かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

禅定寺山東本郷(嘉川)コース周回&雨乞山往復

2013年01月30日 | 山歩き

以前から気になっていた禅定寺山東本郷(嘉川)コースを歩いてみる。
下山したルートは昔、送電線巡視ルートで整備されていたが、現在、送電線は撤去されている。
このためシダヤブや倒木などでルートは各所で寸断されており、荒れている。
地図(地形)読み、ルートファインディングが出来る方以外はお勧め出来ない。
登りに使った嘉川コースは整備もされ、適度に案内板があるので安心して歩ける。
なお、下りのルートは案内板も一切無いし、古い目印テープが数か所あるのみです。

コースタイム
東本郷地区P(11:00)→木漏れ日の休憩所(11:30)→イノシシの沼田場(11:50)→
縦走路出合(12:00)→山頂(12:05~12:20)→東本郷地区P(13:40)

合計コースタイム 2時間40分(休憩含む)

家庭ごみの集積場所に2台程度駐車出来るスペースがあり、ここに停めさせてもらう。

適度に案内板が設置してあり、安心して歩ける(嘉川地域づくり協議会による設置)。

魅力あふれる照葉の森を歩く。

途中で小さな沢を渡る。



木漏れ日の休憩所と名付けられた広めの休憩場所。



3段にわたり石積みの跡が見られる。



大石の休憩所・・・自身は山頂まで休憩は取らずに歩いた。



イノシシの沼田場・・・このあたりはどうやらイノシシの楽園のようだ。

平原岳からの縦走路出合の案内板

下山の案内板

禅定寺山西峰・・・三角点はこちらにあるが、展望イマイチ。

実質本峰の禅定寺の東峰、愛宕社が祀られている。



20分の休憩の後、下山にかかる。

駐車地に戻ってきました。この禅定寺山、気になるバリエーションルートが
後2~3ルートあり、機会をみて歩こうと思っている。


禅定寺山だけでは物足りなさもあり、帰途、雨乞山を往復登山してみた。
コースタイム 三神社P(14:20)→山頂(14:50)→三神社P(15:10) 上り 30分 下り20分
雨乞山から御伊勢山への縦走路もあるが、次回の楽しみに取っておくことにする。

三神社下の駐車場、周辺に5~6台ぐらいは止めるスペースがある。

神社に向かって境内右端奥に登山口がある。

登山道より火の山連峰が望める。

こちらも照葉の森です。

見晴らし場所から小郡市街と狐ヶ峰、魚切山、黒河内山などの山なみを望む。

山頂の祠

登山道より干見折のループ橋

駐車地に戻って来ました。さて次はどこの里山に?








亀山~陶ヶ岳周回縦走

2013年01月27日 | 山歩き

しばらく歩いていなかった亀山東登山口と陶ヶ岳登山道を歩きたくなり、これらを
周回するコースを歩いてみた。間が開くと新鮮味も感じられそれなりに楽しく歩けた。

コースタイム
セミナーパーク第5P(10:53)→亀山東登山口(11:06)→分岐(11:29)→
縦走路出合(11:45)→亀山(11:59~12:07)→火の山分岐(12:46)→
陶ヶ岳(13:45)→水場(14:11)→陶ヶ岳登山口(14:21)→セミナーパーク第5P(14:37)

合計コースタイム 3時間44分(休憩含む)

歩き始めはいつものセミナーパーク第5駐車場

クライミングウオールを左手に見て前方亀山方面へ
今回、屋外のボルダリング場が新設されていた。またいつか楽しむことに。

目指す亀山を仰ぎ見る。

亀山東登山口分岐道標

ロックゲレンデ下に出る。

この分岐右に行くと山頂は近いが、ロックゲレンデを巡る左側のルートを選択する。

クライミングゲレンデでは数組のパーティが登攀中だった。

手掛かり、足がかりの少ない所をスイスイと。とても真似など出来そうにない。

石祠下に出た。出口に枯れ木が置いてあり、縦走路からは見つけにくい。
枯れ木の置いてあるのは通行しない方が良いという意味なんだろう。
結構味のあるルートなんだが、万人向きしないということだろう。

亀山山頂直下の大展望テラスよりたおやかな大海山。

歩いた道を振り返る。前方には周防灘の海が拡がる。

新設なった山頂の標識、この後、過去交流のあった設置者に出会う。

山頂では家族ずれパーティに出会い下山道について相談を受ける。一番安全と思われる下山道を
アドバイスする。

分岐道標、先ほどの分岐を右に行けばここに出る。

火の山山頂、秋吉から来られた夫婦連れと出会い、しばし談笑の時を過ごす。

静かな陶ヶ岳山頂

山頂直下テラスより、左から福西山、大海山、勘十郎岳の三重奏

山頂直下にあり前回見逃した寝釈迦に立ち寄る。

たおやかな姿に思わず手を合わす。

県岳連の方によりきれいになった山小屋

水場

40年ぐらい前だろうか、ザイルを担いで足しげく通った登山道、多少土は削れたが当時の印象と
余り変わっていない。変わっているとしたら自身の気力や体力、情熱といったたぐいのものだろう。
寂しくもあるが、身の丈に合った山歩きを続けるしかあるまい。

陶ヶ岳登山口道標

地元自治会のご尽力で新設なった登山口駐車場・・・頭の下がる思いです。

再びセミナー第5Pへ、着くと隣にルノー・カングーが止めてあった。
興味があったので中など見せてもらう。気に入ったが高嶺の花か。

歩行中に気になるルートの痕跡?が次回踏査することにしよう。


要害岳

2013年01月26日 | 山歩き

近場にありながら登り残していた山口市徳地掘にある要害岳を歩いてみる。昌福寺登山口から要害岳の山頂までの
往復だと面白くもないので、徳地IC方面への周回を試みたのだが・・・図中青線の区間はシダ藪、倒木などでルート
は各所で不明瞭となり、急遽シダ藪突撃隊と化し、ワイルドだぜ~だった。自身何とも思わないが、ヤブ道に慣れて
いない方にはお勧めできない。昌福寺登山口から山頂までは比較的ルートは明瞭であり、静かな里山歩きが
楽しめる。

コースタイム 昌福寺P(11:15)→山頂(12:15~12:35)→内藤隆春公墓所(13:30)→昌福寺P(13:50)
合計周回コースタイム 2時間15分(昼休憩除く)

登山口は昌福寺西側のコンクリ階段から始まる。

一部は石仏の遍路道になっている。

登途より掘の町を俯瞰する。

要害岳山頂から東部に文殊岳や千石岳が望める。他狗留孫山や真田ヶ岳、蕎麦ヶ岳、遠くに東鳳翩山など。

山頂では明日開催される要害岳トレッキングの準備のため、森の案内人のお歴々の方がヤブ刈りをされて
いました。御苦労さまです。これで明日、皆様も楽しまれることでしょう。
・・・・で、この森の案内人、数年前から研修を受けようと思っていたが、のびのびになってしまっている。
今年は呪縛?から解き放たれそうなので、出来れば受講したいものだ。

要害岳北部の縦走路・・・一部は腰ぐらいのシダ藪に覆われ、楽しい?藪こぎタイムとなった。

昔のそま道だろうが、このあたりはいい方、倒木やヤブでルートは至るところで寸断されている。

一度だけ地図とコンパスを取り出し、下山方向を確かめた。
こんな時は必須アイテムだな。そうこうするうちに大内家の家老を勤められた
内藤隆春公の墓所に出た。ここから徳地IC側道まではすぐだ。

内藤隆春公の墓所・・・ここから20分で昌福寺Pに着く。

駐車地の昌福寺と後方は要害岳の山頂方面。

要害岳の周回だけでは物足りなかったので、10年ぶりに八幡岳に立ち寄ってみる。
日没の関係もあり、山頂は踏まず前ピーク過ぎのところで引き返すことにした。下山後立ち寄り場所はあったが
日没までには自宅に着くことが出来た。

コースタイム 登山口P(14:37)→八幡岳分岐(15:33)→黒ダキ(15:37)→登山口P(16:37)
合計コースタイム 2時間

登山口から山城山を望む。山城山の登山口もこの近くにある。

登山口P

登途より八幡岳前ピーク

防府市街方面

八幡岳分岐道標

黒ダキ、後方は矢筈ヶ岳

登山口近くより矢筈ヶ岳、左・・・北峰が本峰になる。

誰もいないと思ったら車が2台止まっていた。八幡岳?山城山?

今日はそこそこ歩けたかな?多少は野生に目覚めたようだし。



 


お初は大海山

2013年01月20日 | ガーデン

年初に珍しく風邪をひき、半ば引きこもり状態が続いていたが、症状も軽くなり、何とか山歩きが出来そうなので
本年初歩きは郷土の名山:母なる山の大海山とした。

勘十郎岳から時計回りに周回するつもりだったが、ちょっとした訳もあり、10数年振りに北登山口ルートを
下山した。登山者は少なそうだが、整備はされており快適に歩けた。

これで内なる野生が呼び戻され、復活なるのだろうか?
本日の歩行ログ、大海山頂付近でGPSの受信が乱れ、直線状になっている。
理由は多分あれだろう。次回から対処しなくては。

勘十郎の登路より火の山連峰全景

勘十郎岳山頂のトカゲ岩?(勝手に命名)

北登山口への下山路・・スネークラインになっている。

千坊川砂防公園より左から、勘十郎岳、中岳(中間ピーク)、大海山・・・たおやかな山なみだ。

さて、2月より3度目のサンデー毎日に戻ることと相成った。せいぜい里山歩きなどして楽しもう。