トッペイのみんなちがってみんないい

透析しながら考えた事、感じた事。内部障害者として、色々な障害者,マイノリティの人とお互いに情報発信したい。

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「たましろの郷」訪問①

2008-09-12 22:17:26 | 障害
 今日は、手話サークルで「たましろの郷」の見学に行ってきました。「たましろの郷」は青梅市にある、様々の障害を併せ持った聴覚障害者(ろう重複者)を対象にした「身体障害者(入・通所)生活就労施設」です。現在、入所者が30名、通所者が20人います。彼らの事は、「なかまたち」と呼んでいます。また、定員5名の短期入所事業も行っています。重複障害が7から8に及ぶ人も入所しています。

 サークルからは、39名もの参加がありました。集合場所は青梅線の東青梅駅前です。時間は午前10時。本来は、施設のバスが迎えに来てくれる予定でしたが、今日は、あの日本テレビの24時間テレビの取材があったために、施設までは、施設の車2台とタクシーで行くことになりました。なんでも、1日、仲間たちの取材をするそうで、午前中は農作業場に行っているとの事でした。おいらは、施設の職員の方の2回目の迎えの車に乗りました。車だと、施設まで約8分位かかります。
車の中で、職員の方から聞いた話ですと、手話サークルではなく、手話講習会の人たちが施設を訪れるとカルチャーショックを受けるそうです。手話の学習が中心ですから、なかまたちに会う経験の衝撃が大きいのでしょうね。24時間テレビといえば、元SPEEDの今井絵里子さんも先日、施設を訪れたそうです。長男がろうだったそうですね。※施設は、24時間テレビに、車をもらいたいと頼んだところ、あの車は車椅子を使う障害者にしか渡せない決まりになっているということで、断られたそうです。何か、変ですね。

 午前中は施設の見学です。入口には、予定表が張ってあり、職員や仲間たちの写真で、視覚でで理解できやすいように工夫してありました。アスペルガー症候群の支援教育でも使われている方法です。なかまたちの部屋やお風呂場を見せてもらいました。部屋の床は、柔らかい素材でクッションのようになっていました。次に、実施の作業所で、なかまたちの手話での仕事の内容の説明がありました。外部の公共施設や民間の会社などの清掃作業に従事している仲間、農作業、陶芸、製パン・製菓、それに紙で植木鉢作り、リボンを使ったハートポプリの製作などの作業をしている仲間がいます。しっかり、手話を使って説明してくれました。障害の程度は色々です。週に1回だけ、遠距離から祖母に連れられてくる仲間もいました。

 お昼は、食堂で仲間たちより一足先に、お弁当を食べました。やがて、仲間たちは食事の時間です。その時に、交流の時間がありました。ふれあいって、大切ですね。その後、施設の製品の買い物をしました。買い物も楽しいものです。売り込みがお得意の仲間もいました。今日は、たくさん売れましたね。
 外へ出て、仲間たちと記念写真を撮りました。それから、施設長の花田さんのお話を聞きました。帰りは、施設のバスで帰りました。
 ※手話通訳士のようなベテランの人は、1回、施設に見学に来ると後は来ないことが多いようです。どちらかというと、手話に関して落ちこぼれの(おいらもそうですが)サークル員の方がお手伝いにまた来て、長い関係が保てるそうです。専門家という人の一面なのでしょうね。また、おいら達にも、1回の見学だけで自己満足するなという自戒の意味も込められていると思いました。

 帰宅してから、たましろの郷で買ったクッキー、1袋食べてしまった。
 
②では、花田さんの話を聞いた時のことです。

チューリップ

2008-09-12 21:17:10 | 音楽
フォークからニューミュージックへ移行する頃のグループだったのでしょうか。地元の市民会館で、聴いた時は幸せな時間を過ごすことができました。その頃は、地元に労音の事務所があって、学生だったおいらは、よく寄って話をしていました。コンサートや文楽・狂言などのコンサートには、たくさん参加しました。今は、事務所は他所の市へ移転してしまいました。何か、裁判所も移転することになったりして、文化的にも取り残された街になってしまうのかな?
 チューリップのLPレコードを、弟と半分ずつお金を出し合って買って、よく聴いていました。そんな時もありました。

チューリップ - 魔法の黄色い靴 -



心の旅 チューリップ



青春の影