かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

連休は

2015年05月06日 | 山野草

今年の連休は、2日長男夫婦の孫の宮参り、4日三原市からお越しのご夫妻を日暮ヶ岳に案内、
5日長男夫婦と双子の孫の二度目の里帰り、6日次女と二人の孫の里帰り、合間に庭の除草と、
結構忙しくすごした。5日、6日は自宅の果樹園でサクランボ狩りも兼ねたものだった。
サクランボ、今年は不作で家族に振舞うだけで完売?となった。

6日の今日、次女手作りの弁当で早めの昼食を取り、小学3年と1年の孫と草山へミニハイクに行く。

山野草、虫、野鳥、樹木、周囲の海景色などゆっくりと観察しながら歩いた。
途中、のり面から崩落した岩がハート型に見えたり、クローバー(シロツメクサ)の群生地では
幼少の頃を思い出し、クローバーの花輪を孫と一緒に作ったりして楽しんだ。
明後日はお大師参りの接待、10日はセラピー基地の行事に参加したりと、何かと気ぜわしい日々が
続く、一段落したらちょっとした遠征などやってみたいものだ。

群生地が広がるタツナミソウ・・・花の形を波のしぶきに見立てている。

春に咲くアザミはこのノアザミのみ。

登山道のり面から崩落した岩がハート型をしていた。草山の新名所?となりうるのか?

シロバナのニワゼキショウもチラホラと。

さて、また短日的ではあるが、庭の整備(除草)に戻るのか?静寂すぎる日々ではある。
次なる山行に備え、充電期間に当てたいものだ。あ~山が待ってる!


草山

2015年03月24日 | 山野草

4日連続の山歩きの翌日、ややけだるさもあったので15時過ぎまで自宅でゆっくり過ごしたが、
足がムズムズしてきたので、草山に山野草観察も兼ねて散歩に出かける。
新たに造られた舗装林道も通行可能となり、初めて歩いてみたが、林道のり面には早くも
ナガバノタチツボスミレが群生していた。今後、更に増えていくことだろう。
また、のり面の一部では、アオモジの若木の群生も見られ、これも数年後楽しめる。

盛りのナガバノタチツボスミレ

海沿いのオオシマザクラが1本だけ開花していた。後1週間もすれば開花が進むだろう。

クサイチゴの花はあちこちで満開だった。

海沿いに咲く盛りのアオモジ、山腹や山頂のアオモジは盛りを過ぎ、色がくすんでいた。

ナガバノタチツボスミレ

山頂に咲くキジムシロ

遠くに国東半島が望める。

舗装林道のり面に咲くナガバノタチツボスミレ

ちょい歩きだったが、気分転換にはなったかも?


晩秋の秋吉台

2013年11月11日 | 山野草

ぼやっとしていたら西中国山地の紅葉盛りの時期を逸してしまった。このところ歩いていないし、足慣らしを
兼ねて、カメラを片手に、午前中秋吉台を歩いてみた。

ウメバチソウはやや盛りを過ぎてはいたものの、センブリやムラサキセンブリは花盛りだった。
後1週間ぐらいは楽しめそうな感じでした。

アキノキリンソウの残り花

サイヨウシャジンの残り花・・・さすがに盛りは過ぎています。

熟したウメバチソウ

キキョウもちらほらと、曇りがちだったので開いた花は少なかった。

見ごろのムラサキセンブリ



センブリ





大株のムラサキセンブリ

ヒメヒゴダイの残り花

ハートの丘に見えるかな?

ススキと長者ヶ森

ところで秋吉台に行く前に鋳銭司の両足寺の紅葉を様子見に行ったが、モミジの木が地上3mぐらいのところで
伐採されていたので、すっかり趣が変わってしまっていた。病気などで伐採したのか?良くわからないが、
10年ぐらい経たないと元のような景観にはならないだろうという印象を受けた。
現在ツワブキの群生は見事だったが、紅葉はしばらく期待できないだろう。


草山&小浜山 山野草ウオッチ

2013年04月18日 | 山野草

さしもの雑草取りも飽きて来たので、太陽がのぞいた昼過ぎより、郷土の
草山と小浜山に山野草ウオッチに出かける。

新設なった草山中腹広場の水洗トイレ、身障者対応となっています。
高年齢化社会を迎えてこれぐらいの配慮は必要なんだろう。
今日はお初で使用させてもらった。

近くの南向きの斜面はタツナミソウの大群生地





今日の草山の目的はこれ!フデリンドウ・・・以前に比べ株の数が減っている心配じゃのう。

秋に咲くリンドウと比べると随分小ぶりです。

タツナミソウとフデリンドウはしばらく楽しめそう。興味が無かったら単なる路傍の花なんだが・・・・。

中腹広場に咲くスミレの残り花・・・側弁のヒゲが特徴になります(単なるスミレ)。

小腹が空いたので秋穂道の駅でエネルギー補給後、小浜山に向かう。
もしかしてシュンランがと思っていたが、やはり咲き終わっていた。
代わりにミツバツツジを楽しむ。





ミツバツツジと凌厳寺山

山頂のヒメハギ

ミツバツツジのトンネル、山頂南西部に大岩があり、今回ここに至る道もヤブ刈りされていた。
全体的に整備も進んでおり、山頂まで歩き易い道が続く。

帰途、ふたたびミツバツツジと凌厳寺山を撮る。

山腹に咲くシデザクラ(ザイフリボク)・・・シデとは神社のしめ縄に垂らす和紙のこと。



小浜山登山口近くでは三井物産が大規模なソーラー発電所を建設しており、本年6月末に完成見込み。
これで我が町も地球にやさしく、人にもやさしい町へと変貌を遂げることだろう。

小浜山のミツバツツジは盛りを過ぎた感じ、4月10日頃だったら盛りのシュンランとミツバツツジが楽しめるだろう。
次回は海色をバックに盛りのミツバツツジを撮ってみたいものだ。

久しぶりに山をちょっと歩き、いい汗をかいた。快感!!