詩人で山のエッセイを多く書いた尾崎喜八(1892~1974)の著書に『山の絵本』(岩波文庫)というのがあります。
この本の巻末に、私の好きな「一日の王」という文章が収められていて、このタイトルを借りました。
「一日の王」という言葉は、元々はフランスの詩人ジョルジュ・シェーヌヴィエールの詩集の「一日の王の物語」からきているようです。
山に登るだけで、誰もが「一日の王」になれる……
山が好きな人 . . . 本文を読む
最近、驚いたことの23回目は、
このカテゴリー、2度目の登場の荒井里桜さんと、(1度目はコチラから)
13歳の天才ヴァイオリニストのHIMARIさん。
先日(9月11日)、「ステータス(2)ストラディバリウス」(NHK)という番組を観た。
所有すれば「ステータスシンボル」となる名品逸品を一つ取り上げ、
その本物の感触を求めて、いささか無謀な旅に出るシリーズの2回目で、
今回は、ヴ . . . 本文を読む
9月17日(火)
今日も日中は気温が37℃を超えると天気予報が告げていた。
〈ならば早朝……いや、いっそのこと朝駆けしよう……〉
と思い立ち、天山へ。
車で家を出るとき、空が曇っていて星が見えなかったので、
〈御来光は無理か……〉
と半ば諦めていたのだが、
天川登山口に近づくと、雲が少なくなっていた。
〈御来光が拝めるかも……〉
急いで準備し、軽くストレッチをして、すぐに出発。(フラッシュ撮 . . . 本文を読む
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今日は「敬老の日」。
総務省が15日に発表した人口推計によると、
65歳以上の高齢者は前年比2万人増の3625万人と過去最高を更新したとか。
総人口に占める割合も、過去最高の29.3%。
2023年の日本人の平均寿命は、男性81.09歳、女性87.14歳で、
世界の国や地域 . . . 本文を読む
9月13日(金)
今日も今日とて天山へ。(笑)
登っている時間さえもどかしく、(爆)
いきなり山頂からスタート。(コラコラ)
展望は、まずまず。
雲仙もくっきり見える。
稜線散歩へ。
晴れているとツルリンドウの花が全開しているので、かなり目立つ。
大好きな花なので嬉しい。
白花に近い花もある。
可愛い。
マツムシソウもあちこちに咲いている。
美しい。
. . . 本文を読む
このところ天山にばかり通い詰めていたので、
久しぶりに八幡岳に行ってみることにした。
いつものように、大平展望所に立ち寄り、
“蕨野の棚田”を眺める。
稲穂が黄色くなってきた。
池高原のいつもの場所からパチリ。
雨の日が少なく、池の水位が低い。
今回は、“私の山歩道”を歩こうと思っているのだが、
一応、山頂は踏んでおこうと思い、八幡岳山頂へ。
展望はイマイチ。
遠くは霞ん . . . 本文を読む
今朝、起きてみると、
ブログ「一日の王」が、
昨日(9月9日)の「gooブログ」アクセスランキングで、
319万0282ブログ中、第8位になっていた。
ビックリである。
2009年にコメント欄を閉鎖し、
2017年には、メッセージ欄も閉鎖し、
読者登録ボタンや、
「いいね」ボタンなどのソーシャルボタンも非表示とし、
アクセス状況欄まで非表示として、
〈ブログのアピールは一切しない!〉
〈読 . . . 本文を読む
『老年の読書』(前田速夫)という本は、
ネット検索しているときに、偶然見つけた。
『老年の読書』というタイトルに、
「読書好き」の「老人」である私は、興味をそそられたのだ。
ただ、前田速夫という著者は知らなかったし、
(老人をターゲットにしたような)“いかにも”なタイトルだ……とは思った。
〈はたして読む価値のある本なのか……〉
本の画像を見てみると、
本の帯に、私の尊敬する川本三郎の推薦 . . . 本文を読む
9月6日(金)
8月20日、23日、26日、31日、
9月3日、6日と、
連続6回目の天山。(笑)
この時期の天山は、一瞬たりとも目が離せない。
刻一刻変化しているからだ。
本当なら毎日でも登りたいくらいなのだ。
今日は久しぶりに上宮登山口から登ることにした。
登山口の駐車場に着くと、一台の車もなかった。
嬉しい。
軽くストレッチをして出発。
上宮の池の前を通過。
ゆっくり登っ . . . 本文を読む
9月3日(火)
今年の夏は猛暑日が長く続いた所為か、
秋の花の咲き出すのが少し遅いような気がする。
それでも秋の花々は着々と開花準備を整えているに違いない。
そう思って、今日も、(山頂は目指さず)“私の山歩道(散歩道)”を歩いてみることにした。
シラヤマギクをあちこちで見かけるようになった。
ノダケも目立って増えてきた。
ナガバノコウヤボウキは終盤を迎えているが、
まだ咲 . . . 本文を読む