トッペイのみんなちがってみんないい

透析しながら考えた事、感じた事。内部障害者として、色々な障害者,マイノリティの人とお互いに情報発信したい。

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日記風に 「我が窮状」聴きました

2008-09-18 01:37:33 | 透析
ジュリーの「我が窮状」を、やっとテレビで聴くことができました。「英霊」と言う言葉には、少し引っかかりましたが、歌詞の内容から憲法9条への思いが強く感じられ、NHKで放送したことが意義のある事だと思いました。なんせ、全国放送ですからね。百人のコーラスをバックにして歌っていました。なお、再放送は次の通りです。

 「沢田研二 Part1」
9月20日(土) 総合 午前3:15~ ※金曜深夜
9月24日(水) BS2 午前8:30~
9月30日(水) 総合 午後3:15~

 来週は、Part2の放送があります。東京ドームでの還暦コンサートは5時間にも及ぶものらしいです。すごい活力です。
「老いたるは無力を 気骨に変えて 礎石となろうぜ」「この窮状 救いたいよ 声に集め歌おう 我が窮状守れないなら 真の平和ありえない」
 
 パラリンピックが終わりました。資金の問題は今後の課題です。日本は、メダルの数で17位でした。今回も、パラリンピックの競技化が進みました。重度障害者が出られない、選手のプロ化など懸念される問題も山積しています。実際、ドーピングも発覚しました。先進国と発展途上国の間の、車椅子や装具の技術力の格差もありますしね。もう一度、パラリンピックの原点に戻って考え直してもらいたいです。

 リーマン・ブラザーズの破たん、AIGへの公的資金の投入など、新自由主義の家元での出来事は、小泉政権から本格的に始まった「構造改革」路線の本質をあぶり出しました。お金を右から左に動かすだけで莫大な利益を上げようなどということは、経済の現実的な裏付けのない方法ですから、いずれ破たんするのは当然なのでしょう。サブプライムローンの証券化も、住宅ローン会社・格付け会社・金融保証保険会社、メリルリンチなどの巨大金融機関が一丸となって、低所得者から金を巻き上げるものでした。政府が推し進めた規制緩和・金融緩和はそうした結合体をもうけさせるためのシステムでした。今また、マスコミでは自民党総裁選の「小泉劇場」の焼き直しをしています。後期高齢者医療制度にしろ、障害者自立支援法にしろ、根っこは小泉政権に在ったことを思い起こす必要がありそうです。規制緩和による労働者派遣法の改悪は、ウォーキングプアやネットカフェ難民を生み出し、国民の間に格差や貧困をもたらしたことも。


 佐藤重臣さんの「黙壷子(もっこす)フィルムアーカイブ」で上映していた「ピンクフラミンゴ」のDVDを見ました。佐藤さんの上映会では、無修正作品が多かったですね。ピンクフラミンゴも。※そのため、ケネス・アンガー等の作品をブログにアップできないことがありました。ピンクフラミンゴのDVDは、程よく?修正されていました。有名な肛○ダンスも映っていました。この作品は、カルトとして有名ですが、ジョン・ウォーターズ監督は、最近リメイクされて話題になった「ヘアスプレー」の元になった映画も製作しています。こちらは、人種差別問題などのテーマをも扱った楽しい作品でした。