こちらも高知出張の折に吉松酒店で購入。
よく考えたら、美丈夫は前回も買っており、それほど印象に残っていない感想だったにもかかわらず、また買っている。まったくどうなっているのだか。
香りは日本酒っぽくもあり、吟醸っぽくもある。さっきの安芸虎よりは吟醸香がある。
口に含む。なにやら甘口の印象だ。日本酒っぽさも隠れていがそこまで主張はしておらず、甘みが先に来る。甘みががまず来て、上部が盛り上がる。日本酒っぽさが持ち上げるイメージ。その日本酒っぽさが悪いという意味ではない。
めちゃくちゃフルーティーな純米大吟醸を想像して飲むとすかされるかもしれない。フルーティーさを出す純米大吟醸とはちがう方向性だ。
秋鹿純米吟醸山田錦と比べると。方向性は同じようだが甘い。
安芸虎と比べると、吟醸風味は多少多く感じる。
20151110追記。この頃になると純米大吟醸らしさを感じられる。やや吟醸香が勝ち、甘味と丸さが出てきた。とは言え、大吟醸!と言うほどではない。
20151111追記。前の安芸虎からすると、甘い。そしてしっかり吟醸香らしさがある。刺激の少ないまろやかな吟醸さ。
20151120追記。呉春特吟から。何だかのうこうだ。リンゴ酸のような風味がどっと押し寄せる。