限定醸造。登場は2回目だろうか?前回同様「旨さ長持ち麦芽」を使用。
しかし缶のどこにもそれは書かれていない。
今回の「旨さ長持ち麦芽」は国産ということだ。
以下引用↓
この商品は「サッポロ生ビール黒ラベル」のおいしさの決め手の一つである、当社独自開発の「旨さ長持ち麦芽(注2)」を100%使用。特に国産の「旨さ長持ち麦芽(注2)」を初めて使用(注3)することにより、日本の夏にぴったりな、爽快なのどごしを実現しました。デザインもベースカラーをシルバーにして「爽快」「夏」「刷新感」を訴求しています。生ビールの「のどごしのうまさ」「爽快な後味」を実現し、さらに「完璧な生」を目指した特別な「黒ラベルエクストラブリュー」を是非お楽しみください。
(注1)当社は「旨さ長持ち麦芽(注2)」の原料になるLOXレス大麦品種(LOX-1を持たない大麦品種)を独自に開発して、2016年産から一般栽培を開始し、国内の商業生産を初めて実現。
(注2)ビールの風味を劣化させる成分(LOX-1<ロックスワン>:脂質酸化酵素)を持たない大麦から生まれた麦芽。
(注3)国産「旨さ長持ち麦芽(注2)」使用割合50%以上。
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確かに前回のデザインよりは、ドライでシャープな味を連想させるデザインだ。
逆にグルタミン感が増して、おいしくないのではないかという見た目の印象で心配。
飲むと、
悪くはない。
ただ黒ラベルとは方向性の違う味で、前回黒ラベルを踏襲しつつ新たな味であったのに対して、こちらは別路線に向かったように思える。
黒ラベルのような炭を連想させる深く静かな黒ではなく、同じトーンではあるが、雑味系のノイズ感が混じった風味だ。それが明るさ、にぎやか感に結び付く。
ふくらみ感のある、ウェハース的な風味があり、いい。
缶の色調は悪酔いしそうではあるが、(するかしないかは別として)しっかり味わえるビールではないだろうか。
プルタブが黒いのが特徴。