かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

雨上りに大海山

2015年01月30日 | 山歩き

GPSはザックの肩ベルトの調節ベルトに固定し、上向きで使うことが頭部や腕などの干渉も少なく、
電波受信が安定することから、純正のケースやモンベルのカメラケースなどを使ってきたが、
今ひとつ使いづらさもあるため、午前中はヒマラヤ、グッデイなどを見回ったが丁度良いものが
なく、カメラのキタムラに立ち寄ってみると、ジャストサイズで使い易そうなカメラケースがあったので
購入することにした。また次に買うカメラの情報など聞いて、買うとしたらこれだ!というのが決まった。

食事を済ますと天候も回復傾向になったため、GPSのケース、登山靴の靴下の使用感など確認する
ため、大海山を歩いてみることにする。

自身、登山靴はハイカット皮革製 2足 ミドルカット皮革製 1足 ミドルカット皮革+ゴア 1足、
他、沢足袋 2足などを所持しており、季節や山のグレードによって使い分けている。

昨日のこと、ミドルカット皮革製の登山靴で中厚の靴下を履いて歩いたが、やや違和感を感じたため
今日は薄手の靴下を履き、しっかり靴ひもを結んで歩いたら、しっくりきた。

ほぼ同じサイズの登山靴だが、横幅など微妙に異なり、それぞれの靴にいい感じでフィットさせるには
それなりの調整が必要になってくる。今回の登山靴は購入後あまり使ってなかったため、アジャスト
出来ていなかったということ。

コースタイム 千坊川砂防公園P(14:10)→分岐(10:15)→出合(14:50)→大海山山頂(14:55)
中岳(15:10)→勘十郎岳(15:30~15:35)→千坊川砂防公園P(16:00)

今回上りに歩いた大海山西支尾根(自然観察コース)は千坊川砂防公園より最短で大海山山頂に
たどり付けるコースになる。また何かあった時、大海山山頂から最短のエスケープコースに使える。

落ち葉踏みしめ照葉の森をいく。

落ちツバキが登山道を彩る。

大海山山頂から防府市、周南市方面

中岳より我が郷土・・・いつ見ても牧歌的で心が癒される。工場群や高層のビルなど無いからだろう。

今回購入したGPSケース、ショルダー調節ベルトにマジックテープとミニカラビナで固定する。
ヘビーユースにも堪えられることだろう。しばらく使ってみよう。

勘十郎岳山頂より阿知須、宇部方面。


要害岳~高嶽~バリエーション

2015年01月29日 | 山歩き

森林セラーピー基地トレッキングイベントのバリエーション踏査の目的もあり、要害岳~高嶽~内藤隆春墓所
へと歩いてみた。要害岳~高嶽間はゆっくり歩きで約1時間、往復では2時間程度プラスする必要がある。
もっともイベントではコースタイムを1.5~2倍程度みないといけないので、現在の参加者レベルでは
やや健脚者向けのコースと言える。となると健脚者定などの条件を付ける必要がある。

要害岳~高嶽間は倒木により登山道が遮断されていたり、登山道がイノシシのえさ場で荒らされていたり、
登山道とけもの道が交錯していたりするが、要所にある赤テープ目印を見逃さないようにすれば、迷うことも
ないだろう。

高嶽に向かう尾根道では前方20mぐらいで成獣のイノシシに遭遇したが、イノシシが私の存在に気づき、
あっという間に逃走したので、カメラに収める余裕は無かった。

コースタイム 昌福寺P(10:05)→尾根分岐(10:25)→要害岳山頂(11:05~11:10)→石杭(11:20)→
高嶽(12:05~12:10)→石杭(12:55~13:05)→内藤隆春墓所(14:00)→昌福寺P(14:30)
小休止を含む行動時間 4時間25分 歩行距離 6.8km

注意)石杭分岐から内藤隆春墓所間は明確なルートは無く、一部は腰以上もあるシダヤブです。
余程のヤブ漕ぎ好き以外の方は立ち入らないで下さい(テープ目印など一切ありません)。

先のトレッキングイベント下見で整地した要害岳山頂広場はイノシシに荒らされずきれいなままだ。

要害岳山頂から東方面を望めば、文殊岳、千石岳、最奥には金峰山の双耳のピークなどが望める。

高嶽の東、西のそれぞれのピークには石祠が設置してある。以前は仏像などが祀られていたかも知れないが、
現在では囲いのみが残されている。山そのものが御神体というとこならば、仏像など不要ということだが?

倒木やヤブを乗り越え下った所には内藤隆春の墓所がある。菩提寺は澄月院だったが、明治初年に
伏野の昌福寺に合併されたので、現在の菩提寺は今回の登山口にある昌福寺ということになる。



昌福寺前の梅林では、このところの陽気に誘われ梅の花が一輪のみ開花していた。

今日は野生味とルートファインディングの楽しさを、ちょこっと味わえた里山歩きだった。
約4時間半の里山歩きだったが、登山開始から歩き終えるまで口にしたのは、口を湿らす程度に麦茶を
飲んだぐらいだった(20~30cc程度)。この時期の里山歩きは汗もかかずに楽に歩けるため、
エネルギー消費も少ないのだろう。もちろん下山してからは食事や水分など帳尻を合わせた。


右田ヶ岳 片山コース

2015年01月28日 | 山歩き

近場の山なれども未踏のコースとなると、歩きたくなるのはやまやの常、このところ気になっていた
右田ヶ岳片山コースを昨晩、歩くことに決めた。

忠魂碑下の道路脇に車を置き、片山コースから西ノ峯、右田ヶ岳山頂を経て天徳寺コース、
忠魂碑コースと下り、駐車地に戻る。片山コースは昨年整備されたコースで忠魂碑コースと共に
登山者は少なく、右田ヶ岳にしては野性味のあるコースになっている。
このコースのいい所は車道を歩かずにぐるりと回れるところにあるのだろう。

山頂では健脚で鳴らされているKご夫妻をはじめ、夫婦連れが3組ランチを楽しむため山頂に
集われていた。K氏からは近場の山のバリエーションルートの情報も教えて頂いた。
いつの日か教えて頂いたルートを歩いてみたいものだ。

コースタイム P(10:05)→最終堰堤(10:10)→石室(10:15)→尾根分岐(10:30)→
西ノ峯(11:05)→右田ヶ岳山頂(11:15~11:50)→忠魂碑(12:30)→P(12:35)
上り 70分 下り 45分 歩行距離 2.6km

堰堤から勝坂岩壁を望む。

堰堤から防府市街を望む。

堰堤を渡って5分歩くと石室が現れる。古代の墓の後?古墳・・・地域の有力者の墓なんだろう。

尾根道より防府市街、天神山や江泊山、錦山など。

通過したミニチムニーからは西目山や楞厳寺山などが望める。

若き日ロッククライミングに興じた西ノ峯山頂より、天神山、江泊山、最奥に野島が見える。

そそくさと下山し、徳地奥の山、踏査をすべく向かったが、小雨模様になったので自宅へ引き返す。
帰宅し、錦織選手の全豪ベスト4を懸けた試合をテレビ観戦したが、善戦空しく敗退した。
さて次はどちらもお山へ?候補は色々とあるが優先度を付けないといけない。


小室井山 スノーハイク

2015年01月25日 | 山歩き

岳友ガクさんのお誘いを受け、スノーハイクが初めての仲間2名もお誘いして、近隣の仲間
7名で小春日和の小室井山を歩いた。

ここ数日の晴天下で積雪は30cm~40cmでやや圧雪、状態としては不十分だったが、
スノーシューハイク初体験の2名にとっては貴重な経験になったのではと思っている。

不覚にもデジカメを忘れたので、歩行ログのみ取ることにした。当日参加の仲間から
写真の送付を受ければ、追加のアップも有るやも?

駐車場発 10:50 駐車場着 15:20 途中の休憩も含め行動時間は4時間半(前回と同じ)
歩行距離 6.4 km 標高差 118 m 遊びの要素も取り入れた楽チンスノーハイクだった。
前回レポはこちら



満員御礼

2015年01月24日 | 山歩き

6日連続で里山歩きをした昨朝、左膝に違和感を覚え、連続疲労?なのか山歩きはお休みした。
今日はリハビリ?も兼ねて大海山へ、千坊川砂防公園駐車場に着くと、ほぼ満車状態だった。
今日は久しく歩いて無かった勘十郎岳谷経由コースと不動滝コース、大正池コースと巡り、
公園駐車場に戻った。今日の歩行コースは青線。

登山者は多かったが往復登山をする人は少なく、それぞれ時間差もあるのか、出合ったのは9名程度で
おおむね静かな里山歩きだった。

コースタイム 公園P(10:35)→分岐(10:50)→南尾根出合(11:10)→勘十郎岳(11:15~11:20)
中岳(11:40)→大海山頂(12:05~12:15)→分岐(12:17)→立岩コース分岐(12:20)→
不動滝コース奥登山口(12:45)→三十番札所(12:55)→縦走路出合(13:30)→見晴台(13:40~13:45)
公園P(14:10)

谷経由コースの渡渉(沢渡り)地点

ゴロタ岩の急登でクライム気分をちょこっと味わう。

不動滝ルート登山口、不動滝のすぐ奥にある。

不動滝・・・以前は滝行で修行をする場所?

不動明王他の石像が並ぶ。

三十番札所に行く遍路道をたどり、大正池コースへ

大正池と大海湾

見晴台より、串山連峰の善定寺山、行者ヶ嶽間に浮かぶ竹島がちらりと見える

左膝の違和感が心配だったが、歩いている内に解消した。リハビリ?が奏功したようだ。
さて、明日は仲間7名でスノーハイクに行く予定。さてぼちぼち冬装備の準備をすることにしよう。

従来、歩行ログはカシミールへ一旦保存し、見にくいこともあり、都度消去していたが、歩く度に歩行ログの
色を変えれば見にくさはない。大海山周辺の全コースを再度歩き、ログ取りをしてみようかな?

その前に他の山のバリエーションルートも歩きたい、こちらが優先するのか?