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最年少ルーキー Vol.124

2014-08-24 07:00:35 | F1
 『2世ルーキー:マックス、フェルスタッペン』

 高校野球も今日が準決勝。明日の決勝は生放送で見れないので

今日はテレビで見る予定です。どのような激戦になるのでしょうか。


 F1も後半に突入し、今日が12戦ベルギーグランプリ。

ケータハムで出走していた小林可夢偉に代わってアンドレ・ロッテラーが出走することになりました。

 べギーGP以降の可夢偉選手の動向が少し心配です。

できれば日本GP(鈴鹿)では出走してもらいたいものです。

 ロッテラーは日本のフォーミラーやGT選手権ではなじみの選手で、ルマン24時間レースでも

アウディのエース的な存在です。少し残念なのが、非力なケーターハムのマシンの為

いかに上位に進出できるかが問題です。


 そして、来年トロロッソから最年少ルーキーが誕生。

現在16歳(年齢的には高校生)のマックス・フェルスタッペン。

  

父はなじみの深い 元F1ドライバー、ヨス・フェルスタッペン。

 マックスは昨年の世界カート選手権のチャンピオンで、今年からF3で走り始めたばかりです。

今年出走のトロロッソのクビアト(19歳)の記録を抜くF1デビューで

相当期待の新人であることが伺われます。

 過去には、ライコネン、アロンソ、ベッテルが若くしてデビューして現在の地位になったことで

将来が期待されるドライバーです。ただ、今年マクラーレンからデビューしたケビン・マグヌッセン

(こちらも2世ドライバー)の成績が伸びないことを見れば、たやすいものではありません。

最近2世ドライバーのデビューが多く、元世界ラリーチャンピオンのカルロス・サインのJrも

将来期待されるドライバーです。


 世界カート選手権といえば、’90年代鈴鹿で開催されていたレースを思い出します。

国内唯一の国際サーキット(南コース:1.264km)で、フィジケラ(元F1)や

J・バトン(現マクラーレン)が出走したレースを見に行ったことがあります。

小高い丘からの観戦で全体を見渡せる素晴らしいコースです。

世界選手権仕様のカートは直線部分で150kmもでるマシンもあるようです。

(鈴鹿のコースでも100km以上はでていたと思います)


 この時期になると、来年のドライバーラインナップの動向が気になりますが

来年のマックス・フェルスタッペンのデビュー戦が楽しみです。