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ホンダの2輪、4輪の歴史(その2) Vol.247

2016-09-26 00:27:20 | ミュージアム
 『ホンダの2輪、4輪の歴史(その2)』

 モトクロスのオリンピックと言われる国別対抗戦『モトクロス・オブ・ネイションズ』

が週末イタリアで開催されました。38ヶ国が参加し、まずはクラス別で予選で順位を確定。

(MXGP、MX2、Open 3クラス)上位19ヶ国が決勝、再予選で残りの1枠を獲得。

イタリア開催とあって各国から多くの観客が集まったこともあり、ヨーロッパでのモトクロス人気が伺えます。

 昨年、予選突破も決勝では良いリザルトを残せなかった日本チームは予選11位で決勝進出。

・日本予選:成田選手9位、山本選手10位、能塚選手(16位)※上位2人の成績により。

 4年ぶりの優勝を目指すアメリカは15位と下位に沈みましたが

決勝は2クラス混戦の3ヒートのレースの為、全員の成績次第で順位が左右されます(5人の成績が有効ポイントに)
 

※過去10年の成績

 ・2005年~2011年(7年):アメリカ (1981年~1993年 13年連続優勝)

 ・2012年          :ドイツ

 ・2013年          :ベルギー

 ・2014年~2015年(2年):フランス


予選は各レース接戦に。(Thenewsmoto サイトにて)

・http://setagayaracing.net/features/21257.html(各レースフルビデオ)

既に、決勝の結果が出ていますが まずは予選レースで各国ライダーの実力を。

 
 先日訪問の『ホンダ・ミュージアム』WGPマシン特別展のご紹介です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今はクラスがない50ccマシン

 

 

 

 

 

 

 

 

 フレディス・ペンサーが250cc、500cc両クラスでチャンピオン獲得(1985年)

 

 フロントサスペンションが特徴的

 

 

 W・ガードナーチャンピオン:NSR500(1987年)

 

 

 

 R・カダローラチャンピオン:NSR250(1991年)

 

 

 岡田忠行選手フル参戦(1993年) 現在、出光ホンダ監督(WGP)

 

 

 

 ホンダの代表的なレプソルカラー(15戦全勝:1997年):M・ドゥーハン(12勝)

 

 

 

 岡田選手:NSR250(1994年)

 

 

 マルボロカラーと言えばヤマハを連想しますが、GP2クラスで年間8勝(1994年)R・カピロッシ車

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 モビスター・ホンダRS125W:ペドロザ(18歳)タイトル獲得

 

 

 

 

 

 

 

 

 ロッシがホンダ500勝を獲得(2001年)

 

 

 

 加藤大二郎選手チャンピオン:NSR250(2001年)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 NSR250:ホンダ600勝獲得(2005年)

 

 

 中野選手:ミノルタ・ホンダ

 

 

 

 

 

 

 モトクロスでも数々の記録を獲得

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ホンダWGPの歴史は数々の栄光と共にあり 今後もレース界を牽引するでしょう。


 市販2輪、4輪は次回に... 

ホンダの2輪、4輪の歴史へ Vol.246

2016-09-22 09:35:14 | ミュージアム
『ホンダ・コレクションホール訪問』

 連日、不安定な天候が続きます。

例年、9月は台風が多いとのことで 各地で被害に遭われた方にとっては

1日でも早くの支援、復旧を願っています。


 先日、2度の訪問となる『ホンダ・コレクションホール』に行ってきました。

栃木県茂木市にある総合レジャー施設『ツインリンクもてぎ』内にあります。

 モトGP開催(世界ロード選手権)やキャンプ場、遊戯施設などもあります。

駐車場(1000円)と入場料(1000円/人)でコレクションホールは無料です。

 現在、特別展示でF1コレクション(~10/10)、WGPコレクション(~10/17)が開催されています。

(前回、デジカメの電池がなくなり一部写真がとれなかったのでそのリベンジも兼ねて)

 

 

 

 正面入り口にはバルブ型のモニュメントがあります。(本田宗一郎氏の直筆の”夢”の文字)

 

 

 

 ホンダの原点ともなるカテゴリーの数々(モータースポーツ、市販車、市販バイク、発電機)

 

 今も全世界に愛用されているスーパーカブ(基本スタイルが今も変わらない数少ないバイク)

 

 ホンダF1の代表的なマシン(MP4/5B)アイルトン・セナと共に。

 

 

 

 よく見るとフロントノーズに”ジャンプ”のロゴが...

 

 

 3F(モータースポーツ部門:F1、バイク)2F(市販部門:車、バイク)

 

 今回、歴史を築いたF1マシンが31台展示されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 前回には展示していなかったマシン(RA302)

 

 



 リアの部分も象徴的

 

 

 その他のマシンのリア部分(RA273)

 

 RA300

 

 RA301

 

 

 

 ウィリアムズFW10B(1985年)

 

 ウィリアムズFW11(1986年) 初のコンストラクターズタイトル獲得

 

 ナイジェル・マンセル(レッド5)
 
 

 

 ウィリアムズFW11B(1987年)ドライバーとのダブルタイトル獲得(N・ピケ)

 

 

 

 ロータス・ホンダ99T(1987年)中嶋悟選手

 

 ロータス・ホンダ100T(1988年)キャメルカラーが印象的なマシン

 

 

 最強のマシン(MP4/4:1988年)セナとプロストで15勝(全16戦)

 

 

 

 

 

 

 

 

 ’90年代最強のマシン

 

 マクラーレンMP4/5(1989年)

 

 

 マクラーレンMP4/6(1991年)サイドポンツーンの形状が大幅に変更

 

 

 マクラーレンMP4/6(1992年)第2期ホンダF1の最後のマシン

 マクラーレンは93年からフォードエンジンを搭載し苦戦を強いられることに...

 

 F1復帰を目指し開発されたマシン

 

 

 

 

 

 B・A・R(ブリティッシュタバコ)ホンダ(2000年F1復帰)

 

 ジョーダン・ホンダ(2002年)佐藤琢磨選手のデビューマシン

 

 

 

 B・A・Rホンダ006(2004年)

 

 B・A・Rホンダ007(2005年)

 

 ホンダRA106(2006年)

 

 

 

 スーパーアグリSA07(2007年)

 元F1ドライバー鈴木亜久里オーナーの挑戦は称賛されることに(2006年~2008年)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マクラーレンMP4-30(2015から復帰)

 

 

 

 

 

 

 歴代のドライバーのパネルも

 

 

 

 

 ホンダと共に歩んだアイルトン・セナ(~1995年)

 
 昨年から復帰のホンダ。徐々に成績が向上している為、第4期ホンダF1の優勝も期待ができそうです。

 
 ・前回訪問のブログ:http://blog.goo.ne.jp/kazu0214b/e/4429a1ab6b41db69a2e67c89ecc82cd5

 

 スーパーアグリの挑戦


 WGPマシンは次回に... 

アメリカラウンド2連戦 Vol.245

2016-09-18 22:27:34 | モトクロス
 『世界モトクロス選手権 第17、18戦』

 リオパラリンピックも今日が最終日。

アスリートの闘志と気迫に圧倒されるばかりです。

自分自身の向上だけでなく将来五輪出場を目指す選手にも 勇気を与えることでしょう。

現在の上位のメダル獲得数。

・1位 中国     237個(金105個、銀81個、銅51個)

・2位 イギリス   147個(金 64個、銀39個、銅44個)

・3位 ウクライナ  117個(金 41個、銀37個、銅39個)

・64位 日本     22個(金  0個、銀 9個、銅13個)

金メダルの獲得がないものの 獲得数には称賛致します。

ちなみにリオ五輪のメダル獲得数は以下の通り。

・1位 アメリア   121個(金 46個、銀37個、銅38個)

・2位 イギリス    67個(金 27個、銀23個、銅17個)

・3位 中国      70個(金 26個、銀18個、銅26個)

・6位 日本      41個(金 12個、銀 8個、銅21個)

メダルの数を比べても パラリンピックの競技数が多いことに驚かされます。

各競技、障害の程度でクラス分け(アルファベット数字により)されていますが

障害の理由は様々ではあり、選手の頑張りが周辺の家族にとっても心の支えになることでしょう。

来る2020年の東京五輪に向けてパラリンピック競技が向上することを願います。


AMA(アメリカ)、世界モトクロス選手権と1年にも及ぶ長いシーズンが終了しました。

AMAはインドア(18戦)、アウトドア(12戦:24ヒート)、世界選手権は18戦(36ヒート)と

長いシーズンです。

そして、世界モトクロス選手権は最終2戦はアメリカ大会と 地元ライダーとGPライダーとの対戦となりました。

 但し、怪我人が多いAMAライダーの参戦が少なく、観客の数もAMA選手権に比べて

少なかったのが寂しいかぎりです。

 17戦はナスカー(自動車レース)も開催されるシャーロット。オーバルコース内に設置されるコースで、

ヒート2はナイトレースとなりました。

18戦は有名なグレンヘレン。初めてアメリカモトクロスを観戦に行ったコースでもあります。

カリフォルニアのロサンゼルスに位置し、空港から2時間程度で行くことができます。

そして、山の傾斜を利用したダイナミックコースでもあります。地元ライダーが有利かも...

 

 グレンヘレンのコース
 
 

 へーリング(MX2チャンピオン)、ガイザー(MXGPチャンピオン)

 

 

 

 今回最速の速さをみせたトマック(MXGP4ヒート優勝)

 両サイドは元チャンピオンカイローリとガイザー

 

全日本モトクロス第9戦(菅生大会)に参戦予定のバン・フォーイ・ビーク(ヤマハファクトリー)

 

 17戦のみに参戦のバルシア(アメリカ)

 

 

 左からマーティン(アメリカ)、へーリング(オランダ)、ハリソン(アメリカ:ルーキー)第18戦(MX2)

 

 ヨーロッパでは比較的多いサンドコース(ベルギー、オランダ等) 殆どアリ地獄...

 ※MXGPサイトから


・第17戦(MXGPクラス):http://setagayaracing.net/features/20858.html

・第17戦(MX2クラス) :http://setagayaracing.net/features/20888.html

・第18戦(MXGPクラス):http://setagayaracing.net/features/21028.html

・第18戦(MX2クラス) :http://setagayaracing.net/features/21043.html

 ※TheNewsmoto サイトから(フルビデオ)


そして、25日には国別対抗戦がイタリアで開催されます。

38ヶ国の参加で予選が行われ 20ヶ国が本戦に出場。

日本からは全日本選手権上位の選手を中心としたメンバーに。

・成田選手(MX1)能塚選手(MX2)、山本選手(GPライダー:Open)
 
上位ランキングの選手が多数欠場とあって日本チームは本戦出場、上位進出が期待されます。

・注目の選手 

 C・ウェブ(アメリカ)2016年AMA250チャンピオン

カイローリ(イタリア)8度のチャンピオン

 フェーブル(フランス)2015年MXGPチャンピオン

 ガイザー(スロベニア)2016年MXGPチャンピオン、2015年MX2チャンピオン  

ホルヘ・プラド(スペイン:15歳)2015年(14歳)ヨーロッパMXチャンピオン   
 

各賞を拝見して Vol.244

2016-09-11 21:12:53 | 模型
 『東武モデラーズコンテスト2016』

久しぶりの投稿になります。

 昨日広島が25年ぶりに優勝。若手、ベテランとチーム一丸の活躍で独走の優勝となりました。

また、広島をもとより各球場でのファンの声援も大きな後押しとなりました。

どちらかと言うと活躍した選手が他球団に移籍してしまう傾向がありましたが

生え抜きの選手を育ててチームが徐々に強くなる方針は 他球団の参考もなることでしょう。

 パリーグの優勝がまだ決定しませんが 広島の快進撃は今後も期待できるような気がします。

(山本浩二選手、衣笠選手、大野投手、北別府投手、川口投手、小早川選手、達川捕手等

 今でも記憶に残る往年の選手が多いのも広島らしいところです)

 次号のNumber911号では『祝広島カープ』特集です。


タミヤのホームページで『東武モデラーズコンテスト 第33回』の受賞作品の紹介がされていました。

今まで紹介できませんでしたが 7月24日に訪れた時の模様です。

 毎年この時期 東武百貨店のイベント会場で開催されるタミヤ模型とのコラボ展示。

模型に興味をある人ばかりだけでなく 百貨店に来ている方にも少しでも興味を持って頂く主旨のイベントです。

 会場にはコンテストとタミヤの製品が多く展示されていました。

 
 

 

 大賞の作品(立体感があるリアルな作品)

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 片山選手が所属していた ティレル・ヤマハ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 戦火の傷跡をおった戦車

 

 

 

 

 新作作品コーナー

 

 

 

 

 

 タミヤでは珍しい航空機製品『フジドリームエアラインズ』 後日、ある場所で出会うことに。

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昔のボックスアートも

 

 

 

 

 ろうがんず(石坂浩二代表)の作品も

 

 

 

 

 昔のポスターも

 

 

 女性の方にも製作の楽しさを体験できるスイーツコレクション(どの作品も食べれそうな素晴らしい作品です)

 女の子達が体験できる特設ブースコーナーも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 こちらも恒例の『人形改造コンテスト』の受賞作品。
 
 

 こちらが大賞の作品

 

 

 

  
 
 

 

 

 


 
 

 

 
 
 

 正面に飾られていたミニ四駆の実物大(迫力と精巧さに感動)

 

 

 熊本震災を支援するくまモンの商品も。

 

 

 

 

 

 ・各賞の作品はタミヤHPにて :http://www.tamiya.com/japan/cms/newstopics/4379-tobu.html

 今月、24、25日には東京ビックサイトで『全日本ホビーショー』が開催されます。

  
 現在開催中のパラリンピック、終盤戦のプロ野球、そして欧州サッカー、NFL、NHLが本格的に。

 そして長いシーズンの世界モトクロス選手権も本日最終戦(アメリカGP)

 25日には国別対抗戦『モトクロス・ネイションズ』が開催されます(いわゆるモトクロスのオリンピック)

 優勝を目指して各国、各選手の激しいバトルが繰り広げられます(後日に)