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2021年もあと1日 Vol.323

2021-12-31 14:33:55 | モータースポーツ
『2021年を振り返り』

 早いもので2021年もあと1日となりました。

今年もコロナの影響で緊急事態宣言、蔓延防止措置が発令されて 以前の生活に戻らない日々が続きました。

しかし6月からワクチン接種が進み年末までに感染者数が激減したことで 各自治体、医療関係者の方々に

感謝致します。新たな変異株の影響は心配されますが 最低限の予防は継続して行いたいと思います。

 今年は1年延期の影響で57年振りに夏のオリンピック、パラリンピックが東京で開催されました。

自国開催とのことで連日朝から夜までTV放送され 選手の頑張りに日本全国が熱狂されたと思います。

・オリンピック :58個(過去最多)  金 27個 銀 14個 銅 17個(3位)

・パラリンピック:51個(過去2番目) 金 13個 銀 15個 銅 23個(11位)

直前まで開催有無の賛否はありましたが 個人的には開催されて良かったと思います。

但し、コロナの影響により有観客で開催できなかったことが少し残念です。


 今年のモータスポーツは最終戦まで優勝争いが大会が多かったです。

各カテゴリーのチャンピオンです。

・F1 :マックス・フェルスタッペン(レッドブルホンダ 24歳)

     最終戦前まではハミルトンと同ポイント。最終戦で優勝で初タイトル獲得

     ホンダ参戦最終年 Aセナ以来31年振りドライバーズチャンイオン

     メルセデスAMG(コンストラクターズチャンピオン)

    ※キミ・ライコネン現役引退(フィンランド 42歳)

     2001年ザウバーでF1デビュー 優勝21回

・インディーカー:アレックス・パロウ(24歳、参戦2年目)

・WRC(世界ラリー選手権)

     :セバスチャン・オジェ(38歳 チャンピオン9回)

      当初今年で引退との噂もありましたが 2022年もトヨタガズーレーシングで参戦

      自身及びセバスチャン・ローブ(9度目)の記録を更新するか注目です。

      来年のラリージャパンでオジェの走りを見られることが楽しみです。

      トヨタ(マニュファクチュアチャンピオン)2018年以来

・WMX(世界モトクロス選手権)

     :MX1 ジェフリー・ハーリングス(レッドブルKTM 27歳)

      MX1クラス 3回、MX2クラス 2回

      最終戦でロマン・フェーブル(カワサキ)に逆転勝利でチャンピオン獲得

     ※アントニオ・カイローリ 現役引退(イタリア 36歳)

      MX1クラス 7回、MX2クラス 2回

      2005年菅生で開催された世界選手権でヤマハで参戦

     :MX2 マキシム・ルノー(ヤマハ 21歳)

・MOTOGP :モト1 ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ 22歳) 中上高昌 15位

         モト2 レミー・ガードナー(KTM 23歳)2022年モトGPクラス昇格 小椋藍 8位

         モト3 ペドロ・アコスタ(KTM 17歳)2021年モト2クラス昇格 佐々木歩夢 9位{日本人最高位)

         ロリス・カピロッシ以来 31年振りのルーキ・チャンピオン

      ※バレンテーノ・ロッシ現役引退(イタリア 42歳)

       1996年参戦(26シーズン)9回の世界チャンピオン(アプリリア、ホンダ、ヤマハ、ドゥカティ)

・WSB(ワールドスーパーバイク):トプラク・ラズガットリョーグル{トルコ人初タイトル 25歳)

         ジョナサン・レイ(イギリス)の7連覇を阻む

・AMA モトクロス :450クラス ディラン・フェランディス(ヤマハ:フランス)

 

 AMA SX(250ウエスト)、MX 両タイトル獲得

            250クラス ジェット・ローレンス(ホンダ) 

            唯一の日本人下田選手(プロサーキットカワサキ:18歳)はMXクラス 5位、SXクラス(イースト)2位

            2022年はタイトル獲得が期待されます。

 AMA SXは一早く1月8日(現地時間)に開幕致します。

全17戦(250クラスはイースト、ウエストに分かれて行われます)

 2022シーズンレビュー:http://setagayaracing.net/features/54557.html

 ホンダチーム:http://setagayaracing.net/news/54310.html

 ヤマハチーム:http://setagayaracing.net/news/54423.html

 カワサキチーム:http://setagayaracing.net/news/54406.html

 KTMチーム:http://setagayaracing.net/news/54278.html

 GASGASチーム(KTM傘下):http://setagayaracing.net/news/54487.html

 ハクスバーナチーム:http://setagayaracing.net/news/54361.html

 下田丈ギャラリー:http://setagayaracing.net/news/52819.html

 ※TheNewsmoto サイトより      

 そして1月2日(現地時間)からダカールラリー(サウジアラビア)が開催されます。

 4輪(アウディ、トヨタ)、2輪(ホンダ、ヤマハ、KTM、ハスクバーナ)

 2022年ダカールラリーサイト:https://www.jsports.co.jp/motor/dakar/

 トヨタガズーレーシング サイト:https://toyotagazooracing.com/jp/dakar/team/2022/   

 ホンダレーシングサイト:https://honda.racing/ja/rally

2021年もあと1週間 Vol.322

2021-12-26 09:35:13 | ドラマ
『関西シクロクロス選手権 第4戦 in 堺浜』

 早いもので今年もあと1週間弱となりました。

毎年 年末年始は気温がぐっと下がり 雪が降る傾向にあります。

コロナの影響でこの1年も自粛の生活が続いていましたが 

感染者の人数もピーク時に比べて落ちついてきました。

ワクチン接種に係った医療従事者、各自治体の方々に感謝致します。

(新規コロナの影響が少し心配ですが...)

今年を振り返り...

 10月末 近くに河川敷を自転車で走っていると クロスカントリーの練習走行をされている方が。

関係者の方に伺うと『シクロクロスレース(関西)』とのこと。

秋から冬に開催されるクロスカントリーで 10月末開幕で毎週各地でレースが開催されています。

10月末に 第4戦 堺浜大会(大阪)の見学に行ってきました。

会場は大阪湾の『海とふれいあい広場』。広大な芝生の公園で 近くではドッグラン広場もあります。

 

 
 
 
 
 

 

 

 大会名でもある『田中養蜂場』の出品も。優勝から3位までの選手のはちみつの副賞のプレゼントも。

 

 キッズが練習する特設コースも。
 
  

 何やらオブジェが...

 

 

 

 

 

 

 コースの2か所ほどにシケインがあります。選手は自転車をかついで通過します。

 

 1周6分強のコースですが 何か所かアップダウンがあり後半になると体力的にきつくなりそうです。

 

 

 フィニッシュゴール

  

 タイム表示モニター

 

 表彰台

 クラスは以下の通りです。

・C1~C4クラス 若い選手が多くレベルの高いクラスです。C4クラスはA,Bクラス分け

・M1~3クラス  マスターズクラス 50代、60代の選手も参戦されています。
 
          M3クラスはA,Bクラス分け

・CL1~3クラス レディースクラス 

・CCクラス    初参戦のクラス

・CJクラス    17才~18才

・U17,U15  15才~18才

・CK3~1    小学生クラス

※昇格はクラスごとで異なりますが 優勝等の成績が必要となり狭き門です。

 降格もある様で 何レースか参戦する必要がありあそうです。

※開催場所:大阪、奈良、兵庫、滋賀(全12戦 毎週開催)

※当日のレーススケジュール(当日は8レースが行われました)

 午前レース ①M1クラス
     
       ➁CA3、M3A

       ③CA4、M3B、L2

 午後レース ④CK2、CK1

       ⑤CK3、L3、CC

       ⑥C3、U17、U15、M2

       ⑦C1

       ⑧L1、C2、CJ

 

 コースとは少し離れた場所からスタート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2か所のシケインがある登り坂

 

 

 ゴール後の休息

 

 

 C4Aクラス 表彰式

 

 C4Bクラス 表彰式

 国体に出場の選手もいるようで各クラスレベルが高いです。

 

 

 

 レディスクラス

 

 L2優勝の選手。2位と1分以上の差で優勝

 

 

 

 シクロクロス用バイク(上位のクラスはディスクブレーキ仕様のバイクが多かったです)

 

 

 C4B表彰台

 

 CL2表彰台

 混走のレースは間隔をあけてスタート。150人程度になることもあり迫力があるレースが見られます。

 レース時間は30分~60分ですが 各選手全力失速をするのでかなり体力が必要です。

 当日は自転車メーカー・シマノの選手も参戦しており C1クラスでは1、3位を獲得。

 2位の選手も終始先頭争いをリードしており 白熱したレースでした。

 クラスによってはMTBでの走行が可能ですが 殆どがブレーキ部分でギアチェンジができるロードバイクです。

 また、ビンディングシューズを使用している選手も多い様で 様々な工夫をされています(ビンディングペダルと連動)

 地元で開催された開幕戦(富田林市石川河川敷)はアップダウンが少いですが 

 コーナー技術が必要なコースです(各コースを観戦してコースのレベルを確認したいと思います)

※AmazonのKindle版ですが シクロクロスのレース概要が紹介されている本もあります。

 

※12月26日は第7戦 くろんど大会(奈良県生駒市)が開催されています。