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青森冬紀行 2016 ② 谷地温泉一日目

2016年02月29日 | 青森

   

青森駅から車で一時間ちょっと、

日本三大秘湯」の一つに称されている

八甲田山中にある古くからの湯治場

「谷地温泉」に行きました。

 

宿に着いてみれば

雪に埋もれて…

 

 

 

 

 

谷地温泉(やちおんせん) 

この温泉は八甲田山系の中腹にある一軒宿で、

四百年続く歴史ある温泉旅館です。 

 

八甲田の厳しい風雪に耐えた建物は

一見朽ちているようにも見えますが、 

まさに秘湯にふさわしく

湯治場の雰囲気が満点です。

 

建物の中は

こんな感じです。

 

 

 

ちなみに…、雑誌や温泉サイトなどで 

「日本三大秘湯」と、称されている他の2カ所は 

「北海道のニセコ薬師温泉

「徳島県の祖谷温泉」のようです。   

 

部屋の中は

前年リニューアルされており

かなりきれいで、

驚くことに、ベッドが置かれています。

 

 

そして…

私達も勿論ですが

宿泊客の目当ては

これ

【今すぐ行こう!】谷地(やち)温泉の日帰り温泉の楽しみ方って? 

浴槽の下から源泉が直接自噴して

ブクブクと湧き上がっています。 

源泉は38度と42度の2種類で、 

男湯・女湯ともに

広い浴槽が2カ所づつあります。

 

これが…、ぬるめのお湯なので

いつまでも入っていることが出来

ほんとうに気持ちよくって…

飽きないのです。

 

(浴室内は撮影禁止のため

写真は他のサイトからお借りしました)

 

 

一日目の夕食

 

 

旅館の食事としては、見た目の派手さもなく、

決して贅沢ではないものの、 

必要かつ充分なもので、

雪山の中の湯治場であり低めな宿泊代である 

ということを考慮すれば、

納得感のある御膳でした。 

 

 

お刺身

サーモン・帆立貝柱

こんな雪に埋もれた山の中の一軒宿で

お刺身が食べられる…

もう、それだけで

有り難い気持ちでした。

 

 

山菜の天ぷら

鰺・菜の花・うるい・甘藷・舞茸

なかでも、

ちょっとヌメッとしたうるいが美味。

 

 

イワナの塩焼き

この宿の名物はイワナですが

これが…

淡泊な中にも旨味がギュッと詰まっていて

とても美味しく

日本酒とも良く合います。

 

 

鶏肉のソテー

炒めたほうれん草の上に

オーブンで焼いた鶏肉がのせられています。

この鶏肉、

とにかくやわらかくて美味

こんなところで

こんなに美味しい鶏肉に出会えるなんて…。

 

まさか…

青森の有名な地鶏、

シャモロックじゃなかろうか?

そんなことを思い尋ねてみましたが

普通の鶏肉でした。

 

 

〆はご飯と味噌汁

そして、こんな可愛いデザート

みかんと苺とキウィのゼリー

 

食事の後はまたまたお湯にも浸かり

お風呂上がりには

持参したライムで

ウイスキーのコーラ割りを飲んだりして…。

 

八甲田山中の雪に埋もれた宿は

しずかにしずかに更けていきました。

 

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