One Day One Voice with PHMC

日常の身近な出来事と趣味のひとときを紹介できればと。

2021年もあと1日 Vol.323

2021-12-31 14:33:55 | モータースポーツ
『2021年を振り返り』

 早いもので2021年もあと1日となりました。

今年もコロナの影響で緊急事態宣言、蔓延防止措置が発令されて 以前の生活に戻らない日々が続きました。

しかし6月からワクチン接種が進み年末までに感染者数が激減したことで 各自治体、医療関係者の方々に

感謝致します。新たな変異株の影響は心配されますが 最低限の予防は継続して行いたいと思います。

 今年は1年延期の影響で57年振りに夏のオリンピック、パラリンピックが東京で開催されました。

自国開催とのことで連日朝から夜までTV放送され 選手の頑張りに日本全国が熱狂されたと思います。

・オリンピック :58個(過去最多)  金 27個 銀 14個 銅 17個(3位)

・パラリンピック:51個(過去2番目) 金 13個 銀 15個 銅 23個(11位)

直前まで開催有無の賛否はありましたが 個人的には開催されて良かったと思います。

但し、コロナの影響により有観客で開催できなかったことが少し残念です。


 今年のモータスポーツは最終戦まで優勝争いが大会が多かったです。

各カテゴリーのチャンピオンです。

・F1 :マックス・フェルスタッペン(レッドブルホンダ 24歳)

     最終戦前まではハミルトンと同ポイント。最終戦で優勝で初タイトル獲得

     ホンダ参戦最終年 Aセナ以来31年振りドライバーズチャンイオン

     メルセデスAMG(コンストラクターズチャンピオン)

    ※キミ・ライコネン現役引退(フィンランド 42歳)

     2001年ザウバーでF1デビュー 優勝21回

・インディーカー:アレックス・パロウ(24歳、参戦2年目)

・WRC(世界ラリー選手権)

     :セバスチャン・オジェ(38歳 チャンピオン9回)

      当初今年で引退との噂もありましたが 2022年もトヨタガズーレーシングで参戦

      自身及びセバスチャン・ローブ(9度目)の記録を更新するか注目です。

      来年のラリージャパンでオジェの走りを見られることが楽しみです。

      トヨタ(マニュファクチュアチャンピオン)2018年以来

・WMX(世界モトクロス選手権)

     :MX1 ジェフリー・ハーリングス(レッドブルKTM 27歳)

      MX1クラス 3回、MX2クラス 2回

      最終戦でロマン・フェーブル(カワサキ)に逆転勝利でチャンピオン獲得

     ※アントニオ・カイローリ 現役引退(イタリア 36歳)

      MX1クラス 7回、MX2クラス 2回

      2005年菅生で開催された世界選手権でヤマハで参戦

     :MX2 マキシム・ルノー(ヤマハ 21歳)

・MOTOGP :モト1 ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ 22歳) 中上高昌 15位

         モト2 レミー・ガードナー(KTM 23歳)2022年モトGPクラス昇格 小椋藍 8位

         モト3 ペドロ・アコスタ(KTM 17歳)2021年モト2クラス昇格 佐々木歩夢 9位{日本人最高位)

         ロリス・カピロッシ以来 31年振りのルーキ・チャンピオン

      ※バレンテーノ・ロッシ現役引退(イタリア 42歳)

       1996年参戦(26シーズン)9回の世界チャンピオン(アプリリア、ホンダ、ヤマハ、ドゥカティ)

・WSB(ワールドスーパーバイク):トプラク・ラズガットリョーグル{トルコ人初タイトル 25歳)

         ジョナサン・レイ(イギリス)の7連覇を阻む

・AMA モトクロス :450クラス ディラン・フェランディス(ヤマハ:フランス)

 

 AMA SX(250ウエスト)、MX 両タイトル獲得

            250クラス ジェット・ローレンス(ホンダ) 

            唯一の日本人下田選手(プロサーキットカワサキ:18歳)はMXクラス 5位、SXクラス(イースト)2位

            2022年はタイトル獲得が期待されます。

 AMA SXは一早く1月8日(現地時間)に開幕致します。

全17戦(250クラスはイースト、ウエストに分かれて行われます)

 2022シーズンレビュー:http://setagayaracing.net/features/54557.html

 ホンダチーム:http://setagayaracing.net/news/54310.html

 ヤマハチーム:http://setagayaracing.net/news/54423.html

 カワサキチーム:http://setagayaracing.net/news/54406.html

 KTMチーム:http://setagayaracing.net/news/54278.html

 GASGASチーム(KTM傘下):http://setagayaracing.net/news/54487.html

 ハクスバーナチーム:http://setagayaracing.net/news/54361.html

 下田丈ギャラリー:http://setagayaracing.net/news/52819.html

 ※TheNewsmoto サイトより      

 そして1月2日(現地時間)からダカールラリー(サウジアラビア)が開催されます。

 4輪(アウディ、トヨタ)、2輪(ホンダ、ヤマハ、KTM、ハスクバーナ)

 2022年ダカールラリーサイト:https://www.jsports.co.jp/motor/dakar/

 トヨタガズーレーシング サイト:https://toyotagazooracing.com/jp/dakar/team/2022/   

 ホンダレーシングサイト:https://honda.racing/ja/rally

伝統の公道レース Vol.297

2019-11-30 09:56:43 | モータースポーツ
 『伝統のマカオレース2019』

 ここ最近になって急に気温が下がり真冬に入った感じです。

師走ともなり慌ただしい限りです。

 来年2020年は東京オリンピック開催(237日前)で国立競技場も来月完成と徐々に

オリンピックに向けて整備がされてきました。

ラグビーW杯ではありませんが おそらく『一生に一度』となる夏の五輪 開催が楽しみです。

(現地観戦はできませんが TV観戦となると思います)

尚、過去3回の日本開催は以下の通りです。

 ・1964年:東京大会(夏)アジア初

 ・1972年:札幌大会(冬)

 ・1998年:長野大会(冬)ジャンプ団体金メダルは今も思い出されます(岡部、斎藤、原田、舟木)


 そしてもう一つの一大イベント UEFA EURO(欧州サッカー選手権)が6月に開幕。

今大会は12都市と広範囲で開催されるのが特徴的です。前回から24ヶ国と参加枠が広がりました。

前回大会は初出場を含め 今まであまり出場できなかった国も出場と大いに盛り上がった大会となりました。

ワールドカップよりも面白いと言われているEURO大会、強豪国が多い欧州地区で今回も激戦が期待されると思います。

(WOWWOWで全試合51試合放送:6/12~7/12)

既に出場が決定している24ヶ国です。

 ・A組:イングランド、チェコ

 ・B組:ウクライナ、ポルトガル

 ・C組:ドイツ  、オランダ(2014年以来の国際大会出場)

 ・D組:スイス  、デンマーク

 ・E組:クロアチア、ウェールズ

 ・F組:スペイン 、スウェーデン

 ・G組:ポーランド、オーストリア

 ・H組:フランス 、トルコ

 ・I組:ベルギー 、ロシア

 ・J組:イタリア 、フィンランド

そして、残り4枠を巡るプレーオフ組み合わせが決定しました。

各組1位が本戦出場(準決勝3/26、決勝3/31) ※印は前回出場

 ・A組:アイスランド※、ルーマニア※、ハンガリー※、ブルガリア

 ・B組:北アイルランド※、アイルランド※、スロバキア、ボスニア

 ・C組:スコットランド、セルビア、ノルウェー、イスラエル
 
 ・D組:ジョージア、ベラルーシ、北マケドニア、コソボ

特に、A組、B組は激戦で 前回ベスト16でイングランドを破ったアイスランドは有力候補。

人口約30万ですが 国を挙げてのサッカー施設、育成と近年飛躍的に躍進してきました。
 
D組はどこが勝っても初出場になります。ともあれ今から楽しみです。


モータースポーツも明日のF1最終戦(21戦)アブダビ大会で終了となります。

F1は3月開幕から10ヶ月と長いシーズンとなりました。

既にルイス・ハミルトン(34歳)が6度目のチャンピオンを獲得。

フェルスタッペン(レッドブル:ホンダエ)も2度の優勝とホンダに13年振りに優勝をもたらしました。

2021年までホンダエンジン搭載のレッドブル、トロロッソ(計4台)、2020年に更なる飛躍を期待したいです。

その他、主なシリーズのチャンピオンです。

 ・WRC(世界ラリー選手権):オット・タナック(トヨタ)、ヒュンダイ(マニファクチャーラータイトル)

  ※2020年10年振りに日本(愛知・岐阜)開催決定。

 ・モトGP(モトGPクラス):マルク・マルケス ※シーズン12勝(全19戦)

      ※ホルヘ・ロセンソ(モトGPクラス3度、250クラス2度チャンピオン:34歳)が今シーズで引退。

      (モト2クラス) :アレックス・マルケス ※2020年は兄弟でホンダワークス

      (モト3クラス) :ロレンソ・ダラ・ポルタ

 ・インディーカー(アメリカ):ジョセフ・ニューガーデン(2017年以来2度目)

 ・DTM(ドイツツーリングカー):ㇾネ・ラスト(2017年以来2度目)

  ※今年、DTMとGT(日本)の交流戦が双方で初開催。

10月17日に伝統的なマカオの公道レース(GT、WTCR、F3)が開催されました。

前半の高速と後半の市街地を走行するウォールに囲まれたコース、過去に数々のクラッシュが発生。

昨年のF3では女性ドライバー、ソフィア・フルーシュ選手が前方の車体に乗り上げてフェンスに大クラッシュ。

大怪我をしましたが回復し今年もマカオGPに参戦。 頼もしい限りです。

尚、レースの模様は本日放送予定です。

 ・11/30:BSフジ PM2時~

 

 

 
 
 

 ※motorsport.comより 

 ※今や主流となりましたドライバーの頭部を保護するHalo(ハロ又はヘイロー)が設置されて車体が少し大きくなりました。

新たな歴史へ Vol.287

2019-06-30 20:13:12 | モータースポーツ
 『ホンダ モータースポーツ参戦60周年』

 今週末 大阪はG20サミットの影響で交通機関を初め規制が凄かったです。

駅の改札には警備員が常時警備されていて 少し違和感がありました。

明日からはいつもの生活にもどることでしょう。

 女子ワールドカットはベスト16で日本はオランダに負けてしまいましたが

試合後のインタビューで悔し涙の選手を見ると こちらも少しもらい泣きを。
 
前回 準優勝の日本でしたが ベスト8の内7ヶ国がヨーロッパ勢ということで

ヨーロッパの躍進が目立ちました。特にヨッローパの国は名門チームに所属する選手が多く

戦術、技術が格段に上がっています。特にアメリカ対フランスは高いレベルの試合でした。

 是非 東京五輪で雪辱を。

6月に開幕したバレーボール・ネイションズリーグは本日で予選ラウンドが終了。

女子、男子とも残念ながら決勝ラウンドに進出できませんが 課題を見つけらた大会にもなりました。

個々のレベルアップと日本の特徴でもあるサーブ・レシーブの更なる研きを。

 ・30日PM20時54分~ 日本 対 ドイツ BS-TBS (現在6勝8敗)


 ホンダがマン島TTレースに参戦してから60年が経過しました。

モータースポーツに長きに渡り参戦しているメーカーの中では一番のホンダ。

本田宗一郎会長の意思を未来にまで受け続がれることでしょう。

 

 記念のステッカー

 

 2016年 世界選手権 3冠達成 (雑誌RACERSより)

 特に凄いのがトライアル世界選手権。現在TV放送がありませんが 

 ツインリンクもてぎ(栃木県)で毎年開催されています。

 

 2007年から12連覇中のホンダのエース トニー・ボー選手(32歳:スペイン)

 その前には ドニー・ランプキン選手(ホンダ)が7連覇を達成。

 トニー・ボー選手は今年も開幕から4連勝で1位をキープ。尚、藤波選手(38歳)は現在3位。

 藤波選手は2004年に世界チャンピオンを獲得。

 

 

 

 中央の選手がトニー・ボー選手

 

 良きライバルの藤波選手とトニー・ボー選手

 ※ホンダHP より

 現在 ホンダはF1、世界ロードレース選手権、世界モトクロス選手権、

 世界トライアル選手権 等に参戦。
 
 これからも新たな歴史を築いていくことでしょう。 

Vol.277  伝統のマカオで。

2018-11-17 20:48:06 | モータースポーツ
 『伝統のマカオレース:F3』

 日に日に気温が低くなってきて冬の到来が近づいてきています

(既に北海道でも雪が降っているようです)

モータースポーツも11月でほぼ終了ですが 今週末は各カテゴリーで

レースが開催されます。

 モトGPは例年開催のバレンシア(スペインでは4戦開催)での最終戦。

モトGPクラスではマルク・マルケスが3年連続5度目のチャンピオンを獲得。

そしてチームメイトのダニ・ペドロサが今季で引退とのことで 2019年からはヤマハで活躍した

ロレンソ選手がチームメイトになります。来年はチャンピオン同士によるチームメイト争いが予想されます。

また、バレンティーノ・ロッシ(2020年で現役引退との噂)の活躍も期待します。

上海ではFIA世界耐久選手権(WEC)6時間も開催されます。

 今週末、マカオでは3カテゴリー(GT、WTCR、F3)が開催されます。

公道を利用したマカオのコースは過去に数々の白熱したレースが繰り広げられてきました。

コース幅が狭く過去には数多くの多重クラッシュが発生しています。

特にF3はマカオで優勝すると 新のF3王者とも言われており

過去には数々のF1ドライバーが誕生してきました。(佐藤琢磨選手も2001年優勝)

 

 

以下のが近年の優勝者です。

 ・2017年:ダニエル・ティクトゥム

 ・2016年:アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ

 ・2015年、14年:フェリックス・ローゼンクビィスト

昔は、各国のF3チャンピオンが集結したレースでしたが 近年はヨーロッパF3選手権に統一され

上位のドライバーに優勝の期待がかかります。

 特に語り継がれているレースは ’90のミカ・ハッキネンとミハエル・シューマッハとの首位バトル。

最終コーナーでハッキネンがクラッシュしてシューマッハが優勝。

 その後、2人はF1では最大のライバルとなりました。

そして今年、ヨーロッパF3チャンピオンを獲得したミハエル・シューマッハの息子 

ミック・シューマッハ(19歳)が話題となっています。

 

 雰囲気がミハエルそっくりです。

将来、F1に昇格するのは間違いないだけに マカオで優勝して更なる飛躍を期待したいものです。

(今も療養中のミハエル・シューマッハだけにミックの活躍を願うばかりです)

 

 #9ミック・シューマッハ 

 

 一番のライバルは#1ダニエル・ティクトゥム(19歳:予選1位で選手権でも2位)

 マシンの性能は接近している為、チームメイト同士での争いも熾烈です。

 ・シューマッハ:プレマチーム(4人)

 ・ティクトゥム:モトパークチーム (5人)

 18日はWTCR、GT、F3のレースがCS放送(Jsports2でAM9時半から)で生中継されます。

 尚、F3レースは11月25日(日)BSフジでPM2時から録画放送がございます。

いつまでも記憶の中に Vol.259

2017-05-23 23:54:26 | モータースポーツ
 『偉大なるチャンピオン ニッキー・ヘイデン選手#69』

 昨日、サイクリング事故で安否が心配されていたニッキー・ヘイデン選手(アメリカ)が

他界されました。享年35歳。

レース中ではありませんが モータースポーツ関係での訃報は本当に悲しい出来事です。


 世界2輪ロードレース選手権で2006年、ホンダのバイクと共にチャンピオンを獲得。

アメリカのAMAスーパーバイクシリーズで史上最年少20歳でチャンピオンを獲得し、2003年に

ルーキーながらワークスホンダで参戦。近年ではヨーロッパ出身の選手がチャンピオンを獲得していますが

過去には、K・ロバーツ、F・スペンサー、E・ローソン、U・レイニー、K・シュワンツと伝説の

アメリカンライダーがチャンピオンを獲得しています。

そして2000年のK・ロバーツJr選手以来の念願のチャンピオンを獲得。

 2輪ロードレース選手権で常にトップを走るホンダと共にチャンピオンを獲得したことは

さらなる飛躍が期待されたことでしょう。

その後はドゥカティワークス(イタリア)、アスパーホンダ(プロトタイプマシン)、

昨年からスーパーバイク選手権(より市販車に近いマシンを使用)に参戦。

 最近では数少ないアメリカンライダー。偉大なチャンピオンはモータースポーツを

愛する人たちだけでなく 全世界の人々の記憶の中に生き続けることでしょう。


 

  

 

 ※ホンダレーシング サイトより

 ヘイデン選手の映像:https://www.youtube.com/watch?v=PPF9vQKQ9F4

5年目の挑戦 Vol.240

2016-06-19 19:02:15 | モータースポーツ
 『第84回 ルマン24時間(サルテサーキット)』

 連日、熱戦が繰り広げられているユーロサッカー、そしてフランスではもう一つの一大イベント

ルマン24時間(サルテサーキット)が開催されています。

今年は、3大メーカー(ポルシェ、アウディ、トヨタ)が昨年の3台から2台のマシンで参戦。

 トヨタはルマン復帰から5年目の参戦になります。

昨年はポルシェが復帰2年で優勝するなど トヨタにとっても少しフラストレーションが残るレースとなりました。

2017年からWRC(世界ラリー選手権)復帰もあり そろそろ優勝がほしいところです。

 現在、3時間を残しトヨタ5号車が首位をキープしていますが

24時間の走行もあり 最期のチェッカーを受けるまで気が抜けません。

 今年はガズーレーシングとのジョイント(車両:TMG製作)ともあり、カラーリングも昨年のブルー/ホワイトから

ブラック/レッド/ホワイトのカラーリングでよりカッコいいスタイルに。ポルシェとアウディもブラック基調に統一。

 

 

 ※トヨタ HPより

 ※ガズーレーシングサイト:http://toyotagazooracing.com/jp/wec/

 見た目大きな違いはないように見えるが 空力の向上は年々進化しているようです。

(3メーカーのマシンでは一番かっこいいかも...)

また 元F1ドライバーを揃えて万全な体制で臨んでいます。

 ・トヨタ5号車:A・デビッドソン、S・ブエミ、中嶋一貴

 ・トヨタ6号車:S・サラザン、小林可夢偉 (可夢偉選手は最速ラップも獲得)、M・コンウェイ(※)

  ※インディーカーシリーズ参戦

今年はエントリーが60台に拡大し、GTカークラスにも魅力的なマシンが多く モータースポーツファンにとっても

見ていても楽しいかぎりです。フォード(アメリカ)も初優勝から50年の節目に4台体制で参戦。

 

 ※AUTO SPORTSサイトから 


トヨタが優勝すれば1991年のマツダ(787)以来の優勝となると共に 日本人選手の優勝もかかることで

期待が高まります。同ラップにポルシェが走っていることで 最期まで気が抜けませんが

このままトラブルもなくチェッカーフラッグを。

懐かしのグランプリマシン Vol.238

2016-06-09 00:02:25 | モータースポーツ
 『ヤマハ ’93TZ250M』

 明日10日(日本時間11日早朝)からユーロ2016(フランス大会)が開催されます。

今大会から16ヶ国から24ヶ国に拡大し 初出場の国が多い中 1ヶ月に渡り熱戦が繰り広げられるます。(全51試合)

個人的には優勝国はドイツ、そして対抗国はスペイン、フランス、イングランド、穴場はベルギー。(前回優勝はスペイン)

 注目選手はベイル選手(ウェールズ:R・マドリード所属)。ウェールズ初出場の原動力にもなり

UEFAチャンピオンリーグでも優勝に貢献しました。

 

 6グループの中で死のグループはEグループ(ベルギー、イタリア、スウェーデン、アイルランド)

イタリアにとっても簡単なグループでない為 気の抜けない3試合となりそうです。

 

 ナンバーPLUS:ユーロ出場の各国とチーム選手を紹介。

■世界ランキング

 ・2位 :ベルギー

 ・4位 :ドイツ

 ・6位 :スペイン

 ・8位 :ポルトガル

 ・10位:オーストリア 

 ・11位:イングランド  ちなみに1位はアルゼンチン 


 RACERS、最新号『ヤマハ ’93TZ250M』。

2ストロークマシンが主力であったグランプリ、元チャンピオン経験の原田選手が参戦時に乗っていたマシン。

現在の4ストロークマシンと異なり、独特のエンジン音の2ストロークは懐かしく思われます。

ホンダ、ヤマハ、スズキそしてイタリアのアプリリアと250クラスを接見していた時代、毎戦混戦が繰り広げられました。

その後、原田選手はアプリリアでチャンピオンを獲得し、アプリリアの黄金時代に。

(ビアッジ、カピロッシ、ロッシと偉大なライダーを輩出。現在はモトGPクラスのみ参戦)

 

 

モトGP第5戦のムジョロサーキット(イタリア)、1km以上の直線と高低差のある伝統的なサーキット。

特に毎戦激戦のモト3クラス、最終ラップまで10人以上の選手が混戦となるレースになりました。


 先日のスペインGPでは、ルイス・サロム選手(24歳;スペイン)がモト2予選で転倒し

悲しい週末となりました。(家族にとってもつらいグランプリに。 ご冥福をお祈り申し上げます)

 過去にも 将来チャンピオン候補であった加藤大二郎選手やシモンチェリ選手(イタリア)がグランプリで亡くなっているだけに

選手はもとより 観戦する側も安全なグランプリを願うばかりです。

今週末はイベントが多数 Vol.234

2016-05-28 00:54:38 | モータースポーツ
 『インディ、ニュル24時間、チャンピオンリーグ決勝...』

今週は様々なレース、スポーツが盛り沢山です。

まずは、3大モーターススポーツ(ルマン24時間、デイトナ500)の1つ、インディ500レース(100周年)が開催されます。

アメリカのフォミュラーレースでもあり元F1ドライバーの佐藤琢磨選手(39歳)も参戦6年目にもなります。

最高速が380kmのもなるレース、ライン取りが左右される高速のレースでもあります。


 そしてGTカーの耐久レースがニュルブルクリンク(ドイツ)24時間レース。

伝統のオールドコース(全長20km以上)を約170台以上のさまざまなカテゴリーの車が走ります。

 ゲームソフト『グランツーリスモ(PSソフト)』でも同コースを体験できるが 狭いコースと高速スピードが混合するコースで

トップチームはGTレース経験の現役ドライバーが多数参戦。

 日本からは、日参・GTR、トヨタ・レクサス、スバル・STI(車両:レボーグ)が参戦しています。

  

  

  


 F1の中でも伝統的なレース、モナコGP(第6戦)も明日開催されます。

パッシングが非常に困難な伝統的なコース、予選の順位が結果に左右されるので

ポールポジションのリカルド(レッドブル)にとっては今期初優勝の可能性が...
 

 欧州ヨーロッパ チャンピオンリーグが深夜4時頃キックオフ。

R・マドリードとA・マドリードのスペインチームの決勝。

ここ10年で6度の優勝のバルセロナは準々決勝で敗れてしまいましたが スペインチームの強さは揺るぎなさそうです。

6月10日からはユーロサッカー・フランス大会が開催されるので 参戦選手にとっては前哨戦にもなりそうです。 

タイトルは最終戦で... Vol.201

2015-11-01 22:20:53 | モータースポーツ
 『モトGP(世界ロード選手権)最終戦』

 日本中が熱気の渦に包まれた ラグビーワールドカップも本日決勝戦で

ニュージーランドが初の2連覇を達成。決死でぶつかるラグビーの本質を垣間見れた大会となりました。

 サッカーやアメフトとはまた違った見方ができたのではないでしょうか。

入場者も過去最高の約260万人と オリンピック、ワールドカップと並ぶ3大スポーツと言われるのも納得。

2019年の自国開催でもまた日本中が湧きあがることでしょう。

来年はリオ五輪(ブラジル)と欧州サッカー(フランス)の2大大会が開催されます。


 世界ロード選手権も11月8日の最終戦(ヴァレンシア)で年間チャンピオンが決定します。

モト2では早々にザルコ選手がチャンピオンを獲得しましたが モトGP、モト3は最終戦までもつれています。

国内で人気のスペインでは年間4戦開催されます。(へレス、カタルーニャ、アラゴン、ヴァレンシア)
 

 モト3は中盤まで独走していたダニー・ケント選手が 終盤の不調と2位のオリベイラ選手(ポルトガル)の

躍進で24P差となりました。優勝すれば25P獲得の為、リタイヤ又は16位以降(0P)がなければチャンピオン獲得。

しかし、最終戦ともあり何がおこるかかわかりません。

 

 

 ※モト3でホンダがコンストラクターズタイトルを獲得。(2本出しのマフラーが特徴)


チャンピオンを獲得すれば伝説のライダー、バリー・シーン(スズキ)以来37年ぶりにイギリス人チャンピオンが誕生。


モトGPは復活のバレンシーノ・ロッシ選手がチームメイトのロレンソ選手に7Pの差をつけています。

 

1位 25P、2位 20P、3位 16Pとこちらは他の選手を含め いろいろな可能性が残っています。

今シーズンはヤマハバイクの躍進もあり コンストラクターズタイトルも獲得しましたが

ここ2戦はホンダのペドロサ、マルケスが優勝と昨年の意地を見せつけています。


 決勝は8日、最後戦にどのようなドラマが展開されるのか楽しみです。

世界最高峰のツーリングカーレース Vol.183

2015-06-05 22:09:07 | モータースポーツ
 『DTM:ドイツツーリングカー選手権』

 しばらく更新ができないうちに いろいろなことがありました。

プロ野球交流戦、今年は3連戦×6チーム 計18試合と 公式戦のことを考えると

同じリズムで望めるのでいいのかもしれません。(隔年でホームとアウェーを交代して対戦)

 セリーグはDenaの勢いが止まり 巨人独走の気配。

パリーグは好調中田選手の日本ハムが首位でソフトバンク、西武が続きます。


 全仏テニスではベスト8で惜しくも敗れた錦織選手ですが 

今月末から開催のウィンブルドン・テニスでは全仏以上の成績を期待します。

全仏(赤土:クレーコート)5連覇のナダルが敗れましたが、

ジョコビッチの牙城はしばらく崩れそうにありません。


 NBAファイナルはキャバリアーズ×ウォリアーズとここ最近なじみがない

チーム同士の対戦ですが 迫力の戦いになるでしょう。

(ファイナルは見たいと思います)


 そして、女子サッカーワールドカップ(カナダ大会)が6月8日に開幕します。

前回チャンピオンの日本ですが4年間で各国のレベルも上がり グループリーグ突破が

まず目標となります。4チームが6グループに分かれまずはグループステージ。

・1位(ドイツ)2位(アメリカ)3位(フランス)4位(日本)5位(スウェーデン)


 そして来週末、世界3大レース(インディ500、F1モナコGP)の一つ

ルマン24時間レースが開催されます。今年は日産がLMP1クラスに参戦で

4メーカー(アウディ、ポルシェ、トヨタ、日産)の戦いになります。

 総合的にはアウディが優勢ですが 復帰初年度の日産の走りに期待したいものです。

(ルマンでお披露目の日産GT-R LM NISMO がどれ位の走りするのか...)


 モータースポーツの中で5月開幕のDTM(ドイツツーリングカー選手権)

メルセデスベンツ、アウディ、BMWとドイツ主力メーカー参戦のレースで

各チーム8人、合計24人と接近戦のバトルが繰り返されます。

 昨年はアウディがマニファクチャーズ・チャンピオン獲得で今年も好調の予感。

個人的にはメルセデスベンツに期待していますが まだまだ戦闘力が2社より劣りそうです。

 過去にはベルントシュナイダーをドライバーに何度もチャンピオンを獲得しているだけに

復活の走りに期待します。(F1では好調なだけに...)

  

  

  

  

  ’90代アウディ:フランク・ビエラがチャンピオン獲得

  

  当時人気のベンツ190E(今見ても迫力満点)

  

  ⅠTC(インターナショナル)選手権:最大の強敵 アルファロメオ155Ⅴ6TI

  

  AMGカラーと共に有名なD2カラー  

  

  オペルも1990年後半参戦

  ハッキネン、アレジ、R・シューマッハ等元F1ドライバーも参戦していましたが

  やはり箱使いのドライバーが一枚上手かもしれません。

 (シュナイダー、エクストリーム、シャイダー、パフェ等)

  毎戦、接近戦のバトルに期待。