なんだか気持悪い天候続く。さわやかな日になかなかめぐり合えない。
辻井喬『叙情と闘争 辻井喬※堤清二回顧録』(2012 中公文庫)
文庫になったってんでさっそく買ってきたが、うーむ、なんと論評してよいか。面白かったんだけどね、とっても。
やっぱ全然棲む世界が違うってことはあるよなあ。回想されるのがハジから有名人ばっかだからなあ。面白かったんだけどね。
経済人と文士は両立しない、みたいなことが書かれたところがあって、まあ良くも悪くもこの人しか言えないことだろうね。あとなんだったけなあ、全体的に面白かったんだけど、うまく論評できない。
あと、北杜夫が死んだとき朝日にこの人の追悼談が載ってたけど、堤精二の方と間違えたんじゃないか?まさかとは思ったけど、ありえなくもないと思えてきたぞ。どうみても関係なさそうだからな。
気付けば五月も終わろうとしている。
また梅雨か。
メンドクサイぜ。