かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

森林セラピー山口健康登山~日暮ヶ岳

2017年06月18日 | 山歩き

登山を大別すると、肉体的、精神的な苦痛も伴い、より高みを目指すスポーツ登山と、負荷をかけずに
五感の楽しみを優先させる遊びの登山に分けられるように思う。どちらもそれぞれに良さもあり、優劣を
つけられるものではない。森林セラピーで推奨しているのは五感で楽しむ癒しの登山だ。

森林セラピー山口では登山に親しむことにより、運動習慣を身に着け、心身共に健康になって欲しいという
願いを込めて健康登山のイベントを続けている。

今日は参加者15名、森の案内人&ボランティア12名で日暮ヶ岳を歩いて来た。平地ではうだるような暑さ
だったが、歩行中は森を抜ける涼風とも相まって、全員が快適に歩き終えることが出来た。自身の担当と
言えば行動の記録、山頂から見える山の解説、危険個所でのアドバイス、見守りなどを担当させてもらう。

今日の行動記録 スタッフミーティング(9:10~9:20)→受付開始(9:30)→開会(挨拶、諸注意、
準備体操9:55~10:05)→登山口(行程説明10:15)→見晴らしの丘(11:00~11:05)→日暮ヶ岳山頂
(昼休憩、山頂旧陸軍施設、山頂から見える山、地図と磁北線、下山の注意事項など11:35~12:30)
見晴らしの丘(12:55~13:00)→丸太ベンチ(13:30~13:50案内人から話題提供)→国少エントランス着
(14:00整理体操、アンケート記入受け、閉会挨拶)→解散(14:10)→スタッフミーティング
(14:10~14:30)

今日の歩行ログ(測位15m毎、一部受信の乱れあり)

開会あいさつ

いざ登山口へ

見晴らしの丘をめざし、時折小休止も交えながら快調に歩を進める。

路傍のササユリも愛でながら。



隊列も乱さず。

ゆっくり歩けば、階段も乗り越えられる。

小休止中も談笑を欠かさず、楽しく過ごす。

見晴らしの丘でやや長めの休止。

県民税で整備された明るい森をいく。

緑に包まれて。

グリーンシャワー、マイナスイオンをしっかりと浴びて。

急坂は歩幅を狭くして高度を稼ぐ。



緑深き森を

小さなこぶを乗り越えて鞍部に着く。

山頂を前にちょっと休憩、英気を養い、いざ山頂へ。

山頂では日差しを避けて昼休憩

昼休憩も終え、下山の留意事項を解説

急坂はアドバイスと見守りも含め、乗り越える。



涼風と緑陰で涼しく歩ける。



丸太ベンチ分岐でも小休止。

丸太ベンチで解説も交え、ゆっくりと過ごしてもらう。

カラスビシャクの兄貴分のオオハンゲも自生していた。

参加者のご協力により、スムーズな運営が出来ました。感謝!

解散時に参加された方数名に「今日はどうでした?」と聞いてみた。異口同音に「とても楽しく過ごせた」
とのこと。これを励みに、これからも微力ながら取り組んでいこうと思った。

帰宅すると娘より生花を添えられたプレゼントが届いていた。はて?そうか、今日は父の日だったのだ。
父親らしきことは何一つしてやれなかったが、優しい娘に育ってくれたことにも感謝だ。

しばらくすると一昨日ポチッとした沢歩きグッズが届いた。近く沢でも歩いて性能なり確かめてみよう。


大海山 新ルート 不動滝沢ルート(仮称)

2017年06月09日 | 山歩き

前から話は聞いていたが、大海山南尾根から不動滝に下るルートが地籍調査で切り開かれた。
常連さんが追加整備された道を不動滝に下り、不動滝コースを登り返して大海山山頂へ。

不動滝コースは約15年前、山友と共にやぶ刈りをしたこともあるが、最近、整備も進み
痒い所に手が届くように歩き易くなっている。日陰が多いので暑い時期にはお勧めです。

大海山頂では手塚理美さんと綾香さんに似た姉妹に遭遇、しばし交流の後、下山方向が
同じなので、若干の蘊蓄を交えた解説をさせてもらいながら公園まで楽しく下った。

コース名について、不動滝コースは起点が不動滝なので不動滝コースとなっている。
今回新たにルートが切り開かれたため、2本となり、既存の不動滝コースを不動滝尾根コース、
今回の沢を一部通るコースは不動滝沢コースで区別したらと思っている。

下図青線が今回スマホGPSでお絵かき(ログ取り)をしたもの。

千防川砂防公園のコバンソウは、ますます小判らしくなってきた。

大海山南尾根から不動滝沢ルートに下る案内板、すぐ下には平岩がある。

不動滝沢ルートの岩尾根

山頂では手塚里美さんと綾香さん(笑)が舞い降りて、楽しまれていた。

今回は動画をメインに撮りました。フェイスブックに掲載予定です。