路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

茅屋や五月に雨の降り続く

2010年05月24日 | Weblog

 日曜日の朝、5時からスギナ討伐に出かけ、そのころからポツポツと降り出した雨が6時前には本格的になって、仕方ないので諦めて帰ってくる。
 で、その雨がその後日を跨いで、本日月曜日の夕刻まで降り続く。
 ほんとにズット雨だけ。長雨というか、走り梅雨というか、そのどちらでもなくて要するに異常気象ということになりそうな天気。

 寒くて昨日の日曜日はハンテン着て、コタツにもぐりこんで過ごす。
 『西田幾多郎とは誰か』読了して、内藤湖南飛ばし読みして、福田英子読みかけてそのまま寝ちまう。
 寝ちまったら、朝が来て、雨音の一日、グラグラと過ごす。なんだか体動かんなあ。
 で、7時過ぎに庭に出ると、いつのまにか雨上がり、雲間からきれいな月が出ている。穏やかな光、今さらなんだよ、みたいなお月様。
             

 明日は晴れるらしい。
 
 いい日になりますように。

 と、本日の投稿終わり、と思っていましたら、ツバメがやってきて、山田風太郎『八犬伝』の上巻がみつからない、という。ワシャ知らんぞ、ということになったら、『警視庁草子』と『エドの舞踏会』もないという、え、どっかにあるだろう、ということなのだけれど、え、なんか、いいのか受験生。ちょっと探す本の傾向違わないか?
 どうなんだ。

 ともかく、フータローの谷は深いぞ。