One Day One Voice with PHMC

日常の身近な出来事と趣味のひとときを紹介できればと。

新たなシーズン開幕 Vol.214

2016-01-31 16:51:24 | ラリー
 『世界ワールドラリー選手権(WRC) 開幕』

 昨日のAFC U23男子サッカーで最大のライバルでもある韓国に劇的な逆転勝利。

特に、後半の立て続けの2得点は大きく流れを変える得点となりました。

この勢いでリオ五輪にも期待したいと思います。(オーバーエイジ枠の3選手が誰になるでしょうか)

 ラグビー日本選手権ではパナソニックが49対15で大学王者帝京に勝利。

しかし、帝京大学も2トライを奪い 来年への雪辱に大きな力となったのではないでしょうか。

 
 そして、明日から待ちに待ったプロ野球キャンプが開幕。

各チームの戦力を分析する上でも重要な1ヶ月余りになりますです。

(一度,多くのチームが参加する沖縄キャンプを生で見てみたい気がしますが...)


 先週、世界ワールドラリー選手権(WRC)が開幕しました。

全14戦で戦われ、9月にはアジア唯一開催の中国ラウンドがあります。

各地区の開催は以下の通りです。

 ・ヨーロッパ:モンテカルロ(第1戦)、スウェーデン(第2戦)、ポルトガル(第5戦)

        イタリア(第6戦)、ポーランド(第7戦)、フィンランド(第8戦)

        ドイツ(第10戦)、フランス(第11戦)、スペイン(第12戦)、GB(第13戦)

 ・中南米  :メキシコ(第3戦)、アルゼンチン(第4戦)

 ・アジア  :中国(第9戦)

 ・オセアニア:オーストラリア(最終戦)

F1と比べてヨーロッパでの開催が多いのは コースの整備状況、移動距離、各国の受け入れ状況の

影響が多少あるのかもしれません。(かつて開催のアクロポリスラリー(ギリシャ)も...)


 今年の参戦はVW、ヒュンダイン、フォード。2017年のレギレーション変更に向けて、

シトロエンはワークス活動を休止。(2017年に復帰予定)

 

 4連覇がかかるVW(ポロWRC)

 

 オストベルグが復帰のフォード

 

 今年は4ドアのI20

 

 マシンのポテンシャルはあるシトロエン(DS3)

 

 シトロエン:WTCCは今年いっぱいでワークス活動中止。WRC一本に。

 今年も絶対王者のオジェとVW、長年対抗馬のラトバラに期待がかかるが 大事なところでのミスもあるので少し気がかり。

その反面、オジェとラトバラのサポート役のアンドレアス・ミケルセンが徐々に成績を残しているので

今年は2度目の優勝も期待できそうです。(初優勝は2015年第12戦スペイン)

 

9連覇のセバスチャン・ローブ(42歳)復活を少し期待したい気がします。


 そしてWRC開幕前にRALL CARS#11『FORD RS200』が発売されました。

 

かつて1980年代(グループB)に参戦のマシン。当時はランチャ、アウディ、プジョー等のモンスターマシンと

戦っていましたが大きな成功を収めることなく姿を消してしまいました。

(市販車を改造しているのでスタイリングがなぜか印象に残ります)

 

 

 その後はエスコート、フォーカス、フィエスタに受け継がれています。

 

 プライベーターチームにも人気が高いフォードのマシン。

 現在はMスポーツが運営を担っていますが 今後の継続と更なる上位進出を期待します。


 2016年のWRCは11月まで長いシーズンで開催されます。 

新たなシーズンの開幕 Vol.158

2015-01-28 00:02:35 | ラリー
 『2015年 WRC開幕』

 1月22日から25日にかけてWRC開幕戦(モンテカルロ)が開催されました。

今季も全13戦で 開催場所もほぼ変わらず行われます。

私たち日本人にとってはまた日本(北海道)で開催されることを切に願います。

 参戦ドライバーは 去年と大きな変動がありません。

 ・VW   :S・オジェ、Y・ラトバラ、A・ミケルセン

  

  昨年に比べて ブルー基調になりましたが 個人的には昨年のカラーの方がいいかも。

 ・シトロエン:M・オストベルグ、K・ミーク

  

  今年もアブダビカラー。(シトロエンDS 60周年記念カラー)

 ・フォード :K・エバンス、O・タナック(新たにフル参戦)

  

  今年から新型車で参戦(M-SPORTS)

  去年のマシン、カラーリングが良かったが...

 ・ヒュンダイ:T・ヌービル、D・ソルド

  

  大きなカラーリング変更はなし。  

  ※WRC COMサイトより


  その他では、元F1ドライバーのR・クピサ、M・プロコップ等が参戦予定。


 そして開幕戦に9度のチャンピオンのS・ローブがスポット参戦。

 残念ながら、途中トラブルで優勝を逃しましたが

 今年もツーリングカー(WTCC)に専念の予定。


 今年のチャンピオン候補はやはり、2連連続チャンピオンのオジェ(チームも2年連続)

 マシンの安定性、ドライバーの実力から見ても 対抗できるのは ラトバラ位でしょう。


 個人的には ヒュンダイで2年目のヌービルに期待。

 ヒュンダイも2年目ともあり 徐々にマシンの熟成も進んでいるので

 今年は少しでも上位に進出するのではないでしょうか。


 そして、かねてから噂になっていたトヨタが2017年からWRCに復帰の模様。

 (1月30日に報道があるようです)

 18年振りの復帰と共に、久しぶりの日本チームの参戦ということで

 ジャパンパワーを見せてほしいものです。


 かつてのチーム(TMG)からの参戦で、2017年発表の新型ビッツ

 (欧州名ヤリス)での参戦。 欧州での販売戦略を狙っての参戦になるようです。

 かつてのST185セリカGT-FOURの様な活躍を期待します。

  

  今では皆無となった リトラクタヘッドライト(パンダカラーでも有名)
 

懐かしの名車 Vol.156

2015-01-18 13:27:21 | ラリー
 『ランチャ ラリー037』

 2015年、WRCが例年同様 モンテカルロで開幕されます。

M・ヒルボネン(フォード)が昨年かぎりで引退しましたが

ドライバーの大きな移籍もなく 4メーカー(VW、シトロエン、フォード、ヒュンダイ)

にて争われます。 開幕戦は1月25日から。


 近年、WGP(世界ロード選手権)、F1、WRC等の懐かしい名車、バイクを

紹介する雑誌が発行されています。

 最新号『RALLY CARS#7』はグループBのモンスターマシン、ランチャ037

  

今では、自然吸気エンジンが主流のWRCですが ’80年代は軽量かつターボエンジンを

搭載したマシン(モンスターマシン)の争いでした。

 中でも アウディクワトロ、プジョー205Tが有名です。

  

  

ただ速すぎる故に死亡事故も発生し 近年はより安全を追及したマシン構成になっています。

 必ずしも成功したマシンではないが マルティーニカラーのランチャは

今見ても新鮮なスタイルです。(現状、市販車をベースにしているので...)


 当時スポンサーでもあったマルティーニ、昨年ウイリアムズ(F1)の

タイトルスポンサーに復活し 更なる知名度アップに力を入れていくのではないでしょうか。

 ちなみに マルティーニはイタリアの有名な酒造会社(ベルモット:白ワイン)です。

  

 懐かしのマシンを思い出しながら 今年もWRC(全13戦)を見ていきたいと思います。

記憶の片隅に Vol.134

2014-09-17 00:10:35 | ラリー
『RALLY CARS #6 レガシー』

 アジア大会開幕(19日)前に行われているサッカー予選、

15日女子は中国と引き分け、そして男子は2戦目イラクに1対3と大敗してしましました。

前回、男子・女子とも優勝の日本ですが世界のレベルが上がっている予選試合

決勝進出に向けて突き進んでいってもらいたいものです。

 
 先日、『RALLY CARS #6 レガシー』が発売されました。

  

 かつては、日本メーカーが参戦していた世界ラリー選手権(WRC)も今では

VW、シトロエン、フォード、 ヒュンダイとヨーロッパ系のメーカーが主流となっています。


 WRCでの富士重工の記憶は インプレッサが一番強いため、

デビュー前のスバルレガシー(3年間)の記憶は片隅にしかありません。

 しかし、コリン・マクレー(通称マックラッシュ)のドリフトしながらの豪快なドライビングは

今も記憶に残ります。(レガシーでの3年間、コリン・マクレーが唯一の優勝でした)


 その後、ブリテッシュ・アメリカン・タバコとのスポンサーでイメージを確立した『555』のロゴは

世界中で富士重工(スバル)のイメージを確立したことでしょう。

 ちなみにこのようなデザインです。

  

 ただ、会社の方針で惜しくも2008年にラリーから撤退してしまいましたが

富士重工(スバル)の認知度、自動車販売数の増加につながったことは言うまでもありません。

 特にF1に比べて、コストが抑えられるということで、 ヒュンダイ(韓国)も販売戦略上

今年からWRCに参戦してきたと思います。


 スバルのドライバーには、マルク・アレン、アリ・バタネンから始まり

コリン・マクレー(1995年チャンピオン)、カルロス・サインツ、

リチャード・バーンズ(2001年チャンピオン)、ぺター・ソルベルグ(2003年チャンピオン)

ポッサム・ボーン(主にアジアパシフィック選手権)など名立たる歴代のドライバーがいます。

 ただ、残念なことにマクレー(2007年自家用飛行機で息子と共に事故死)

バーンズ(病気により死去)、ポッサム・ボーン(ラリー競技前による事故死)と

偉大なドライバーの不運が続きました。

 特に、コリン・マクレーの事故死はイギリス全土が悲しみにつつまれました。


 狭いコースを200km以上で駆け抜けるラリー競技、一瞬のハンドルミスで大事故にもつながります。

今後、事故が発生しないことを願い見守っていきたいと思います。


  

 ※レーシング・オン臨時増刊号 コリン・マクレー(2007年発売)

参戦初年で初優勝 Vol.126

2014-08-30 12:32:00 | ラリー
 『WRC:ドイツラリー』

 全国軟式野球大会、我が母校 河南高校は1回戦中京高校と対戦し延長11回1対2で敗戦(残念)

その中京高校は準決勝 崇徳との対戦で2試合続けて延長15回(0対0)を戦うが決着がつかず。

今日、延長31回から再開されるようです。勝った方がいいが、負けた方は疲労こんぱいです。


 WRCラリー選手権 第9戦(ドイツラリー)が開催されました。

全面ターマックで一部軍用地内を走るコースもあり、少しコースを外れれると

戦車止めの岩の餌食になります。

ターマックということで、ヨーロッパ系の選手が全般的に強い傾向です。

 上位(オジェ、ラトバラ、ミーク)がリタイアする中、ターマックのスペシャリストの

ヌービル(ベルギー)、ソルド(スペイン)が1,2フィニッシュを飾りました。

  

  

  2度目の優勝のヌービル 

  

  今恒例の 氷水キャンペン(アイス・バケツ・チャレンジ)の祝勝でしょうか。

  

  

  

  ドイツラリー恒例のぶどう畑を抜けるコース

  
 
  

  

  ヒュンダイは資金が豊富みたいです。

  
  
  ※Hyundai Motorsportサイトから

 今年から参戦のヒュンダイ、実戦でのトラブルなどで中盤まではいい成績がなかったが

初年度に優勝ということでチームの指揮も更に上がると思います。

 その反面、フォード、シトロエンは今シリーズ優勝がないことで 少し深刻な状況です。

(多少ドライバーの技量はありますが、優勝を狙えるメンバーです)


 ドライバー、チームともVWが独走状況ですが、選手権を盛り上げる上で

3メーカーの奮闘を期待したいものです。


 先日、フィンランドラリーでトヨタの豊田章男社長がデモラン走行をしました。

水面下では、トヨタのヤリス(日本名ヴィッツ)がテストを繰り返していて

近じかWRCに復帰するのではないかと思います。

もし復帰する場合のドライバーも少し気になります。


 そして 初代WRCチャンピオン ビヨルン・ワルデガルド氏(70歳)が逝去されました。

近年では、イベントの為来日もしていました。ご冥福をお祈りいたします。

 
最終戦グレートブリテンまで残り4戦。

名門の歴史 Vol.101

2014-06-18 09:25:51 | ラリー
 『ポルシェ・モータースポーツの歴史』

 14日から15日にかけて開催されたルマン24時間レース、意外な結果で

アウディが5連覇を達成しました。


 シリーズとなるWEC(世界耐久選手権)、1戦、2戦と優勝のトヨタ、

今年は優勝を目指しましたが、スタートから13時間後に戦線離脱と残念な結果になりました。

 また、今年から復帰したポルシェもゴール2時間前にトラブルに見舞われ

復帰初年度での優勝がなくなりました。


 来年は、日産がLMP1クラスに『NISSAN GT-R LM NISMO』の名称で

復活します。 GT-Rの名称がまた世界に広がるでしょう。

以前にも参戦していた様に 日本メーカー(トヨタ、日産)の戦いに期待したいものです。

  

  ※日産ホームページより (スタイリングはトヨタ、ポルシェと同様になるかも,,,)

 フェラーもLMP1クラスに参戦を計画中との記事があり 今後耐久選手権が面白くなりそうです。

(今後の技術進歩(ハイブリッド)を考えていくなかでの新たなカテゴリーになりそうです)

 
 先日、雑誌 『RALLY CARS#5 PORSCHE911』が発売されました。

  

 モータースポーツにはかかせないポルシェ、少しイメージがないラリーですが

1965~1986年と約20年あまりラリーに参戦していました。


 今も変わらないスタイルの911、過酷なラリーの世界に挑戦する 

ポルシェの思いがあったのではないでしょうか。

 必ずしも素晴らしい結果ではなかったが ダカールラリーや数多くのラリーレイドにも参戦し

挑戦する姿は素晴らしいものです。


 今後、WECシリーズでどの様な歴史を築いていくか楽しみです。 

来期は新たなライバルが Vol.73

2014-04-18 22:12:30 | ラリー
 『ダカールラリー2015』

 今日から開催中の北京モーターショーで来期ダカールラリーに出場する

『プジョー2008DKR』が公開されます。

  

  

  
  ※写真は事前に公開の車体。 
  
 スタイリングを見ても、ラリーに向いた車体です。

 プジョーといえば1985年、86年で活躍した205ターボ16が有名ですが

WRCラリーから撤退後、ラリーレイドやパリダカに405T16で参戦。


 ラリードライバーでもあったアリ・バタネンとキャメル(ブランド)のスポンサーが記憶に残ります。

(今では日本のJTが買収。F1のウィリアムズ、ロータスのスポンサーでも有名)


 ここ数年のダラールの優勝は VW(2008~2010年)、BMW(2011~2013年)

と連勝が続いています。


ドライバーはVW、昨年バギーで参戦の カルロス・サインツ(WRCチャンピオン)

BMW(ミニ)から移籍のペテランセル、そしてトヨタピックアップで参戦していたシリル・デスプリと

強力の布陣で臨みます。(スポンサーはサインツと関係のあるレッドブルでしょう)

BMW(ミニ:モンスターエナジー)との飲料水メーカーの対決でもあります。


近年のチリ~アルゼンチンラリーは年々過酷なコースになっているが

復帰初年度のプジョーに今から期待したいと思います。

懐かしのラリーカー Vol.61

2014-04-02 10:30:22 | ラリー
 『かつての名車』

 2014年のWRC(世界ラリー選手権)も3戦が終了。

予想通り強力な布陣でVWの独走状態が続いています。

 反面参戦初年度のヒュンダインがもう一歩という感じでしたが

第3戦メキシコでヌービルが3位初表彰台獲得。

全てがはじめてのコースともあり セットアップを煮詰めることで混戦になる予感。 


 先月、雑誌RALLY CARS Vol.4 『三菱ランサーエボルーションⅢ』が

発売されました。今では皆無となった4ドアラリーカー。

  

 デビューの94年には市販車もヒットしたことを思い出されます。

ラリーカーと同じスタイルの車を運転できるということで 三菱ファン以外も興味を抱いたのでのでは

ないでしょうか。特に印象深いのがリアウィングで 一掃速い印象を与えてくれます。

 特にフィンランドの英雄 トミ・マキネンのチャンピオン獲得にも貢献したランサーエボルーション、

後世に名を残す車になりました。(個人的には初代エボルーションのスタイルが一番ですが...)


 その後、デビューのスバル・インプレッサ(4ドア)にも影響を与えたことでしょう。


 トヨタが2017年WRCに復帰するのではという話題もあります。

2017年にレギレーションが変更なるので 参戦するにはいい時期かもしれません。

 今年からポルシャが参戦のWEC(世界耐久選手権)に あと3年位まで

参戦(目標はルマン優勝ですが)しそうな感じです。

 かつてのチャンピオンメーカーの復帰を期待したいものです。

(個人的な予想ですが、トヨタが復帰すると シトロエンは撤退するのではと思います)


 ともあれ、参戦メーカーが増えることで 混戦が期待できるのでいいことです。

WRC第2戦 Vol.38

2014-02-12 10:35:54 | ラリー
 『本命の勝利』

 WRC第2戦スウェーデンラリーが開催され ラトバラ(フィンランド)が今季初優勝を飾りました。

全面雪のラリー、やはりスカンジナビア半島出身の選手が上位を占めました。

 2位にはVWのミケルセン(ノルウェー)。

テストライダー的な存在でもあり 3人のVWのドライバーの中では少し実力が劣りますが
 
雪のラリーでは本領を発揮しました。今後に期待する走りとなりました。


ちなみに、上位4人はフィンランド、ノルウェー勢です。(オジェは5位)

 1位 ラトバラ   (VW:フィンランド)

 2位 ミケルセン  (VW:ノルウェー)

 3位 オストベルグ (シトロエン:ノルウェー)

 4位 ヒルボネン  (フォード:フィンランド)


 過去にはスカンジナビア出身の偉大なドライバーが数多くいました。

 ・カンクネン  (フィンランド) ※1986、1987、1991、1993年チャンピオン
 
 ・マキネン   (フィンランド) ※1996年~1999年 4連覇

 ・グロンホルム (フィンランド) ※2001、2002年チャンピオン

 ・ソルベルグ  (ノルウェー)  ※2003年チャンピオン

 このラインナップを見ると フランス出身のS・ローブ(9連覇)がいかに偉大なドライバー

であったかがわかります。


 現在開催のソチ五輪でも、クロスカントリーではノルウェー勢(北欧)が

圧倒的な強さを発揮しています。

小さい時からの競技、自然環境、国をあげての支援等が 強い選手を生むのではないでしょうか。

 その中で ノルデック複合(ジャンプとクロスカントリー)の渡部暁斗選手(12日開催)に

メダル獲得の期待が膨らみます。

ワールドカップランキング3位の渡部選手、荻原健司さん以来(団体2連覇)の快挙を。

第2戦に向けて Vol.35

2014-02-05 20:17:46 | ラリー
 『WRC 第2戦に向けて』

 開幕戦モンテカルロが終了しましたが 2014年は4代メーカーの参戦で

近年になく 期待が膨らみます。(日本メーカーが参戦していないのが残念ですが)

  

 近年のモンテカルロラリーは 雪の影響で勝敗が左右されてきました。

開幕戦優勝はチャンピオン候補のセバスチャン・オジェ。


  第2戦は極寒の地 スウェーデン。(2月5日~8日)

全面雪のコースですが 他のラリーに劣らず高速のラリーです。

タイヤは 路面の摩擦を減少する為に細く 表面には無数のピンが装着されています。

  

 ※BSミシュランタイヤサイトより

 ホームページ: http://www.michelin.co.jp/Motorsports_report/wrc/

 それと走行に左右されるのが 道の両側にあるスノーバンク(雪の壁)。

グラベルラリーでは少しでもコースを外れるとコースアウトになるが、スノーバンクを利用することで

より限界走行が可能になります。

 今回のラリー スカンジナビア半島出身の地元選手が有力ですが 

去年優勝のセバスチャン・オジェ(フランス)が優勝候補の筆頭です。

 ・ラトバラ(VW)      :フィンランド

 ・ヒルボネン(フォード)   :フィンランド

 ・オストベルグ(シトロエン) :ノルウェー

 ・ハンニネン(ヒュンダイン) :フィンランド ※スポット参戦


 開幕戦 2台共リタイアのヒュンダインも 今回巻き返しをはかってくると

思われるので楽しみです。

  
 
  

  

 ※2013年モーターショーにて(VW:レッドブル)