月26日 | 山野草

深入山下山の後はこのところ定番になった八幡湿原へ山野草写行に行く。

入り口でビッチュウフウロと撮っていると、またもや森ガールに遭遇!熊出没の可能性もあるので
同行させて頂くことになった。話してみると山野草にかなり詳しい・・・タダものではないなと思って
聞いてみると、な、なんと低山名山というサイトの管理者の方だった。

ツリフネソウ

お目当てのサワギキョウ・・・・きれいじゃのう!!!

池のふちに咲くミソハギ・・・・ロケーションもいいのう!

半日陰に咲くツリフネソウは色が淡く、ピンク色をして色白美人だ。

これもお目当てのシラヒゲソウ・・・・何ともいえん造形美・・・人の手ではこんなもん出来んじゃろう。

あえて斜めに撮ってみた。

アギナシ・・・シランバナだったが森ガールさんに教えて頂きました。

コバギボウシ

サワギキョウの群生

歩道脇のサワギキョウ

土手下に咲くマツムシソウ

ナガボノアカワレモコウ

カキツバタの残り花

コウホネ

最後にハスの花



深入山

2011年08月25日 | 山歩き

雑事山積なれど、我慢も限界!万難を排して芸北に山野草写行?に出かける。今回は下見も兼ねた
単独行だし、1脚を持参し、遠目の花も寄せて(望遠マクロ)撮ることにした。

途中、鹿野サービスエリアに立ち寄ったところ、以前大海山で山行を共にするなど親交のあった隣市の
某山岳会のリーダーのF氏にばったり、なんでも私が今春歩いた小峰峠から荕ヶ岳を目指すらしい。
メンバーの方がコース地図を持っておられ、見せられたが、何だか見覚えのあるコース地図だった。
何のことはない、私が作成し、ブログに掲載した地図をDLされ、印刷されたみたいだ。
自身の知らないところで役に立っているとは、うれしいし、責任も感じてしまう。
また、次の機会でやり取りを約束して、Fさんのグループと別れる。

まず向かったのが、深入山だ。戸河内インター出口でおふくろ弁当を購入し、現地へ。
歩いたコースは結果的に下図のようになった。

歩き始めの東登山口

草原と青空をバックにサイヨウシャジンを撮ってみる。

光を浴びるキキョウ

ママコナ

シラヤマギク

各所で見られたオオナンバンギセル・・・ナンバンギセルに比べ大型で花弁先端が開き気味になる。
今年はどうやら生育が良さそうだ。

チョコ色のホソバシュロソウ・・・シュロソウとは花の付き方に違いがある。
シュロソウは茎の近くでまとまって咲く、このあたりで見られるのはほとんどホソバシュロソウだ。

オニユリ・・・コオニユリも咲いてはいたが、盛りを過ぎ花弁がしおれていたのでボツにした。

草原ふちのブナ

尾根筋にはマツムシソウ

見晴らし岩から恐羅漢山と十方山を望む。

誰もいない静かな山頂と思いきや・・・・・・・。

ナデシコジャパンのシンボル・・・・カワラ(ヤマト)ナデシコ・・・七変化はしません。

食料はおふくろ弁当(300円也)としおミルキーのはずだったが・・・・ノンアルコールビールと
シチュウが追加になり、超豪華ランチになった。なんでだろう???

山頂に美女の森ガールグループ3名が来られ、ご一緒することになったのだ。

何やら風流なものまで出現・・・・な、なんと野点ではないか!!!

笹葉の皿におまんじゅうまで付いてお手前を味わう。何とも優雅な一時を過ごすのだった。

楽しいひとときも過ぎ、グリーンシャワールートを下山する。昼食時のお礼として、山野草の名前や由来、
きれいに見える撮り方など若干のレクチャーをさせてもらう。
サワヒヨドリ

山を背景にオミナエシ

オミナエシ、シラヤマギク、ススキなど。

キキョウの英名はバルーンフラワー・・・つぼみがその由来だろう。

あっち向いてホィ!

途中すべり易いところもあったが、無事に南登山口に到着、アスファルト道をたどって、いこいの村Pに着く。

この美女グループは廿日市にお住まいだとか、依頼されれば山口の山を案内させて頂く機会があるかも。