かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

登り納め

2006年12月31日 | 山歩き
いく年を惜しむように空荷で大海山に登る。雑木林も葉が少なく幾分明るいようだ。

今日はいつもと逆コースで勘十郎南尾根から登る。一部の岩尾根にて。

勘十郎岳から定番の火ノ山連峰全景。ネット仲間で楽しんだ縦走が昨日のことのように思い出される。

残り紅葉、登山道ではシハイスミレもちらほらと。

大海山頂から佐波島、姫島や国東半島の山が霞んで見える。鶴見岳や由布岳は雲隠れであいにく見えず。

これも定番画像の勘十郎岳、火ノ山連峰稜線の重なり。

昼までの歩きだったが落ち葉サクサクの陽だまりハイクが楽しめた。家から車で5分でこんなフィールドがあるのは有難い。良い所で生まれ育ったとつくづく思う。

大海山今年も楽しませてくれてありがとう。来年もよろしくね。

十種ヶ峰

2006年12月29日 | フィールドメモ

どういう訳か山に登るほどモチベーションが上がらない。雪景色を楽しむため徳佐、津和野方面へ出かけた。
9号線の高岳山登山口入口付近から定点で十種ヶ峰を撮ってみた。









久しぶりにスキー場へ訪ねてみた。昨年は12月10日あたりから雪がたっぷりあったというが、今年は?芸北方面では雪遊びが楽しめそうだ。





そういえば子供が小さい頃、このスキー場に来てソリ遊びをしたことを思い出した。
津和野編へと続く。


実るほど

2006年12月27日 | 雑記

幼少の頃、祖母からよく「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉を良く聞いた。
零細な農家で2度の大きな戦争もくぐり抜けた世代で貧しい生活が続いただろうが、
働き者だった。だが決して卑屈になるようなことはなく辛抱強く生活していたような
気がする。衣食は足りていなかったが倫理感は持っていた。

最近の現象を見ると「実っても頭は下げない天狗かな」という感じがしないでもない。
言うなれば「衣食足りて礼節を失う」といったたぐいになるだろう。自身に置き換えると
実るレベルまで達してないので頭を垂れることも少ないような気がする。

なんか未曾有の経済成長が日本人が本来もっていた倫理感や礼節までも失わせた
気がしないでもない。世の中全体でみるとそれほど乱れているとは思わないが、
ここらあたりで軌道修正もしないと美しい日本も復活しない。パラダイムの復元が
望まれる。

今日は仕事帰りに黄色のバラを1本購入した。来春になればバラ花壇を彩って
くれるだろう。休暇に入ったら早速植え付けることにしよう。


不自由慣れ?

2006年12月26日 | 雑記

先日車をタイミングベルトやテンションベアリング等の交換に出した。ベルトが傷んでいた訳でもないが急加速等は控えて運転していた。交換が終ったので当分の間は安心して乗れる。このせいでもないだろうがエンジンは快調!もう10万kmぐらいは乗ってしまうかもしれない。

用事もあったので交換が終るまでマニュアルミッションの代車を借りた。現在の車に乗るまではすべてマニュアルミッションの車を乗りついできた。オートマチックミッションは車らしくないこと、レスポンスが?、燃費が悪い、値段が高くなる等の理由だった。今の車を中古で購入するとき、たまたまATミッションの車だったのでそのまま乗ることに。確かに信号の多い道や渋滞した道は便利で運転は楽だ。また雪道などを低速で走る時もより安全性が増すような気がしている。

話を元に戻そう、その代車で市内を走ると信号待ち停止時についいつもの癖が出てしまい、ミッションをニュートラルに戻さないでそのままブレーキを踏み、数回エンストを起こしてしまった。何時の間にか便利さに慣れきってしまい、すぐにマニュアル車を乗りこなせないようになっていた。

車に限らず一旦便利さを享受してしまうと、それが当たり前になってしまう。一定の収入が継続出来ればそう問題にならないだろうが、それとて保証されたものではないのは自明の理。そんなところが色んな歪みを生じさせているような気がしてならない。自身もあと2年弱で大幅な減収となる。ぼちぼち不自由さに慣れる訓練?を始めないといけないと思っている。

今年は暖冬、自慢にならないが我が家の暖房器具は現在のところコタツのみ、不自由さに慣れる訓練は着々と??進んでいる。年末年始の休暇ではどこかの山にでもと思っている。まず装備の点検や手入れもしながら行こうと思った時、いつでも出かけられるようにはしておこう。また山中で食べるあったか料理の研究もしてみよう。ささやかなことばかりだが楽しめればそれでいい。