トッペイのみんなちがってみんないい

透析しながら考えた事、感じた事。内部障害者として、色々な障害者,マイノリティの人とお互いに情報発信したい。

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終戦63年目の番組を見て

2008-09-03 00:24:53 | 透析
 今夜は、雨も降らず、窓からは涼しい風が入ってきます。
今年は、戦後63年目になります。テレビでも、戦争に関する番組が放送されました。感想や記録をブログに書こうと、今、録画した番組を見ていますが、かなりまとめあげるのに時間がかかっています。

 特にNHKで放送された、日本軍とアヘンの関係を追求した番組はスクープともいえる番組でした。アヘンを使って戦争をすることは、人道的にも大きな犯罪と言えるものです。これは、ぜひともブログで触れたいと思っています。

 今年は、手塚治虫の生誕80年の年です。戦争を憎み、鋭い批判精神で作品を描いた手塚先生についても書いてみたかったです。

 演劇界では、ドイツ人のゲオルク・カイザーの「兵士タナカ」が東京芸術座で上演されました。貧農と戦争との関係を、外国人が描いた貴重な作品でした。

 戦争を伝えていく取り組みは、途絶えてはなりません。しかし、今年の「朝日」「読売」「毎日」の3紙は、1面に「終戦記念日」の記事を載せることもしませんでした。既に、大新聞には鋭い批判精神が消えてしまっているのかもしれません。先日は、自民党とマスコミ関係者の親睦ボーリング大会が行われています。