久しぶりの秋天。
朝の影がくっきりして一日中いい日かなと思ったら、日中やっぱり時々曇り。曇るととっても寒くなる。
佳人なんて全然通らないけどね。今年の秋は華やかさに欠けるからなあ。もっとも例年どおりと言えば、そのとおりではある。
夜は岸本葉子の俳句の本と、「アトラス伝説」互い違いに読んで、(使い方違うか?)やっぱりそのまま寝てしまう。
寝てしまったら、やっぱり2時ころ目覚めて、やっぱりそのまま眠れない。
明けて文化の日。
朝はとってもいい天気。青く高い空を雲がゆっくり流れていく。
天高く、越えていくような馬、のような雲。
佳人は行かず雲はゆく。(家人は佳人だけどね。イチオウな。)
雲がゆく
おれもゆく
アジアのうちにどこか
さびしくてにぎやかで
馬車も食堂も
景色も泥くさいが
ゆったりとしたところはないか
どっしりした男が
五六人
おおきな手をひろげて
話をする
そんなところはないか
雲よ
むろんおれは貧乏だが
いいじゃないか つれてゆけよ
(谷川雁 「雲よ」)
「天高く馬肥ゆる秋」というのは「馬越える」だとつい最近まで思っていた。
天が高くても馬なら越えられる、ということだと。
馬じゃないけど、最近食べ過ぎ。
ワシ肥える秋。
朝の影がくっきりして一日中いい日かなと思ったら、日中やっぱり時々曇り。曇るととっても寒くなる。
佳人なんて全然通らないけどね。今年の秋は華やかさに欠けるからなあ。もっとも例年どおりと言えば、そのとおりではある。
夜は岸本葉子の俳句の本と、「アトラス伝説」互い違いに読んで、(使い方違うか?)やっぱりそのまま寝てしまう。
寝てしまったら、やっぱり2時ころ目覚めて、やっぱりそのまま眠れない。
明けて文化の日。
朝はとってもいい天気。青く高い空を雲がゆっくり流れていく。
天高く、越えていくような馬、のような雲。
佳人は行かず雲はゆく。(家人は佳人だけどね。イチオウな。)
雲がゆく
おれもゆく
アジアのうちにどこか
さびしくてにぎやかで
馬車も食堂も
景色も泥くさいが
ゆったりとしたところはないか
どっしりした男が
五六人
おおきな手をひろげて
話をする
そんなところはないか
雲よ
むろんおれは貧乏だが
いいじゃないか つれてゆけよ
(谷川雁 「雲よ」)
「天高く馬肥ゆる秋」というのは「馬越える」だとつい最近まで思っていた。
天が高くても馬なら越えられる、ということだと。
馬じゃないけど、最近食べ過ぎ。
ワシ肥える秋。
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