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真夏の過酷なレース Vol.118

2014-08-03 10:22:12 | モトクロス
 『真夏のレース』

 梅雨もあけて毎日猛暑で体の調子を維持するのも大変です。

日中快晴であっても、急な天候悪化で豪雨になったりとまだ不安定な天候となっています。


 AMAモトクロスが第9戦(全12戦)、世界モトクロス選手権も第14戦(全17戦)と

しばらく見ないうちに後半戦に入っています。

 AMAモトクロス450クラスはケン・ロクスン(ドイツ)が首位をキープし、2位のライアン・ダンジーが

追う展開となっています。KTMのチームメイト、僅差の14ポイント差と最終戦までもつれそうです。

鍵を握るのが、怪我から復帰(第5戦から)のイーライ・トマック(ガイコ・ホンダ)

第8戦では両ヒート優勝と、初戦から参戦していると3人の混戦になっていたのでは...

 250クラスでは、ジェイミー・マーチン(ヤマハ)がチームメイトのクーパー・ウェブを43点差をつけて

首位をキープ。毎レース上位につけているのでこのままいきそうです。

  

  元世界選手権チャンピオン(MX2):マービン・ムスキャン(KTM)第9戦両ヒート優勝

  

  イーライ・トマック(ガイコ・ホンダ)

  

  

  ビロポートの代役:ブレッド・メットカーフ(カワサキ)

  

  

  注目の3人:ロクスン、ダンジー、トーマック(左から) 

  ※MOTORCYCLE USAより

  ※詳細:dirtnp.np サイト(フル動画) 

 
 世界モトクロス選手権MX1は今年もアントニオ・カイローリ(イタリア:KTM)が首位をキープ、

2位のファン・ホーイ・ビーク(ベルギー:ヤマハ)に57ポイント差をつけています。

チャンピオン候補のクレモン・デサール(ベルギー:スズキ)が怪我で戦線離脱で、現在2位のビークも

ヒート優勝がないことで カーローリがチャンピオンを獲得しそうです。

 MX2では107ポイント差の首位ジェフリー・へーリング(オランダ:KTM)が怪我の為、

3年連続チャンピオン獲得が困難な状況です。(両ヒート優勝で50ポイント獲得可能、残り3戦)


9月28日開催の国別モトクロス選手権(ラトビア)、日本選手のメンバーが決定しました。

MX1(成田選手:34歳)、MX2(勝谷選手:34歳),オープン(熱田選手:36歳)と今回は

ベテラン勢で最強のメンバーです。

昨年は若手主体のメンバーでしたが、予選落ちと残念な結果となりました。


 優勝候補のアメリカは、現在の成績をみると MX1(トーマック)、MX2(マーティン)

オープン(ダンジー)になるのではと思います。

 その他、ベルギー、フランス、ドイツが優勝候補です。


 先日、AMAMX,世界モトクロス選手権(2013年)のビデオ購入。

モトクロスバイクに乗る機会がなくなったことで、毎年唯一の買物です。

  

 2本組で450分(7時間以上)と長時間のDVD(定価4500円)、気長に見るにはよさそうです。

モトクロスショップ(ウエストウッド等)やネット等で購入可能です。