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ホンダ・モータースポーツの歴史 Vol.171

2015-04-06 00:10:58 | ミュージアム
 『ホンダミュージアム in ツインリンクもてぎ』

 4月に入り桜の開花がピークになりましたが 最近雨の日が続いています。

満開の桜にも影響が...


 以前から行きたかったツインリンクもてぎ(茨城県)内にある

『ホンダ・コレクション・ホール』に行ってきました。

  

  

 鈴鹿サーキットも大きかったが、ツインリンクもてぎも国際サーキットらしく

敷地が広く 敷地内を車で移動することが可能です。

 今は世界トライアル選手権(4月28、29日)と世界ロード選手権(10月)が

開催されていますが かつてはオーバルコースを使ってインディカーレースも開催されていました。

(壮大な規模のコースを見ると生で見たかったです...)


 ツインリンクもてぎには入場料(1000円)と駐車場代(1000円)で入ることができます。

『ホンダ・コレクション・ホール』は無料です。

その他、カートレースや走行会も無料で見れます。

(当日、爆音を鳴らすポルシェの走行会を見ることができました)


 1階玄関に入ると正面には エンジンバルブのオブジェに本田宗一郎創業者の

『夢(ドリーム)』の文字が刻まれています。

モータースポーツにかける創業者のスピリットが。

  

  

  

  カーチス号(本田宗一郎氏 若かりしころにたずさったレース車両)

  


 そしてホンダの集大成のF1、バイク、車、バイクが飾られています。


ホンダF1歴史の始まりとなる『RA272(1965年)』

  

  

  

  
 
 そして、今も開催されている マン島TTレースに参戦していた 

『RC142(1959年)』

  

  

  

  

  

  

 今も変わらない ホンダのバイク『スーパーカブ』海外でも根強い人気。

  

  

  こちらは発電機(バイク、車以外の分野でも)

 そしてホンダ『スポーツ500』(正面が撮れていませんでした)

  

今見ても綺麗なデザインです。そして最新のS660に受け継がれました。

  

 1階には アシモ君の歴史が。(技術の進化が)

  

 奥に立っているのが1997年のアシモ君。

そして更なる進化した現代のアシモ君。

  

1日2回アシモ君のデモンストレーションが行われます。

次回はその動きを見てみたいものです。


 2階には 市販の車、バイク そしてその他の分野も。

(デジカメの電池が切れてしまい 市販車のバイク、車は次回来た時に...)

  

 3階には ホンダのモータースポーツの歴史が。

階段の踊り場のスペースには 1962年開催のモーターショーで話題になった車が。

  

  

  

  

  ホンダS500

  

  

  

  

  スポーツ360(見分け方はミラーの取付位置でしょうか?)

  

   

   トヨタパブリカスポーツ。扉?の開閉方法がユニーク。

  

  

  

  ホンダS800

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  こちらのコーナが4輪モータースポーツの歴史

  

  

  ホンダF1の歴史の原点が

  

  

  

  

  

  

  

  

  

   

  

  

  

  
 
  F1参戦第1期(1964年~1968年)

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  フロントサスペンションも強力そう。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  マーチホンダ812(F2マシン:1981年)中島悟選手のマシン

  

  

  

  

  第2期(1983年~1992年:いわばホンダの全盛期)

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  マクラーレンホンダの最強マシン(デザインのこのころが全盛期)

  

  

  

  アイルトン・セナと共に歩んだホンダ第2期

  

  

  ホンダエンジン:RA168E

  

  

  

  

  

  ウッリアムズ・ホンダ

  

  

  

  
  
  

  第3期(2000年~2008年)

  

  ジョーダン・ホンダ(イエロー基調が多かったジョーダン)

  

  

  

  BAR・ホンダ(佐藤琢磨選手が鈴木亜久里さん以来14年ぶりに3位表彰台を獲得)

  

  

  

  

  

  ホンダワークスとして参戦(RA106:2006年)

  

  

  

  このころの空力デバイスは少しやり過ぎかも(効果があったのでしょうか...)

  

  

  F1以外ではアメリカのインディーカーシリーズにも。

  トップチーム チップガナシー ジミー・バッサー選手のマシン

  

  

  

  ルマン24時間参戦のNSX 1995年 GT-2クラスで優勝

  

  

  

  

  ドライバー:高橋国光選手、ドリキン土屋圭市選手、飯田章選手

  

  日本のGT選手権に参戦のNSX

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  ホンダ・シビック

  実物を見ることがなかった第1期F1マシン、

夢を求めるホンダのスピリッツを感じることができました。

 次回は2輪モータースポーツの歴史をご紹介します。

(TTマン島レース参戦のマシンが)


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