かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

秋吉台 ガイド

2016年11月03日 | 山歩き

先の森カフェでコーヒー焙煎や接待をされた仲間2名の慰労(笑)も兼ねて、いつもの定番コースを
ガイドさせてもらった。今回は虫メガネを持参し、細部の確認や説明を加えるなど一工夫した。
都合2度のカフェタイムでゆっくりと談笑の時を過ごし、心もおなかも満腹になり、秋吉台を後にした。
さて、参加した2名の方の心にどれだけ響いただろうか?

ゲンノショウコの種の落ちた姿、この形がみこしの屋根に似ているのでミコシグサという別名がある。

返り咲きのタツナミソウ、葉の形状からただのタツナミソウのようだ。

山野草を楽しむ草原ガール、草原もより輝いて見えます。

以前、秋吉台には無いと言われていたイヌセンブリを1株確認。センブリと雌しべの色や形も違うようだ。
また、白花のムラサキセンブリもあるが、これは純白ではない。

魅惑のムラサキセンブリ

こんなにぎにぎしいのも。

ウメバチソウを横にらみで。開花後数日経過はしているが、仮オシベの先端の球が良くわかる。

センブリ、今年はやや不作か。





帰路は広々とした道をのんびりと歩く。

2度目のカフェタイム、おやつが次々と出てきて、ランチパックを食べただけなのに、満腹になった。

再来だが、それなりに楽しめた一日になった。参加された両名に感謝。