コースタイム 蝶ヶ岳ヒュッテ（6:00）→常念岳山頂（10:50～11:20）→三股分岐（11:30）→
登山口Ｐ（16:30）
常念小屋に宿泊なら昼頃に到着でき、ゆっくりと出来るのだが、温泉に入りたいのでそのまま三股まで
下山することにした。
蝶ヶ岳ヒュッテの朝食、この後歩き始めるので、お変わりはせず、軽めに済ませた。
4:30に起床し、小屋前からご来光を仰ぐつもりだったが、雲に覆われ写真を撮る気にもなれず。
出発前にランボーご夫妻とばったり遭遇の記念撮影
瞑想の丘から、これから歩く常念岳方面
蝶ヶ岳方面を振り返る。
蝶槍と常念岳
北穂と涸沢岳
草付の斜面はお花畑
トリカブトも開花していた。
シシウド
ニッコウキスゲ
ホソバコゴメグサ
ガスに煙る常念岳
ホツツジ
バイケイソウ・・・毒草です。
にぎわう山頂
山頂付近より大天井岳、燕岳方面
前常念と常念岳
富士山のような岩と常念岳
避難小屋跡
至仏山に続く。
コースタイム 三股登山口Ｐ（8:20）→まめうち平（10:55）→最終ベンチ（13:40）→大滝山分岐（14:10）
蝶ヶ岳（14:10）・・・蝶ヶ岳ヒュッテ宿泊
三股登山口に向かって出発したが、忘れ物に気づき堀金の道の駅まで引き返したりしたので、出発が遅れる。
でも、見知らぬ親切な方が取得されており、私の車のナンバーで判断され、届けて頂く。
人の善意の温かみを感じた一日になった。
ヒュッテ到着後、近くの「瞑想の丘」で槍～穂高連峰の展望を楽しんでいると、偶然にもランボーご夫妻に
ばったり遭遇！夕食後も談笑の時を過ごさせてもらった。
登山口手前の駐車場、平日にも関わらず満車でした。
ソバナ
三股登山口
キヌガサソウ
カラマツソウ
クルマユリ
ウサギギク、後方にハクサンフウロとミヤマオトギリ
大滝山分岐・・・山頂はもうすぐ。
ミツバオウレン
ヨツバシオガマ
ハクサンフウロ
オトギリソウ
蝶ヶ岳山頂にて
夕暮れ時の槍～穂高連峰 ４０数年前に燕～穂高まで歩いたのもいい思い出だ。
黄昏時の槍ヶ岳
振り返ると上空には月が。
槍～穂の展望もこれで見納め。
蝶ヶ岳ヒュッテでは一人分の蒲団にゆっくりと寝られたが、寝付きは良くなかった。
蓼科山コースタイム
７合目登山口（9:35）→蓼科山荘（11:00～11:15）→蓼科山山頂（11:55～13:20）
蓼科山荘（13:45～13:55）→７合目登山口（14:55）
７合目登山口は鳥居をくぐるところから。
シラビソ
ダケカンバ
地元の小学生も先生に引率されて。
蓼科山荘で餌付けされていたウソという鳥、ウソではありません（笑）。
１ｍぐらい接近しても逃げません。野生のものはなかなか写真に撮れません。
蓼科山荘前の広場と山頂方面。
蓼科山荘から上部の登山道は大き目の石がごろごろ、歩行に変化をつけてくれます。
タカネヤハズハハコ（タカネウスユキソウ）
だだっ広い蓼科山山頂ですが、周囲の展望は１級です。ただ、今日はガスが・・・・。
ほぼ中央部には祠が。
小学生グループも元気に下山、集合写真を３枚ぐらい撮ってあげました。
山頂直下から蓼科山荘を見下ろす。
頑張ったご褒美に蓼科山荘でアイスを食す。
霧ヶ峰に向かう峠より白樺湖を俯瞰。
以下霧ヶ峰の花達①
②
③ヨツバヒヨドリ
④ハクサンフウロ
ヨツバヒヨドリの蜜を吸う蝶
⑤
⑥
⑦
⑧
盛りはやや過ぎていたニッコウキスゲ
今宵はここまでと致しましょう。蝶ヶ岳に続く。
当初７月２５日～８月９日の予定で彷徨の山旅に出かけようと思っていたが、台風接近により、出発日は
７月２７日となった。深夜割引を使いたいので昼頃に出て、諏訪ＩＣ手前のサービスエリアでＰキャンし、
翌２８日に蓼科山（霧ヶ峰、美ヶ原）、２９日に蝶ヶ岳、３０日に常念岳、３１日は朝コインランドリーで
洗濯して、谷川岳に向かう。
しかし、ロープウエイは豪雨被害（設備機材損傷）、山道も通過不能とのことで、至仏山を目指し、
鳩待峠に向かう。翌８月１日に至仏山、２日は尾瀬ヶ原をぐるりと回る。
３日は川場野営場から前武尊、武尊山（ほたかやま）のコースを往復する。４日、Ｐキャンした川場道の駅
から近いコインランドリーを探したら、赤城山の近くまで来たので赤城山系の黒檜山（くろびさん）、
赤城駒ヶ岳と周回した。下山して昼食でも取ろうと土産屋の食堂に立ち寄ると、偶然にも、昨年日本百名山
グレートトラバースをした田中陽希さんも立ち寄った店だった。当然同じ席で同じメニュー（ざるそば）を
食した。
翌４日は日光白根山を予定し、菅沼登山口を目指すが、現地で聞いてみるとＰキャンも含め駐車料は２日で
２０００円、ロープウエイ代も２０００円で駐車代は無料だった。ならばとロープウエイ山頂駅から、
ぐるりと回るコースを選択した。
個別のレポはおいおいアップするつもりだが、何しろ多く写真を撮り、編集も面倒なので、
手抜きレポになる模様。
元々軟弱者だし、体力温存するためにも、疲れを残さないように標準コースタイムの１．５倍程度で
歩いている。無理をすることは無かったので、途中で筋肉痛などの症状はほとんど無く、なんとか歩けた。
若い頃の基準で行くと、朝飯前？散歩程度の山ばかりだったが、年齢相応となるとこんなもん。
今後も我が身を鍛えつつ、身の丈に合った山歩きを続けて行きたい。
８月７日午前１１時頃帰宅したので総所要日数は１２日、走行距離は登山口からＰキャン地の道の駅に
戻ったり、コインランドリーに行ったり、無駄走りも含めて２５８０ｋｍに及んだ。
マイカーによる遠征は今度で２度目だが、カーナビの登山口や道の駅、コインランドリーなどの目標物
の検索のやり方などのノウハウが少し身に付いて来た感じがする。
後、男体山、燧ケ岳、火打山、雨飾山、巻機山、四阿山（あずまやさん）、苗場山、妙義山など、
気になる山は随分あるけど、次の機会にしよう。
老齢の単独行ゆえ、いろいろと予期せぬことも起きてしまったが、親切で気立てのいい方に随分
助けてもらった遠征でもあった。子供達が気持ちよく送り出してくれるなら、元気なうちは継続できるかも？
１２日中宿らしきものに泊まったのは蝶ヶ岳ヒュッテの１泊のみ、残りは冷房、ＡＣ電源？ＢＧＭ完備の
マイカーホテルに連泊した。下画像は出発前ベッドメイクの終わったマイカーホテル。
ヘルメット、アイゼン、炊事道具なども持参したが、使わず仕舞いだった。
下画像は昨年から使っている遠征グッズ。ＤＣ１２Ｖ→ＡＣ１００Ｖのインバーターは２口、
携帯電話とデジカメぐらいなら同時に充電できる。日本百名山の地図帳はすべて踏破を目指している
のではなく、便利だからという動機からだ。百名山でも登りたくない山も、残念ながらある。
庭の草木が繁茂し、手入ればっかりの日々を過ごしていたら、心身共に絶不調になってしまった。
梅雨の晴れ間ならぬ、曇り間？にちょこっと大海山を歩いて来た。
９時３０分から途中の小休止や写真撮影なども含め３時間弱山中で過ごした。
少しはリフレッシュできたのかな？
千防川砂防公園に咲くコマツヨイグサ。
ネジバナも見頃を迎えていました。
定番の反時計回りで周回する。静かな竹林を抜ける。
見晴台からの展望は霞んでイマイチ。
シンボルの黒松は枯れてしまった。
ヤマハギが開花を始めていました。
照葉のトンネルを抜ける。
たった一人の大海山頂。
中岳展望所より。
証拠写真３？
やはり日常生活の中で、適度に山歩きを織り交ぜないと健康を維持できないようだ。
万難を排し、山へと向かわねば！