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自然に触れて(その2) Vol.250

2016-12-24 14:52:34 | 登山
 『行者還岳(ぎょうじゃかえりだけ)』

 冬到来の前に奈良県の天川村奥にある『行者還岳』に行ってきました。

 自宅からでも車で2時間と遠く、天川沿いは1車線強と狭い道が約10km弱と続きます。

(回避スペースは所々にありますが 対向車が来るとひと苦労です)


 周辺には大普賢岳や関西では標高が一番高い八経ヶ岳等 様々な山々が連なっています。

 行者還トンネルの手前には駐車場(1000円)があり周辺の山に行かれる方が多いようです。

 行者還岳には 更に少し行った場所に登山口があります。

 目印は国道309号線90番看板ポスト。(その先は落石の関係で通行止めに)

 

 

 既に2台の車が止まっていましたが 最終的には3台だけのようです。

 

  

 90番ポストの近くに登り口があります。

 少し登ると分岐点がありますが 左の山道が正解のようです。

 

(右側に行ったのですが途中から山道がなく 道なき山肌を登ることに。林道作業の方の道のようでした)

 

 
 
 少し上ると分岐点となる大木が(樹齢何年でしょうか...)

 ここから山の尾根をひたすら歩く山道で景色が良かったです。

 

 しばらく歩くとこのようなものが。

 

  

 おそらく林業作業の方が使用していた車が悲しい姿に。

 70’に生産されたマツダのタイタン。社内には登山客の寄せ書きがありました。

 
 
 

 尾根道とあって緩やかな道が続きます。

 

 

 

 

 所々に綺麗なコケが生えていました。

 

 

 分岐点(1458m)

 

 

 日があたらない所には霜が。

 

 

 

 遠くにはうっすらと積雪の行経ヶ岳(標高1915m)

 

 

 

 

 このあたりから岩場の多い山道に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 登山の安全を祈って。

 

 

 行者還岳避難小屋(2つの部屋(1つはロフト付)、トイレ、水道設備、

 常備の毛布などもあり寒さをしのげます)

 

 奥の山が行者還岳

 

 

 この辺りには綺麗なコケが広がっていました。

 

 

 

 この辺りが一番の難所(階段とロープを使い登っていきます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 このような木々の間を登っていきます。

 

 

 登り始めてから約3時間半、七曜岳山頂で昼休憩に(頂上は4、5人程度のスペース)

 

 午前中は快晴でしたが、昼過ぎから急に雲行きが怪しくなってきました。

 霧が発生し強風が吹いてくることに。

 

 帰り際 野生の鹿に遭遇(親子の鹿のようでした)驚かせないように静かに...

 

 

 

 七曜岳までの往復で約6時間半の登山。

 全般的に尾根沿いを歩き 雄大な景色を眺めながらの快適な山道でした。

 弥山(みせん)、八経ヶ岳や大普賢岳までつながる長距離の登山道を味わえます。

(当日は、4組の登山客にしか会わなかったので 平日では誰とも会わないことがあるかもしれません) 


 冬になると雪が降る為、できれば春秋が良いかもしれません

(夏は日差しをさえぎる木々が少ない為、少し暑いかも)

 また周辺の山々を含め、登山に来たいと思います。 


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