One Day One Voice with PHMC

日常の身近な出来事と趣味のひとときを紹介できればと。

ホンダの2輪、4輪の歴史(その3)Vol.252

2017-01-08 21:47:18 | ミュージアム
 『ホンダミュージアム(市販2輪)』

 新たな年2017年を迎え1週間が経過しました。

毎年新しい年を迎えると1年の目標を立てますが なかなか達成できないものです。

 まずは1年健康であると共に 新しいことにも挑戦したいのですが...

長年続くモータースポーツ観戦、読書冊数の増加、山登り、模型製作等など。また最近車に乗る機会が

めっぽう少なくなってきたが 観光地を巡る長距離ドライブにも行きたいと思っています。


 昨年行った『ホンダコレクションホール』の市販車部門。今回はこの話題で。

関西に戻ってきたので しばらく行くことが難しですが 懐かしい2輪や4輪を見て

ホンダの長い歴史が味わうことができます。

(今回は予備のバッテリーを持っていったので なんとか全て撮影できることに...)


 若い頃はあまりバイクには詳しくなかったのですが 少し記憶がよみがえってきます。

 

 

 入口にはホンダの歴史を代表する3台のバイクが飾られていました。

 

 

 

 

 

 

 

 ホンダ2輪の原点

 

 

 

 

 スプリング付の座面(自転車のなごりが...)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ホンダの代表的なレーサーバイク NSR 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 郵便配達のバイクを想像してしまいます

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 カワサキZ400FX

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 遊びごころの モンキー、ゴリラ、ダックス(右から)

 

 

 

 

 こちらは4輪部門

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 シティ(CMで有名になったモトコンポも)

 

 

 若者に人気のCRX

 

 アコード(今では皆無となったリトラス式ヘッドランプ)

 

 レジェンド

 

 爆発的ヒットのインスパイア(1989年発売)

 

 初代ビート(他のメーカーからも小型軽スポーツが発売)

 

 初代NSX(今見ても完成度の高さがうかがえます)

 

 インテグラ

 

  

 モトGPバイクに乗ることができます。

 

 特別展示のGTマシン

 

 

 

 

 

 アシモ君

 

 最新型のアシモ君。1日3回のワンマンショーが披露されます。(ロボットとは思えない自然な動きに感動)

 

 
 ホンダの長い歴史を存分に見学できるミージアムです。

 今後の更なるホンダの技術、あらゆる活動に期待したいと思います。

ホンダの2輪、4輪の歴史(その2) Vol.247

2016-09-26 00:27:20 | ミュージアム
 『ホンダの2輪、4輪の歴史(その2)』

 モトクロスのオリンピックと言われる国別対抗戦『モトクロス・オブ・ネイションズ』

が週末イタリアで開催されました。38ヶ国が参加し、まずはクラス別で予選で順位を確定。

(MXGP、MX2、Open 3クラス)上位19ヶ国が決勝、再予選で残りの1枠を獲得。

イタリア開催とあって各国から多くの観客が集まったこともあり、ヨーロッパでのモトクロス人気が伺えます。

 昨年、予選突破も決勝では良いリザルトを残せなかった日本チームは予選11位で決勝進出。

・日本予選:成田選手9位、山本選手10位、能塚選手(16位)※上位2人の成績により。

 4年ぶりの優勝を目指すアメリカは15位と下位に沈みましたが

決勝は2クラス混戦の3ヒートのレースの為、全員の成績次第で順位が左右されます(5人の成績が有効ポイントに)
 

※過去10年の成績

 ・2005年~2011年(7年):アメリカ (1981年~1993年 13年連続優勝)

 ・2012年          :ドイツ

 ・2013年          :ベルギー

 ・2014年~2015年(2年):フランス


予選は各レース接戦に。(Thenewsmoto サイトにて)

・http://setagayaracing.net/features/21257.html(各レースフルビデオ)

既に、決勝の結果が出ていますが まずは予選レースで各国ライダーの実力を。

 
 先日訪問の『ホンダ・ミュージアム』WGPマシン特別展のご紹介です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今はクラスがない50ccマシン

 

 

 

 

 

 

 

 

 フレディス・ペンサーが250cc、500cc両クラスでチャンピオン獲得(1985年)

 

 フロントサスペンションが特徴的

 

 

 W・ガードナーチャンピオン:NSR500(1987年)

 

 

 

 R・カダローラチャンピオン:NSR250(1991年)

 

 

 岡田忠行選手フル参戦(1993年) 現在、出光ホンダ監督(WGP)

 

 

 

 ホンダの代表的なレプソルカラー(15戦全勝:1997年):M・ドゥーハン(12勝)

 

 

 

 岡田選手:NSR250(1994年)

 

 

 マルボロカラーと言えばヤマハを連想しますが、GP2クラスで年間8勝(1994年)R・カピロッシ車

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 モビスター・ホンダRS125W:ペドロザ(18歳)タイトル獲得

 

 

 

 

 

 

 

 

 ロッシがホンダ500勝を獲得(2001年)

 

 

 

 加藤大二郎選手チャンピオン:NSR250(2001年)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 NSR250:ホンダ600勝獲得(2005年)

 

 

 中野選手:ミノルタ・ホンダ

 

 

 

 

 

 

 モトクロスでも数々の記録を獲得

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ホンダWGPの歴史は数々の栄光と共にあり 今後もレース界を牽引するでしょう。


 市販2輪、4輪は次回に... 

ホンダの2輪、4輪の歴史へ Vol.246

2016-09-22 09:35:14 | ミュージアム
『ホンダ・コレクションホール訪問』

 連日、不安定な天候が続きます。

例年、9月は台風が多いとのことで 各地で被害に遭われた方にとっては

1日でも早くの支援、復旧を願っています。


 先日、2度の訪問となる『ホンダ・コレクションホール』に行ってきました。

栃木県茂木市にある総合レジャー施設『ツインリンクもてぎ』内にあります。

 モトGP開催(世界ロード選手権)やキャンプ場、遊戯施設などもあります。

駐車場(1000円)と入場料(1000円/人)でコレクションホールは無料です。

 現在、特別展示でF1コレクション(~10/10)、WGPコレクション(~10/17)が開催されています。

(前回、デジカメの電池がなくなり一部写真がとれなかったのでそのリベンジも兼ねて)

 

 

 

 正面入り口にはバルブ型のモニュメントがあります。(本田宗一郎氏の直筆の”夢”の文字)

 

 

 

 ホンダの原点ともなるカテゴリーの数々(モータースポーツ、市販車、市販バイク、発電機)

 

 今も全世界に愛用されているスーパーカブ(基本スタイルが今も変わらない数少ないバイク)

 

 ホンダF1の代表的なマシン(MP4/5B)アイルトン・セナと共に。

 

 

 

 よく見るとフロントノーズに”ジャンプ”のロゴが...

 

 

 3F(モータースポーツ部門:F1、バイク)2F(市販部門:車、バイク)

 

 今回、歴史を築いたF1マシンが31台展示されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 前回には展示していなかったマシン(RA302)

 

 



 リアの部分も象徴的

 

 

 その他のマシンのリア部分(RA273)

 

 RA300

 

 RA301

 

 

 

 ウィリアムズFW10B(1985年)

 

 ウィリアムズFW11(1986年) 初のコンストラクターズタイトル獲得

 

 ナイジェル・マンセル(レッド5)
 
 

 

 ウィリアムズFW11B(1987年)ドライバーとのダブルタイトル獲得(N・ピケ)

 

 

 

 ロータス・ホンダ99T(1987年)中嶋悟選手

 

 ロータス・ホンダ100T(1988年)キャメルカラーが印象的なマシン

 

 

 最強のマシン(MP4/4:1988年)セナとプロストで15勝(全16戦)

 

 

 

 

 

 

 

 

 ’90年代最強のマシン

 

 マクラーレンMP4/5(1989年)

 

 

 マクラーレンMP4/6(1991年)サイドポンツーンの形状が大幅に変更

 

 

 マクラーレンMP4/6(1992年)第2期ホンダF1の最後のマシン

 マクラーレンは93年からフォードエンジンを搭載し苦戦を強いられることに...

 

 F1復帰を目指し開発されたマシン

 

 

 

 

 

 B・A・R(ブリティッシュタバコ)ホンダ(2000年F1復帰)

 

 ジョーダン・ホンダ(2002年)佐藤琢磨選手のデビューマシン

 

 

 

 B・A・Rホンダ006(2004年)

 

 B・A・Rホンダ007(2005年)

 

 ホンダRA106(2006年)

 

 

 

 スーパーアグリSA07(2007年)

 元F1ドライバー鈴木亜久里オーナーの挑戦は称賛されることに(2006年~2008年)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マクラーレンMP4-30(2015から復帰)

 

 

 

 

 

 

 歴代のドライバーのパネルも

 

 

 

 

 ホンダと共に歩んだアイルトン・セナ(~1995年)

 
 昨年から復帰のホンダ。徐々に成績が向上している為、第4期ホンダF1の優勝も期待ができそうです。

 
 ・前回訪問のブログ:http://blog.goo.ne.jp/kazu0214b/e/4429a1ab6b41db69a2e67c89ecc82cd5

 

 スーパーアグリの挑戦


 WGPマシンは次回に... 

鬼才の展示会へ...Vol.225

2016-03-27 22:59:35 | ミュージアム
 『浦沢直樹展:描いて、描いて、描きまくる。』

 プロ野球も開幕し、オープン戦で調子が出なかった巨人が昨年覇者のヤクルトに3連勝。

上々のスタートをきった高橋新監督。また、金本新監督の阪神も勝ち越しし、今年の阪神の強さが伺えます。

 今日先発の藤川投手は撃ち込まれましたが 先発5本柱(メッセンジャー、能見、藤川、藤波、岩田)は

シーズンを通して活躍する予感がします。


 そして、高校野球は今日で2回戦が終了し 明日ベスト8の試合が行われます。

開催前から優勝候補の大阪桐蔭、東邦、敦賀気比が2回戦で敗れましたが、対戦したチームも実力がありレベルの高さが伺えます。

(ひたむきなプレートと全力疾走の姿勢は プロ野球とはまた違ってすがすがしい限りです)

 ■準々決勝

 ・智弁学園  × 滋賀学園

 ・龍谷大平安 × 明石商

 ・木更津総合 × 秀岳館

 ・高松商   × 海星

 ベスト8に残った地区別では 近畿(4校)、九州(2校)、関東(1校)、四国(1校)

 くしくも、第1試合、第2試合は近畿勢同士の対戦。


 そして、高校野球の合間に見た(27日)世界カーリング選手権 準決勝(日本対ロシア)

第11エンド、最後にスキップ藤澤選手(LS北見)の一投で劇的な勝利で初の決勝進出。

 カーリングは放送されているのは気が付いていましたが 高校野球を優先して見ていたため

予選の成績(9勝2敗:スイスと首位通過)に驚き。日本は世界ランキング9位で今回出場のチームの中でも8位の位置ですが

世界ランキング1位のカナダを破るなど 素晴らしい試合を展開しています。

決勝リーグで敗れているスイスとの決勝ですが チーム一丸で金メダルを。(初のメダル(銀以上)獲得を達成)

 ・決勝:28日(月)AM6時~


 花粉症に悩まされて最近外出を控えていましたが、『浦沢直樹展:世田谷文学館』に行ってきました。

NHKで放送されていた 浦沢直樹の漫便(シーズン2終了)と展示会前の様子(TV放送)を見て展示会を知った限りです。

 漫画『YAWARA』で一躍話題に(26歳)。当時 柔道の田村亮子選手と相まって人気が出た次第です。

特に、女性が主人公と今までなかった題材で 主人公柔(ヤワラ)と祖父(滋悟郎)、そして周辺の個性的なキャラクターに

好感が持てた作品でもあります。

 そして『MONSTER』、『MASTERキートン』そして映画にもなった『20世紀少年』等の代表的な作品があります。

現在は『BILLY BAT』を掲載中(モーニング)

 国内のみならず海外での評価も高い浦沢直樹氏。いろいろな登場人物、表現力は同氏の特徴でもあります。

また、作品『MONSTER』はドイツを舞台にしたサスペンス作品で興味を抱く題材でもあります。


・漫勉HP:http://www.nhk.or.jp/manben/ (注目の漫画家との漫画秘話を通じての対談:シーズン2終了)

 ゴルゴ13で有名な漫画家 さいとう・かたを先生(79歳:現役)の放送を見て衝撃を...

さいとう先生は漫画家が一般に使用するGペンを使わずに、太さの違うサインペンを使用して作画をするようです。

ゴルゴ13の特徴でもある太い眉毛を最初に書くのですが 最期にはゴルゴ13のあの姿に...

(太いサインペンで眉毛を最初に書いた時 本当にゴルゴ13の顔になるのか不思議に思った次第です)
 

 

 世田谷文学館(東京)

  

 

 入口ドアには 20世紀少年のキャラクターが。

 

 

 

 

 写真撮影可能なスペース

 

 

 



 会場内には、少年時代からの漫画への情熱の記録、そして直筆の下書き(完成品との比較)、各代表作品の膨大な直筆原稿(何話分の通し原稿)

 が飾られていて ファンのみならずその素晴らし作画に見入ってしまいます。

 また、構図も素晴らしく漫画を描くことが本当に好きなんだ と改めて感じた次第です。 

 ・展示会取材レポートHP:http://www.museum.or.jp/modules/topics/index.php?action=view&id=765&toNews 

 
 図書館ではあまり置いていない漫画ですが 『MASTERキートン』や手塚治虫文化賞を獲得した『MONSTER』は

 貸出をしているようです。

 近年漫画にはなじみがなくなっていましたが 少し読んでみようと...

 ・展示会:3/31まで開催(一般800円)

浜松の地へ(その2) Vol.217

2016-02-17 22:20:30 | ミュージアム
  『浜松城~浜松エアパーク』

 日中暖かい日もあり 徐々に季節の変わり目に移っているかもしれません。

 浜松の地への後編です。

ジュビロ磐田スタジアムから30分程度で浜松の市街地に到着。

広い市街地の中心に『浜松城』があります。浜松城公園横に無料の駐車場も完備。

 

 

 家康公の銅像も

 

 初代は今川氏が築城したと言われる浜松城、その後徳川家康が武田信玄との戦いの拠点として在城。

 

 

 城門

 

 

 

 

 

 野面積みといわれ 平たい石を積み重ねた城石。

 

 

 こちらは岡山城(一般的な石状)

 

 

 城内には当時の甲冑なども飾られています。

 

 

 馬鞍(くら)

 

 

 

 甲冑の形状等で当時の地位がわかります。

   

 

 若き日の家康公の姿を再現。本物の様な精工な作りでした。

 

 

 数々の城主が江戸幕府の重役が継承したこともあり 別名『出世城』とも言われています。

 くしくも大河ドラマ『真田丸』にも少し紹介されたかも。

昨年ご当地キャラクターでグランプリにもなった『出世大名家康くん』も有名に。

 

 

 

 
 
 夕方にもなり、浜松駅近くのビジネスホテル『アパホテル』で一泊。

 

最近、観光客の多さで宿泊代が高くなってきていますが リーズナブルな料金で宿泊できました。

1階にはレストランもあり 当日夜も1階宴会場で団体の方々が食事をされていました。


 次の日、ゆっくり朝食をとり9時過ぎに出発し 約20分で『浜松エアパーク』に到着。(見学無料)

浜松空軍基地の一角に観覧できる施設があります。 

 

 

 航空自衛隊の活動の概要、別館では歴代ブルーインパルスの機体、空軍機の展示

そして全天候スクリーンで迫力ある『ブルーインパルス』の映像等を見ることができます。

 

 全天候スクリーン施設

 

 入口正面に F-104J 要撃戦闘機

 

 

 

 

 F-2戦闘機

 

 

 

 

 各国の戦闘機。アメリカのトムキャットは有名。

 

 

 

 

 

 

 

 ジェットエンジン

 

 

 2階には航空自衛隊の装備の数々と日々の活動を紹介するボードが展示されています。

 

 

 脱出シューター

 

 

 

 先の緊迫した出来事に配備された 迎撃パトリオット

 

 

 

 

 実物の航空機が展示。歴代の『ブルーインパルス』や海上ヘリコプター等が展示。

 

 体験型シュミレーター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 静岡ならではの 模型コンテストの展示

 

 各航空隊の飛行隊ワッペン

 

 外にも大型の輸送機が展示されていました。

 

 

 飛行機好きの方には楽しめる施設です。

 また、航空基地の見学コースもあるようです。90分程度(要予約) 

 

 ※スズキ館にて紹介

 2時間以上見学し、帰路につきました。

 

 途中 珍しさで立ち寄った 浜松オートレース場。

 (レースは行われていなかったが 場外券を購入する多くの人が)

 

 また、焼津を通ったので模型メーカー『長谷川模型』へ。

 

 

 航空機の模型を主流とするハセガワだけに 入口近くには実物の航空機がありました。

 

 あのメーカーに比べて少し小さい施設ですが 最近魅力的なレーサーバイク等も発売しています。 

 

 途中、道の駅『富士』で綺麗な富士山と対面。雪をまとった富士山はまた格別。

 

 久しぶりの長距離運転でしたが 両日共晴天ともあり気分転換になりました。

 また、どこかへドライブにでも... 

浜松の地へ(その1) Vol.216

2016-02-14 22:25:30 | ミュージアム
 『ヤマハ・コレクションホール(磐田市)』

 今日は、春一番が吹き日本列島各地で温かい日となりました。

しかし、明日は一転冬に逆戻りで 体調管理が少し大変そうです。


 先日、平日の休日と祝日を利用して浜松方面に行ってきました。

昨年、ホンダミュージアム(栃木県)、スズキ館(浜松市)に行ったこともあり

一番の目的は磐田市にある『ヤマハ・コレクションホール』の訪問。

(ホンダやスズキとは異なり バイク部門で世界的なメーカーに)

ヤマハ発動機工場隣接地にあることで、平日のみの開催になります。

また、日帰りではゆっくりできないので その他の見学を含めて1泊することに。

■訪問場所

 ①富士山静岡空港

 ②ヤマハ・コレクションホール

 ③ジュビロ磐田 スタジアム

 ④浜松城、公園

 ⑤浜松モデルファクトリー

 ⑥浜松エアパーク


平日ともあり、高速は渋滞もなく最寄りの吉田ic(東名道路)で降りて浜松空港へ。

空港から富士山が見えることもあり『富士山静岡空港』の命名に。

 

 

 

 綺麗な空港で2009年6月開港。国内線と国際線があり

 国内線は札幌、沖縄、福岡、鹿児島の遠方地、国際線は中国方面が中心。(無料の駐車場も完備)

 

 

 

 

 

 

 3階展望台入口

 

 地域の観光紹介ブース

 

 現在建設中の屋外展望台(構想図)

 

 富士山が近い空港とのことで 多くの土産物を持った海外からの観光客が(出発便ロビー)

  その後、空港を後にして磐田市へ(一般道で約30分)

 

 途中、一面に広がる茶畑が。さすがお茶所 静岡県と言われる程です。

 尚、茶畑に必ずある風車は霜が茶葉につかないように風を送る役割(防霜ファン)があるようです。

 


 磐田市にはヤマハ発動機の広大な敷地に研究施設や工場があります。

  

 

 

 工場隣接地の一角にミュージアムがあります。(見学無料)

 

 

 1、2階が展示ブースで 2階にはヤマハ発動機(バイク部門)の歴史コーナーも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 中央には2015モトGP(世界ロード選手権)でロレンソ選手がチャンピオンを獲得したYZ-M1マシン。

 

 シュミレーション体験バイクもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 トライアルバイク

 

 

 

 

 

 このようなバイクも。(右側は車いす)

 

 

 レーサー用バイク

 

 

 

 

 

 

 バイク以外でもエンジン部門も(トヨタレクサス搭載)

 

 産業用ヘリコプター

 

 

 

 

 この時期 多雪地域では役にたつ小型除雪機

 

 プール部門にも。

 

 

 

 

 

 東京モーターショーでも出店されていたショーカー

 

 

 

 バックライトの形状が斬新

 

 2階には懐かしい市販用バイク、レーサーバイク等が展示されています。

 

 

 ヤマハバイクの歴史が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ホンダNSRに対抗したTZR
 
 

 

  

 

 

 パッソーラ

 

 

 

 レーサーコーナー

 

 

 

 

 

 フロントのディスクカバー

 

 

 

 ヤマハ特別カラーのイエロー(今も記念イベントではイエローペイントのマシンが登場)

 

 

 

 

 中でも気になったマシン(YZR500)

 

 

 

 

 エディー・ローソンがチャンピオン獲得(1984年)

 

 

 

 

 ウェイン・レーニーがチャンピオン獲得(1990年)

 

 

 

 阿部典史選手(事故で他界)YZR500(1995年)

 

 

 ビアッジ選手(2001年)

 

 4本出しマフラー(より空力を追求したリアカウルに)

 

 

 

 

 

 

 

 

 いち早く4ストロークバイクをレースに投入(YZ:AMAモトクロスにて)

 

 パリダカール参戦のマシン

 

  

 

 今年、4輪部門で優勝したペテランセルのバイク

(現在のバイクに比べワイドで、重量もあった為、ライダーは過酷であったことでしょう)

 

 F1マシン:ジョーダンヤマハ(1992年)

 

 

 

 

 デーモンヒル選手が2位を獲得

 

 2015年鈴鹿8時耐久ロードレースで15年ぶりに優勝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ショップコーナーにはヤマハグッズが多数あります。

 

 記念にイラストポスターを購入。

  その後、ジュビロ磐田スタジアムに(工場に隣接)

 

 

 J1での優勝記念トロフォーの数々が展示。

 中山選手、名波選手(現同チーム監督)等代表選手を選出。(2016年 J1復帰)

 

 

 ラグビートップリーグ(五郎丸選手が所属)

 

 少し名残惜しくも次の場所へ。(浜松城の模様は その2で...)


 ※ホンダミュージアム(ブログ):http://blog.goo.ne.jp/kazu0214b/e/4429a1ab6b41db69a2e67c89ecc82cd5

                :http://blog.goo.ne.jp/kazu0214b/e/7c19ba831785f498ec83338290bec4b4

 ※スズキ館(ブログ)     :http://blog.goo.ne.jp/kazu0214b/e/557242de103c360041280b8a021ae7f6


ホンダ・モータースポーツの歴史(その2)Vol.172

2015-04-08 10:35:18 | ミュージアム
 『ホンダ・コレクション・ホール』

 今日は全国的に真冬にも近い天気、気温差で体調不良に注意が必要。

今日から、将棋名人戦第一局が開幕。現在4冠(名人、棋聖、王位、王座)の羽生名人と

タイトル戦2度目の挑戦 行方八段の対戦。

 行方八段はA級順位戦ではプレーオフを勝利し今勢いがあります。 

今回で73回目の名人戦(七局)、どのような戦いになるのでしょうか。

(NHKBSで生放送。8日17時~、9日16時から)


 『ホンダ・コレクション・ホール』2輪モータースポーツの歴史

  

  入り口には2台のバイクが。NS500とRC143

  

  

  

  

  世界に挑戦するホンダスタッフの思いが

  

  

  

  常識を覆した1台(楕円形バルブ)

  

  

  

  

  

  ホンダ世界選手権参戦 初優勝マシン RC143

  

  

  

  

  

  

  国際レース初参戦バイク R125

  

  

  

  

  

  

  

  市販レースバイク

  

  

  

  

  

  

  世界に挑戦した マン島TTレース

  一般公道を使用したレースで 危険との隣り合わせのレースです。

  

  

  

  

  

  

  

  

  日本人ライダー(4輪でも有名な高橋国光選手)が初優勝した RC162

  

  排気量50cc RC112(1962年)

  

  排気量125cc RC145

  

  排気量250cc RC163

  

  排気量350cc RC171

  

  排気量50cc RC115(1965年)

  

  排気量250cc 2RC146(1964年:チャンピオン獲得)

  

  

  

  

  4クラス(50、125、250、350ccクラス)制覇

  

  最強の50cc RC116

  

  

  

  排気量250cc RC166(タミヤ模型で作品にもなっています)

  

  

  排気量350cc RC174

  

  

  

  最高峰クラス 排気量500cc RC181(M・ヘイウッド選手)

  

  MVアグスタ:1956年から1973年 500ccクラスで

         17度(18年中)タイトル獲得

  

  

  

  

  

  ホンダ全盛期の時代

  

  

  

  NS500(1982年)

  

  RS125R-W(1982年)

  

  2ストNS500

  

  

  NSR500

  

   

  

  

  

  

  特殊なフロントサスペンション

  

  

  

  

  

  

  

  

  今もスポンサーのレプソルカラーのNSR500

  

  

  

  NSR500(1999年)

  

  

  

   

  

  

  加藤大二郎選手のNSR250(2001年)

  

  ホンダ時代のバレンティーノ・ロッシ選手のNSR(ナストロ・アズーロ)

  

  

  

  アレックス・ポンス選手のNSR

  

  

  

  

  

  モトクロスレースの歴史

  

  

  

  

  CR85cc

  

  

  

  

  

  

  当時画期的なATバイク(CR250)1991年宮内選手が全日本チャンピオン獲得

  

  AMA・SX(アメリカ)でジェーミー・マクグラスがチャンピオン獲得

  

  

  セバスチャン・トーテリ(フランス) CR450 4ストバイク

  

  ダカール参戦バイク

  

  

  

  トライアルバイク(4月28、29日もてぎで世界選手権開催)

  

  

  

  4

  

  

  

  

  

  鈴鹿8時間耐久参戦

  

  

  

  今回、全日本カート選手権観戦と同時に ホンダミュージアムに訪れましたが

  今度はじっくり見てみたいです。


  ツインリンクもてぎは、全日本ロードレース(5月31日)スーパーGT(11月)

  そして世界トライアル選手権(4月)、WTCC(9月)、

  MotoGP(10月)が開催されます。

  ※トライアル選手権に唯一日本人参戦(20年目)の藤波貴久選手に期待。

   T・ボウ選手(スペイン)が現在8連覇中。

   トライアル選手権:https://www.youtube.com/results?search_query=2014+FIM+Trial+World+Championship+-+Season+Review

  ※ホンダ・コレクション・ホール:http://www.twinring.jp/collection-hall/about/

ホンダ・モータースポーツの歴史 Vol.171

2015-04-06 00:10:58 | ミュージアム
 『ホンダミュージアム in ツインリンクもてぎ』

 4月に入り桜の開花がピークになりましたが 最近雨の日が続いています。

満開の桜にも影響が...


 以前から行きたかったツインリンクもてぎ(茨城県)内にある

『ホンダ・コレクション・ホール』に行ってきました。

  

  

 鈴鹿サーキットも大きかったが、ツインリンクもてぎも国際サーキットらしく

敷地が広く 敷地内を車で移動することが可能です。

 今は世界トライアル選手権(4月28、29日)と世界ロード選手権(10月)が

開催されていますが かつてはオーバルコースを使ってインディカーレースも開催されていました。

(壮大な規模のコースを見ると生で見たかったです...)


 ツインリンクもてぎには入場料(1000円)と駐車場代(1000円)で入ることができます。

『ホンダ・コレクション・ホール』は無料です。

その他、カートレースや走行会も無料で見れます。

(当日、爆音を鳴らすポルシェの走行会を見ることができました)


 1階玄関に入ると正面には エンジンバルブのオブジェに本田宗一郎創業者の

『夢(ドリーム)』の文字が刻まれています。

モータースポーツにかける創業者のスピリットが。

  

  

  

  カーチス号(本田宗一郎氏 若かりしころにたずさったレース車両)

  


 そしてホンダの集大成のF1、バイク、車、バイクが飾られています。


ホンダF1歴史の始まりとなる『RA272(1965年)』

  

  

  

  
 
 そして、今も開催されている マン島TTレースに参戦していた 

『RC142(1959年)』

  

  

  

  

  

  

 今も変わらない ホンダのバイク『スーパーカブ』海外でも根強い人気。

  

  

  こちらは発電機(バイク、車以外の分野でも)

 そしてホンダ『スポーツ500』(正面が撮れていませんでした)

  

今見ても綺麗なデザインです。そして最新のS660に受け継がれました。

  

 1階には アシモ君の歴史が。(技術の進化が)

  

 奥に立っているのが1997年のアシモ君。

そして更なる進化した現代のアシモ君。

  

1日2回アシモ君のデモンストレーションが行われます。

次回はその動きを見てみたいものです。


 2階には 市販の車、バイク そしてその他の分野も。

(デジカメの電池が切れてしまい 市販車のバイク、車は次回来た時に...)

  

 3階には ホンダのモータースポーツの歴史が。

階段の踊り場のスペースには 1962年開催のモーターショーで話題になった車が。

  

  

  

  

  ホンダS500

  

  

  

  

  スポーツ360(見分け方はミラーの取付位置でしょうか?)

  

   

   トヨタパブリカスポーツ。扉?の開閉方法がユニーク。

  

  

  

  ホンダS800

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  こちらのコーナが4輪モータースポーツの歴史

  

  

  ホンダF1の歴史の原点が

  

  

  

  

  

  

  

  

  

   

  

  

  

  
 
  F1参戦第1期(1964年~1968年)

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  フロントサスペンションも強力そう。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  マーチホンダ812(F2マシン:1981年)中島悟選手のマシン

  

  

  

  

  第2期(1983年~1992年:いわばホンダの全盛期)

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  マクラーレンホンダの最強マシン(デザインのこのころが全盛期)

  

  

  

  アイルトン・セナと共に歩んだホンダ第2期

  

  

  ホンダエンジン:RA168E

  

  

  

  

  

  ウッリアムズ・ホンダ

  

  

  

  
  
  

  第3期(2000年~2008年)

  

  ジョーダン・ホンダ(イエロー基調が多かったジョーダン)

  

  

  

  BAR・ホンダ(佐藤琢磨選手が鈴木亜久里さん以来14年ぶりに3位表彰台を獲得)

  

  

  

  

  

  ホンダワークスとして参戦(RA106:2006年)

  

  

  

  このころの空力デバイスは少しやり過ぎかも(効果があったのでしょうか...)

  

  

  F1以外ではアメリカのインディーカーシリーズにも。

  トップチーム チップガナシー ジミー・バッサー選手のマシン

  

  

  

  ルマン24時間参戦のNSX 1995年 GT-2クラスで優勝

  

  

  

  

  ドライバー:高橋国光選手、ドリキン土屋圭市選手、飯田章選手

  

  日本のGT選手権に参戦のNSX

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  ホンダ・シビック

  実物を見ることがなかった第1期F1マシン、

夢を求めるホンダのスピリッツを感じることができました。

 次回は2輪モータースポーツの歴史をご紹介します。

(TTマン島レース参戦のマシンが)

歴史を振り返って Vol.104

2014-06-23 00:16:04 | ミュージアム
 『日本の戦争の歴史』

 池井戸潤原作の2作品、『花咲舞が黙っていない』と『ルーズウェルトゲーム』が終了しました。

『花咲舞が黙っていない』は男性からみても毎回すかっとする内容で、

パート2があるような終わり方です。(池井戸潤原作のドラマ『半沢直樹』パート2にも期待)


 先日、オートモビル・アート展(AAF展)と靖国神社内にある遊学館に行ってきました。


AAF展は山脇ギャラリー(山脇美術専門学校)にて開催中(第3回)

主に自動車を中心とした作品展で、あらゆる手法の作品が展示されていて

その細やかさに見入ってしまいます。

6月24日(火)まで開催されています。(無料)


 前回、遊学館に行ったとき、時間の関係で展示館に入れなかったので

今回は少し余裕を持って行きました。

  

  

 常設展示では、22のブースや映像ホール等で日本の戦争の歴史を知ることができます。

資源を海外から輸入に頼っていた日本、先の大戦の状況がわかります。

 やはり一番傷ついたのが、何千、何万という戦死した方々の写真がいくつものホールに

飾られていたことです。殆どが20代の若者で、若くして亡くなったことを思うと

複雑な気持ちになります。

 また、特攻隊員の直筆の遺書も展示されていました。

『先立つ不幸をお許し下さい』、『お母様お体をお大事に、弟、妹のことを宜しくお願いします』

などという文章を見ると涙がでてきます。


 当時は、お国の為に戦争に行くことが当たり前な時代、戦死することは

名誉なことであったかもしれませんが、戦争で犠牲になることは悲しいことです。


 今も、世界各地で戦争が勃発していて、一般市民が犠牲になっていることを知ると

平和な解決方法がないものかと思ってしまいます。


 ゆっくり見ると2時間位かかりますが、修復された零戦も見れます。

零戦の模様は、カテゴリー:ミュージアム(Vol.41)にて。


 その後は、いつもの様に新橋のタミヤモデルファクトリー、高架下の居酒屋で一杯となりました。

実物を...Vol.41

2014-02-21 22:10:04 | ミュージアム
 『複雑な気持ち』

 ソチ五輪も後半。

連日、日本中が湧き上がる競技が続きます。あと2日熱狂、感動を味わいたいです。

 
 先日の水曜日(19日) なにかと話題になる靖国神社に行ってきました。

   

     

 近くに中学校でもあるのでしょうか、境内を通って帰る学生が多くいました。

   

   

 入口の鳥居をくぐると 大村益次郎(長州藩主:1824年~1869年)の銅像があります。

靖国神社は、帝国陸軍の戊辰戦争で亡くなった軍人を祭る目的で建てられ

大村氏は日本陸軍の創設者でもあります。(私も教えてもらって知りました) 

   

   

   

   

 最近首相も参拝した神社です。(立派な神社です)   
 
今回の目的は、境内にある遊就館の見学。

      

   

  入口近くには、搭乗員を祭る銅像があります。     

 ここには、実物の零戦(五二型)が飾られています。

先の大戦で海外で戦火した機体を持ち帰り 修復した機体です。

   

   

   

   三菱4240番号機  

    
  
   

   

   

   
   
   機体に搭載していた二十ミリ銃機。

   

   

   

   

   

  空母に着艦する際の着艦フックが機体腹部についています。

 
 三菱製五二型零戦。初めて零戦をまの当たりにすると雄大は感じがしました。

ただ、戦争の犠牲になった機体でもあります。

 最終的には特攻で約4200人の尊い命が奪われました。


 今も世界中で国同士、民族同士の争いが続いていて 平和な日本で暮していると複雑な心境です。

 やはり過去の歴史を見つめることも大切であると思います。
 
 今回は夕方に行ったので、展示館は営業時間外でした。

 ※大東亜戦争七十年展Ⅱ:3月16日(土)~12月8日(日)入場料:300円

 
 その後は、いつものように新橋の居酒屋で一杯。